田中雄二の「映画の王様」

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「アンチヒーロー」プロデューサー会見

2024-06-15 10:05:44 | インタビュー

 TBS系の日曜劇場で放送中のドラマ「アンチヒーロー」の最終話試写会が11日に行われ、16日の放送を前に飯田和孝プロデューサーが記者の質問に答えた。

https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1437065

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名監督たちと仕事をした名女優の一人・久我美子

2024-06-15 09:26:32 | 仕事いろいろ

華族出身の品の良さ。名監督たちと仕事をした名女優の一人・久我美子。自分が見たことがある彼女の出演作は

黒澤明『醉いどれ天使』(48)『白痴」(51)
今井正『また逢う日まで』(50)『にごりえ』(53)
木下惠介『女の園』(54)
成瀬巳喜男『あにいもうと』(53)
稲垣浩『柳生武芸帳』(57)『柳生武芸帳 双龍秘剣』 (58)『風林火山』(69)
小津安二郎『彼岸花』 (58)『お早よう』(59)
大島渚『青春残酷物語』(60)
野村芳太郎『ゼロの焦点』(61)『続・拝啓天皇陛下様』(64)
竹中直人『無能の人』(91)『119』(94)『東京日和』(97)

わがベストスリーは『白痴」『ゼロの焦点』『また逢う日まで』

『ゴジラvsビオランテ』(89)は、特撮映画で鳴らした夫・平田昭彦の遺志をくんで出演したという。

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『バッドボーイズ RIDE OR DIE』

2024-06-15 08:30:32 | 新作映画を見てみた

『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(2024.6.12.ソニーピクチャーズ試写室) 

 マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリー(ウィル・スミス)とマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)。

 ある日、彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に、麻薬カルテルとの汚職疑惑が浮上する。マイクとマーカスは、ハワードの無実を証明するため独自に捜査に乗り出すが、容疑者として警察からも組織からも追われる身となってしまう。

 絶体絶命の状況の中、ハワードが遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命懸けの戦いに身を投じていく。

 大ヒットバディアクションのシリーズ第4弾。前作『バッドボーイズ フォー・ライフ』(20)に続いて、アディル・エル・アルビとビラル・ファラーがメガホンを取った。製作はジェリー・ブラッカイマーほか。

 アカデミー賞の授賞式での殴打事件以来、久々のウィル・スミス主演作。彼にはやっぱり華があると感じさせられた。スミスとローレンスの慣れた掛け合いや、派手なアクション、警察内のチーム劇、家族劇としての側面を見ると、ジョエル・シルバー製作の「リーサル・ウェポン」シリーズをほうふつとさせるものがある。何だかブラッカイマーがライバルのシルバーにならったようで面白かった。

 さて、「リーサル・ウェポン」シリーズは4で終わったが、このシリーズはまだ続きそうだ。


『リーサル・ウェポン4』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/610f1171aad777940393260c4959dc1e

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『ザ・ウォッチャーズ』

2024-06-15 08:00:06 | 新作映画を見てみた

『ザ・ウォッチャーズ』(2024.6.10.ワーナー神谷町試写室)

 ペットショップでアルバイトをしているミナ(ダコタ・ファニング)は、鳥かごに入った鳥を指定の場所へ届けに行く途中で、西アイルランドの不気味な森に迷い込む。するとスマホやカーラジオが突然壊れ、車も動かなくなり、助けを求めようと車外に出ると、車が消えてしまった。

 森の中にこつ然と現れたガラス張りの部屋に避難したミナは、そこにいたマデリン(オルウェン・フエレ)、シアラ(ジョージナ・キャンベル)、ダニエル(オリバー・フィネガン)と出会う。

 彼らは毎晩訪れる“何か”に監視されているという。そして彼らには「監視者に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」という、破ると殺されてしまう3つのルールが課せられていた。

 製作はM・ナイト・シャマラン。娘で24歳のイシャナ・ナイト・シャマランが長編監督デビューを果たしたホラー映画。A・M・シャインの同名小説を原作に、謎の“監視者(ウォッチャーズ)”がもたらす恐怖を描く。

 親父に劣らず娘もまた摩訶不思議な映画を撮ったわけだが、『シックス・センス』(99)の成功以降、あたかも策士策に溺れたような“迷作"を連発してきた親父よりも分かりやすいというか、初々しさを感じさせた。

 原作者のシャインは「神話に注目し、アイルランドの古代史をホラー要素に組み入れようとしたイシャナのビジョンは素晴らしい」と語ったという。なるほど、だから日本人にはいま一つピンとこないのかな。 

 

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