田中雄二の「映画の王様」

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『ジュラシック・パーク』再見

2018-10-08 16:54:22 | 映画いろいろ
 何の気なしに見始めたのだが、やはり面白く、結局最後まで見てしまった。当時は目を見張らされたCGも、今と比べれば粗が目立つが、カメラワークの巧みさで驚かせるスピルバーグ演出の妙が、それを補って余りあると感じた。



 また、この映画の本筋は、子供嫌いのグラント(サム・ニール)が、恐竜を媒介に、幼い姉弟のアレクシス(アリアナ・リチャーズ)とティム(ジョセフ・マゼロ)と親子のような絆を築いていくさまにあるのだと、改めて気付かされた。

 今回は吹き替え版だったので、ニール(富山敬)、ローラ・ダーン(弥永和子)、マーティン・フェレロ(納谷六朗)、リチャード・アッテンボロー(永井一郎)といった、亡くなった名声優たちの声が聞けたのも懐かしかった。

All About おすすめ映画『ジュラシック・パーク』
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