テレビの吹き替え洋画を見て育った者にとっては忘れられない名声優の2人が亡くなった。
気が弱くてよく泣く男、あるいは、やられ役や小悪党が十八番の穂積隆信。
代表作は、「ベン・ケーシー」(61~66)のホフマン先生(ハリー・ランダース)、『荒野の七人』(60)のカルベラ(イーライ・ウォラック)、『真夜中のカーボーイ』(69)のラッツォ(ダスティン・ホフマン)、『激突!』(71)のドライバー(デニス・ウィーバー)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(85~89)のドク(クリストファー・ロイド)…。ドラマ「飛び出せ青春」(73~74)の教頭、「俺たちの旅」(75~76)のグズ六(秋野太作)の会社の部長も忘れ難い。
ビック・モローとシドニー・ポワチエと言えば、この人、田中信夫。
モローは「コンバット」(62~67)のサンダース軍曹から『トワイライトゾーン/超次元の体験』(83)まで。ポワチエの名作『手錠のまゝの脱獄』(58)『野のユリ』(63)『夜の大捜査線』(67)『招かれざる客』(67)…を思い出す時、ポワチエ本人の声よりも、この人の声の方が浮かんでくる。バート・レイノルズの諸作、「川口浩探検隊」のナレーションもこの人だった。
気が弱くてよく泣く男、あるいは、やられ役や小悪党が十八番の穂積隆信。
代表作は、「ベン・ケーシー」(61~66)のホフマン先生(ハリー・ランダース)、『荒野の七人』(60)のカルベラ(イーライ・ウォラック)、『真夜中のカーボーイ』(69)のラッツォ(ダスティン・ホフマン)、『激突!』(71)のドライバー(デニス・ウィーバー)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(85~89)のドク(クリストファー・ロイド)…。ドラマ「飛び出せ青春」(73~74)の教頭、「俺たちの旅」(75~76)のグズ六(秋野太作)の会社の部長も忘れ難い。
ビック・モローとシドニー・ポワチエと言えば、この人、田中信夫。
モローは「コンバット」(62~67)のサンダース軍曹から『トワイライトゾーン/超次元の体験』(83)まで。ポワチエの名作『手錠のまゝの脱獄』(58)『野のユリ』(63)『夜の大捜査線』(67)『招かれざる客』(67)…を思い出す時、ポワチエ本人の声よりも、この人の声の方が浮かんでくる。バート・レイノルズの諸作、「川口浩探検隊」のナレーションもこの人だった。