京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2018年 英国周遊の旅13 リバプール大聖堂

2019-09-18 00:25:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

 2018年 英国周遊の旅12 リバプール・朝の散歩・大聖堂へ 
の続きです。

5月1日
リバプール大聖堂

バスの中から、リバプール大聖堂の姿が綺麗に見えました。 

でも、このすぐそばにバスを停めることはできず、
少し離れたパーキングにバスを停めることになります。

バスを降りて、みんなリバプール大聖堂を目指して歩き始めました。

 しっくで可愛い家々が並んでいますね。

可愛いんだけど落ち着いた雰囲気。。
この辺がイギリスっぽいんですよね。

このなんとも可愛い建物は、大聖堂関係の建物かな。



リバプール大聖堂を訪問して頂き
ありがとうございます。  

広場に向かってお出迎えの看板が
立てられていました。


リバプール大聖堂

その先の丘にそびえるのがリバプール大聖堂。

アングリカン・カテドラルとも呼ばれるリバプール大聖堂は、
リバプールのランドマーク的な教会で、
英国内で最大級のゴシック建築様式の英国国教会寺院です。

幅約70m、奥行約190m、高さ約100mの大聖堂は、
ロンドンのセント・ポール大聖堂の約2倍もの大きさだそうですよ。

 

1904年着工、その後2つの戦争によって何度も建設を中断、
74年の歳月をかけて1978年に完成しました。

さぁ、いよいよ中へ入っていきます。

大聖堂内部

中に入ると、100mもあるというゴシック様式の
高く優雅なアーチが人々の心を奪います。

厳かで神聖な空気に満ち溢れている感じ。

建築家Giles Gilbert Scott

この大聖堂の建築家Giles Gilbert Scott
ジャイルズ・ギルバード・スコットは、
22歳で大聖堂の建築コンペに勝ち、設計をすることになったそうです。

その彼の記念石が大聖堂のまん中セントラルスペースにあります。

ちょっと拡大してみると・・

建築家 ジャイルズ・ギルバード・スコット氏とありますね。

22歳で設計し、2年後に着工、
でも彼は1960年に80歳で亡くなったので
最後の完成には間に合わなかったのだそうです。
 

大聖堂と言えば、技術も重機もなかった昔は
祖父、父、息子、孫。。と代々引き継いで
その建設に何百年もかかったことがあったようです。

私達が見てきた大聖堂の中でも、

ドイツのケルン大聖堂や
 木組みの家巡り30ドイツ・ケルン大聖堂
チェコプラハの聖ヴィート大聖堂は
 中欧の旅22チェコ・プラハ城・黄金の小道
その建設に600年以上かかっているし、
イタリアミラノ大聖堂は500年以上かかっています。
8イタリア ミラノ

それに比べたら、1978年の完成まであと18年。
98歳まで生きられていたら。。って思いますが。。
いや、でも、98歳は現代でもかなり無理ですよね。


でも戦争がなかったら、もっと早くできて、
彼も完成を見る事ができたのにね~。

ちなみに、ジャイルズ・ギルバート・スコットは、
イギリスでお馴染みの赤い電話ボックスのデザイン
をした人なんですよ。


礼拝堂のステンドグラス

さて、こちらは、大聖堂の内部を囲む大きく美しいステンドグラス。

ブルーの色が鮮やかです。

 細かな装飾も綺麗。。

大聖堂の中は、ステンドグラスの窓から差し込む
厳かで温かく優しい光に満ち溢れていました。

 パイプオルガン

こちらは、英国内最大級のパイプオルガンだそうです。

9700本のパイプを使って作られているそうですよ。
どんな荘厳な音なのか聞いてみたいです。

色鮮やかな軍旗、磔のオブジェ、
棺のような物はダービー伯爵の記念碑だとか。。 

主祭壇

一番奥には、ゴシック様式の祭壇。
1900年代にできたとは思えない、
荘厳で歴史ある雰囲気です。

 祭壇には、「磔のキリスト」と「最後の晩餐」
の彫刻が施されています。

 聖母礼拝堂

 主祭壇の右手にあるLADY CHAPEL。

聖母礼拝堂が完成したのは1910年 。
リバプール大聖堂で一番初めに完成した礼拝堂だそうです。


規模は小さいけれど、大変手の込んだ美しい礼拝堂。
聖母マリアのステンドグラスから差し込んだ光が
聖母礼拝堂を温かく優しく照らしています。

子供礼拝堂

主祭壇の左にあるのは、子供礼拝堂です。

親子の像があります。優しいお母さんの目が印象的。
紙のツリーには、メッセージが書かれたハート型の紙が
たくさん飾られています。

これは、きっと、日本の絵馬のような物なんでしょうね。

子供がすくすくと育ちますようにとか、
早く赤ちゃんが私達の所に来てくれますように。。

なんていうのがあるかもしれませんよね。

ポール・マッカートニー

このリバプール大聖堂では、
ジョン・レノンの追悼ミサや
ポール・マッカートニーのクラシック公演などが
行われたそうです。

ポールマッカートニーは、ペニーレインの傍にある
セント・バルナパス教会の聖歌隊だったそうですが、
1953年、ポール・マッカートニーが11歳の時、
リバプール教会の聖歌隊のオーデションを受け
不合格になりました。。
これは、結構有名なお話なのだそうですよ。

でも、ポール・マッカートニーは、1991年に
リバプール・ロイヤル・フィルハーモニック
オーケストラ150周年記念作品を依頼され、
「リバプール・オラトリア」を作曲。

このリバプール大聖堂でプレミア・コンサートを
行ったのだそうです。

昔のちょっと悔しい思い出を払しょくする
凱旋コンサートだったことでしょうね。

 

さて、次は、アルバートドッグのビートルズストーリーです。

英国周遊の旅14 アルバートドッグ・ビートルズストーリー
に続きます。

 

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2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

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英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
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2018年 英国周遊の旅12 リバプール・朝の散歩・大聖堂へ 

2019-09-14 15:07:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

8月31日の土曜から9月2日月曜まで、
伊豆へドライブ旅行に行ってきました。
車を買い替えたので、おニューの車で初ドライブです。

関西はそれまでずっと雨が続いてたのでお天気を心配しましたが、
おかげさまで伊豆は3日間ともいいお天気。

沼津でお昼ご飯を食べ、天城峠で浄蓮の滝を見て稲取へ。
稲取での宿泊では花火も見れました。

下田のロープウェーに乗ったり、ぶどう狩りをしたり。
人生初めてのろくろ回しの体験、
韮山(にらやま)反射路の世界遺産見学。。と
盛りだくさんの3日間でした。

帰ってきてからは、片付け・仕事と忙しく、
ようやくほっとした1週間後。

伊豆半島を台風15号が襲っていました。。
1週間前に行ったばかりの懐かしい場所を襲う
暴風雨の様子がテレビの画面に映っていてびっくり。。

お世話になった稲取や土肥の旅館は?
天城浄蓮の滝のお土産屋さんは?
下田の葡萄園は?と心配になりました。

14・15・16日のこの3連休はまたいいお天気という事で
伊豆にも観光客の方が戻ってこられていると思いますが、
台風15号では、千葉県を中心に停電や大きな被害が出ています。

まだまだ暑さの残るこの時期、一日も早い復旧を願っています。


さて、英国の旅は、

 2018年 英国周遊の旅11 リバプール キャバンクラブ
の続きです。

2018年5月1日(火)

リバプールホテルの朝食

一夜明けてホテルの朝食会場へやってきました。
しっくなテーブルやいすの中、
薄紫のラインがビビット効いていてお洒落感ありです。 

 いつものようにビュッフェスタイルの朝食。

 窓際の席を取って、

リンゴジュースとオレンジジュース、
クロワッサン、目玉焼き、ベーコン、チーズ。。 

リバプールの港を見ながらの朝食、
そう思うだけで美味しさが倍増ですね。

最後はコーヒーと紅茶でほっとしました。

目の前に見えているプリンセスドッグ。

今から、ここへ行ってみますよ。

朝の散歩へ 

ホテルの前の教会の大時計は、朝の7時20分。
本日は8時出発ですので、20分間くらいは散歩できるかな。

教会の向こうに見えているのは、ロイヤル・リヴァー・ビルディングです。 

プリンセスドッグの横にはピア・ヘッドがあり、
スリー・グレイシズ(美を司る3女神、三美神)と呼ばれる
ロイヤル・リヴァー・ビルディング、ドック・ビルディング、
キューナード・ビルディングがあります。

こちらが、ロイヤル・リヴァー・ビルディング 

聖母教会・聖ニコラス教会

こちらは、プリンセスドッグから見た泊まっていたメルキュールホテルと
お隣の聖母教会・聖ニコラス教会。

1257年からウォーターフロントの近くに船員教会として
存在していた聖ニコラス教会は、
古い塔の崩壊後トーマス・ハリソンの設計で
1811年に再建が始まりました。

このハリソンの塔は、再建された当時の物ですが、
教会の本体は第二次世界大戦後にまた造り直されたそうです。

 プリンセスドッグ

スリー・グレイシズは、後で皆で行くという事なので
プリンセスドッグの方へ行ってみることにしました。

 振り返るとホテルと聖母教会・聖ニコラス教会。。

プリンセスドッグには、大型観光船も停泊していますよ。
あの船の中にも、世界中からの観光客が乗っているんですよね。

今、同じリバプールの朝の空を見ているんだろうな~。

グレーの空が、ライトブルーの空に変わってきました。
今日もいいお天気になるといいな。 

タイタニック号エンジンルーム英雄記念碑

 プリンセスドッグには、ちょっと雰囲気の変わった
こんなエスニックな記念碑がありました。 

これは、1912年に沈没したタイタニック号の
エンジンルームの乗組員の英断を記念して
建てられたものだそうです。

イギリス・サウサンプトン港を出港した豪華客船タイタニック号は、
その処女航海で悲劇の運命をたどりました。

タイタニック号のエンジンルームで働いていた乗組員の中には
海運都市リバプールの関係者が多くおられたようです。

彼らは、船が沈むまで彼らの仕事を全うしていた。。
その勇気と英断を記念して建てられたこのオブジェは
その後、第一次世界大戦で亡くなった
エンジンルームの乗組員全てを弔うための物に
なったようです。 


リバプール大聖堂へ

さて、散歩も終わり、本日の観光の始まり。
まずは、リバプール大聖堂へと向かいます。

ホテル前で、観光バスが待っていてくれますよ。

ツァー旅行の楽な所はこういう所ですよね。
バスに乗り込むだけで、間違いなく観光地に連れて行ってくれる。。

どちらかというと、迷ったり悩んだりしながら
自分たちで歩く街歩きの方が面白いけれど、
短時間で、確実に観光地を周るならツァーの方に軍配が。

どちらを選ぶかは、その人の自由ですが、
ゆっくりとした時間の取れない私達には
今のところ、添乗員さん付のツァー旅行が多いのです。

白くて素敵なバス。
さぁ、バスに乗り込みましょう。 

ここからアルバートドッグを通って、リバプール大聖堂に向かいます。

レンガ造りのドックを通り過ぎると、

 すぐに、リバプール大聖堂が見えてきました。

リバプール大聖堂に向かって、あともう少し バスは走ります。

もう少しで、リバプール大聖堂に到着ですよ。

 

 2018年 英国周遊の旅13 リバプール大聖堂
  に続きます。 

 

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2018年 英国周遊の旅11 リバプール キャバンクラブ

2019-09-10 00:15:39 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

イギリス旅行、いよいよリバプールのキャバンクラブ、

 2018年 英国周遊の旅10 リバプール夜の散策
の続きです。

2018年4月30日 リバプール

イギリス旅行でリバプールに宿泊するなら
行ってみたいなと思っていたキャバンクラブ。

調べたら、宿泊するホテルからも近かったので
ふたりで行こうねと話していました。

でも、こんな形で場所を知ることができてラッキーです。

マシューストリート

先ほど添乗員さんと一緒に来たマシューストリート。 

 

夜の8時近くというものの、まだまだ明るいです。

前に、ジョンレノンの像を紹介しましたが、
そのすぐそばにある、プリシラ・ホワイトの像。

彼女はリバプールで生まれ、キャバーンクラブで歌っていた時
ビートルズに才能を認められ、歌手の道が開けたそうです。

その後歌手だけでなく司会、女優、作家としても活躍した
プリシラ・ホワイト。

そんな、シンデレラストーリーもあったキャバンクラブに
いざ入っていきますよ~。

キャバンクラブ

さて、いよいよキャバンクラブ。
クラブは地下にあるようで、
ここから、階段を下りていきます。

ちょっとどきどき

平日だったので入場料は無料。何のチェックもなしに
階段を降りていきます。
土日には少し入場料もかかるんだとか。。?

中から、ビートルズの音楽が聞こえています。

階段を下りながら、初めはちょっとどきどき。。
だって、60代の日本人のおじさんとおばさんが
入っていって変な目で見られないかな。。とか
ちょっと思ってしまいます。
きっと若者が多いだろうし。。 

 

でも、壁にかけてあるビートルズの生写真を見たり、
地下から聞こえる音楽の音量がどんどん大きくなるに連れ、
すご~いとテンションが高まり、
そんなことは忘れてしまいました。 

そして、そんな心配は全くないことが分かりました。

店内は、人でいっぱい。熱気に溢れています。
もちろん若者が多いけれど、色々な年代の人がいるし
皆がそれぞれにビートルズの歌を聞き、歌い、楽しそうに話し
人の事なんか全然気にしていません。

目が合ってもにこっとしてくれるだけ。

キャバンクラブグッズも売っていますよ。

おなじみのナンバーで合唱

雰囲気だけ楽しんで、そのまま帰るのも全然問題ないって感じですが
せっかく来たので、せめて1杯だけでも飲もうかとオーダー。 

グラス片手に歩いて席を見つけようとしましたが満席。
壁際で立ち見で楽しんでいる人もいっぱいいるので
私達も立ったままで。

壁際には、こんな風にグラスを置ける幅のせまい棚が。。
これって便利でした。 

Cavernの名のとおり、洞穴のようなレンガ造りの空間に、
小さなステージがあります。

流れる曲はビートルズメドレー。
色々なバンドやソロの人が歌っているようですが、皆上手い。

 She Loves You

A Hard Day's Night  

。。等々、おなじみのナンバーが流れると、
観客も一緒になって歌い始めます。

色々な国の色々な年代の人達と一緒に歌うビートルズの歌。
なんか、すごく楽しいです~。

1961年11月、キャバンクラブで、後にバンドマネージャーになる
ブライアン・エプスタインに出会ったビートルズ。

エプスタインは英国でのレコード契約を獲得するために奔走し、
1962年6月、遂にビートルズはレコード契約にこぎつけます。 

それ以後、1970年の解散までのビートルズは、
世界各国においてレコードなどの高い販売数を記録し、
大大活躍の大大人気。

ギネスにも音楽史上最も成功したグループアーティストとして
認定されているそうです。

20世紀を代表するアーティストとして今も
根強い人気を誇っているビートルズ。

その聖地に来れて、皆と一緒に歌が歌えて幸せ。

帰りの階段は、
高揚感満載で上がっていきました。

夜のマシューストリート

1999年12月にはポール・マッカートニーが里帰りライヴを
行ったというキャバンクラブ。

今はひっそりとしていますが、
その時のこの界隈は。。と想像すると。。
ちょっと恐ろしい事になっていたでしょうね。

こちらはレストランのTURTLE BAY。
可愛くライトアップしています。

 ホテルへ

さて、ホテルへ戻らないと。。
もう、そろそろ9時頃かな。でも、外は、そんなに暗くありませんよ。 



ホテルへの帰り道、まだスーパーが空いていたので
寄ってみました。 

といっても、もう、そろそろ終わりかな。
ほとんどお客さんがいませんね。。

でも、見つけました。
例の、みかん型のチョコレート、2.2ユーロー。
たくさん残っていますよ~。

ここでは300円しないチョコレートですが
日本で買うと、8~900円もするんですよ。

 

チョコレートの入った袋を、二人でぶら下げながら
夜のリバプールの街をホテルに向かいます。

ホテルの隣の聖ニコラス教会が見えています。

少しずつ群青色に染まり始めた夜の街。
ライトアップされた街並みが素敵です。

ホテルに到着

そして、ホテルに到着です。
教会越しに見えているロイヤル・リヴァー・ビルディングの時計は
9時25分を指していますね。

早く部屋へ戻って、明日の用意をしないと。。 

部屋からの景色

こちらは、部屋からの景色。
9時40分ごろ、ようやく夜のとばりがおりました。

見えているのはプリンセスドックの港と、
ライトアップされたロイヤル・リヴァー・ビルディング。

明日の朝は、あの辺りを散歩しようかな。 

キャバンクラブで歌ったビートルズの歌を思い出しながら
このレコードの絵の前でお休みなさい。 

今日は、なんだか素敵な音楽の夢が見られそうです。

 

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2018年 英国周遊の旅10 リバプール夜の散策

2019-09-06 00:22:22 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

 2018年 英国周遊の旅9  リバプール・夕食
の続きです。


4月30日 夕食後

夕食後、添乗員さんが、これからスーパーに行くので、
一緒に行きたい方はどうぞと声をかけて下さいました。

私達は、ビートルズが無名時代歌っていたキャバンクラブに
行こうと思っていたので、とりあえず一緒に出掛けることにしました。

私達を含めて6名位でリバプールの街へ繰り出します。 

 しっとりとした、いわゆるイギリスらしい街並みが続いていますね。

日本のような24時間のコンビニはないようですが、
大手カフェチェーンのCosta(コスタ)と提携し
Costaコーヒーが飲めるスーパー系コンビニもあります。

せっかくなのでもう少し、マシューストリート辺りまで
歩いてみましょうという事になりました。
うわ~、ラッキーですね。

 歴史や重厚感のある建物、
 

 2階建ての赤い観光バスも街並みに合っています。

マシューストリート

そして、やってきました。
ここがビートルズ発祥の地といわれているマシューストリート。
リバプール屈指の観光スポットです。

ホテルから歩いて10分ほどの所です。

 無名時代のビートルズが頻繁にライヴを行ったキャヴァーン・クラブや、

ビートルズに関係したお店が立ち並ぶマシュー・ストリート。

へぇ~、ここがそうか~ってなんだか感動です。

キャバーンクラブ

初期のビートルズが、出演していたというライブハウスが
キャバーンクラブ。

1957年、地下のジャズクラブとしてマシュー・ストリートにオープン。
60年代はリヴァプールのロックンの聖地として人気を集めたそうです。

ここは、後で二人で入ってみようと思っています。
場所が分かってよかった~。

キャバンパブ

キャバンクラブの向かいにあるキャバンパブ。
ジョンレノンの銅像があり、皆彼と同じ格好をして写真を撮っています。
私達もね。

このパブの「ウォール・オブ・フェイム」と呼ばれる壁には、
キャヴァーン・クラブに出演したバンド名が多く記されています。

 

時々、この看板のお陰で、キャバンクラブと間違えて
キャバンパブに入る人がいると添乗員さんが教えてくれました。

お間違え無く。ビートルズが演奏していたのは、
お向かいのキャバンクラブですよ~。

 ライヴハウス・エリックス

 1970年代後半に人気を集めたライヴハウス「エリックス」 

 ラバー・ソウル(Rubber Soul)

イギリスで1965年12月3日に発売された、ビートルズの6作目の
イギリス盤公式オリジナル・アルバム、ラバー・ソウル(Rubber Soul)と
同じ名前のお店。 

レノンズバー

 今は営業していない?レノンズバー。
そういえば、なんか、鍵がかかっていますね。 

グレープス・The Grapes

レノンズバーのお隣には、ビートルズのメンバーが
頻繁に通ってたパブThe Grapesが。。
店内には当時のビートルズの写真も飾られているようですよ。

McCooley's

McCooley'sは、アイルランド料理のバーだそうです。

ビートルズショップ

ビートルズの様々なグッズを売っているビートルズショップもありました。


学生の頃、よく聞いたり歌ったりしていたビートルズの音楽。
実は、主人も私も高校生の頃はバンドを組んで、
ビートルズを歌ったりしていた事があるんですよね~。
もう、半世紀も前の事ですが。。
あの頃は、フォークソングが流行ってましたしね。

フォークと一緒にビートルズの曲も・・
もちろん出会う前の事ですから別々のバンドですが。

歌声でしか知らないビートルズ、懐かしき青春の中のビートルズ、
彼らの存在を実感するマシューストリートでした。

 

エリナーリグビーの像

 マシューストリートを出てスタンリーストリートへ。

少し歩くと、エリナーリグビーの像がありました。

All the lonely people~~

の歌詞で有名なEleanor Rigby(エリナ・リグビー)。
アルバム「Revolve・リボルバー」の2曲目の曲
エリナー・リグビーという身寄りのない老女と
マッケンジー神父の事を歌ったやるせない曲です。
オーケストラのバイオリンがバックに入る名曲ですよ。

エリナー・リグビーは 結婚式のあった教会で
床に落ちた米粒を拾う。。

そういう歌詞の場面かなと思うと、
よけいに悲壮感を感じますよね。

 この辺りもとっても雰囲気のある通りです。 

可愛いお店が並んでいますよ~。 

 

ビクトリアストリート

さぁ、そろそろホテルに戻ろうかということになり、
私達もしばらくは一緒に歩くことに。

大通りのビクトリアストリートに出てきました。
英国生まれの LUSH(ラッシュ)のお店。
私は、 LUSHのみつばちマーチソープが好きなんです。
ここでも売っているのかな~。

 お洒落で近代的な建物が並んでいます。

重厚な街並み

ノースジョーンストリートやキャッスルストリートには
イギリスらしい重厚感のある建物が並んでいます。

 william HILL ウィリアムヒルは、英国の有名な「ブックメーカー」

ブックメーカーと言っても本屋さんではありませんよ。
ヨーロッパなど海外に拠点をおく政府公認のスポーツなどで
賭けをする親会社です。

キャッスルストリートを歩いていくと、一番奥に可愛い塔のある
リバプールのタウンホールが見えています。

これは、1754年に市庁舎として建設された建物。
1795年に一度火災で焼失しましたが1802年に再建されました。

ビートルズが空港から街まで行った凱旋パレードの最後に、
このタウンホールのバルコニーから、
大勢の観衆に向かって手を振ったらしいですよ。

この通りが、ビートルズのファンで埋め尽くされたんでしょうね~。

さて、私達は、ここからビクトリア通りに戻って
もう一度マシューストリートへ。

ちょっとだけ、キャバンクラブを覗いてみるつもりです。

ここからは、5分ほどでキャバンクラブに行けますよ~。

2018年 英国周遊の旅11 リバプール キャバンクラブ
に続きます。

 

たんぽぽのお花
ぽちっと押してくださいね。

 

いつもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に 少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 


2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ 
英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
英国周遊14アルバートドッグ    英国周遊15スリー・グレイシズ
英国周遊16ストラッドフォード・アボン・エイボンへ 
英国周遊17ギャリック昼食   英国周遊18シェークスピアの家
英国周遊 19ストラッドフォード・フリータイム① 英国周遊20フリータイム② 
英国周遊21アンハザウェイの生家     英国周遊22ホーリートリニティ―教会
英国周遊23コッツウォルズへ主人誕生会 英国周遊24コッツウォルズ一日ホテル
英国周遊25アシュリッジエステイトへ 英国周遊26アシュリッジエステイト
英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
国周遊29コベントガーデン    英国周遊30コベントガーデンフリータイム
英国周遊31ホワイトホール 英国周遊32ビックベン・ウェストミンスター寺院
英国周遊33バッキンガム宮殿 英国周遊34ダヌビウスリージェンツパークホテル
英国周遊35ロンドンアビーロード 英国周遊36ロンドンからリーズ城へ
英国周遊37 リーズ城1 英国周遊38 リーズ城2
英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1  英国周遊41ガーデン2
英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー  英国周遊43帰国・お土産

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2018年 英国周遊の旅9  リバプール・夕食

2019-08-31 00:17:17 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

英国の旅の間に、下鴨神社の光の祭典のお話をしてしまいましたが
また、英国の旅に戻ってきました。

2018年 英国周遊の旅8 ウィンダミア湖遊覧の続きです。

4月30日
リバプールへ

ウィンダミア湖畔の街アンブルサイドから、またバスに乗って
本日の宿泊地リバプールへ向かいます。

お天気はどんどん良くなって、青空がまぶしい~。

 

 山の上にお城のような建物が。。 

これも、ウィンダミアのホテルの一つです。
石造りの年季の入ったザ・ウィンダミアホテル。 

青空を背景に石造りのホテル、いい雰囲気ですよね~。

バスが走る道の両サイドには、緑の牧草地が広がっています。

いいな~、最高のドライブですね。
イギリスは、日本と同じ車が左側通行。
こんな道をレンタカーで、自由に走れたら
どんなにか素敵でしょうね。

 青い空と緑の牧草地、赤いトラクターが可愛いです。

 

牧草地に、低い石積みの柵が見えています。
石積みの柵って、イギリスっぽいですよね。。

 

馬の牧場があったり、 

 

羊の牧場があったり。。

ほら、ここにも石積みの柵が見えていますよ。 

 途中休憩

 途中、バスがこの駐車場で停まりました。

15分ほどのトイレを含めた休憩です。 

 

少し休憩をした後は、またバスでリバプールを目指します。

リバプール

リバプールは、イギリス北西部マージーサイド州の中心都市です。

今回の旅行で、1泊目のマンチェスターに続いて
2泊目の都市ですよ。

三角貿易(奴隷貿易)

リバプールは、かつてはイギリスの主要な港湾都市でした。

17~18世紀のヨーロッパでは、ヨーロッパ本土とアメリカ大陸
および西インド諸島とアフリカ大陸を三角形に結ぶ三角貿易が
行われていました。

イギリスのリヴァプールやブリストルから工業製品をアフリカに、
アフリカから黒人奴隷を積み込んで西インド諸島や北米大陸に、
そこからタバコや綿花などの産物を積み込んでイギリスに帰ってくるという
空荷無しの貿易です。

この三角貿易の利益が、イギリス産業革命を推進したと言われていますが、
三角貿易は、奴隷貿易でもありました。

 

海運都市として800年の歴史を持ち、2004年には
街並みが世界遺産にも登録されたリバプールですが、
奴隷貿易の中心、奴隷売買の拠点であったという
負の遺産もあったのですね。。。

だんだんリバプールに近づいてきたのか、道が混んできましたよ。 

ダービーロード

赤レンガの建物が見え始めました。
ダービーロードと呼ばれる、マージー川沿いの倉庫のそばを
バスは走っているようです。

 

リバプールには、リバプールFCとエヴァートンFCの
二つのフットボールチームがあり、
伝統的にライバル関係にあるそうで、
両者の対戦は「マージーサイド・ダービー」と呼ばれるそうです。 

このダービーロードは、その試合を見にいく人の為の道路なのかな。

アトランティックハウスって。。何?
ホテルの一つでしょうか。。 

街中へ

レンガ造りの街並みを楽しむ事しばし。。
バスは赤レンガの街並みを通り抜け、

ビルディング街にやってきました。 

歴史的な建造物と近代的なビルが混在していますよ。 
そして、もうすぐホテルに到着です。

 メルキュールホテル

本日のホテルは、メルキュールリバプールアトランティックタワーホテル。

プリンセス埠頭とマージー川を望む、
丸みある三角形のモダンなホテルです。
隣には、聖母教会・聖ニコラス教会があります。

リバプール観光の中心アルバート・ドックにも近く、
ビートルズが無名時代に歌っていたキャバン・クラブにも
歩いて行ける距離ですよ。 

 ホテル・部屋

ホテル内部は、しっくで落ち着いた雰囲気。

使っている色もベージュやブラウンが多く、
歴史や伝統を大切にするイギリスらしい感じがします。



お部屋のベッドの上の壁には、レコードが描かれています。

リバプールは、世界的ロック・バンド、ザ・ビートルズの
出身地として有名。

ジョン・レノンの名前を使ったリバプール・ジョン・レノン空港や
彼らのゆかりの地がリバプールのあちことに残っていますよ。 


このレコードの壁絵も、さすがリバプール、
ビートルズの街だな~って思いました。

 レストランにて夕食

さて、本日は、レストランにて夕ご飯です。

まずは、ビールで乾杯。

私はシャンディという、レモネードを混ぜたビール。
フランスではパナシェ、スペインではクララとも呼ばれますが、
フルーティーで爽やか、とても飲みやすいビールです。

とりあえず、お疲れ様~の乾杯です。

トマトスープは濃厚でちょっとピリ辛。
これ、美味しかったです。

魚のレモンホワイトソースがけ。
ブロッコリーとジャガイモの存在感が大きいですね。 

 デザートは、リンゴのタルトにたっぷりの生クリーム。
甘くておいしかったです。

 

さて、次は夕食後のリバプールの街の散策です。

2018年 英国周遊の旅10 リバプール夜の散策
続きます。 

 

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英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
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英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ 
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英国周遊16ストラッドフォード・アボン・エイボンへ 
英国周遊17ギャリック昼食   英国周遊18シェークスピアの家
英国周遊 19ストラッドフォード・フリータイム① 英国周遊20フリータイム② 
英国周遊21アンハザウェイの生家     英国周遊22ホーリートリニティ―教会
英国周遊23コッツウォルズへ主人誕生会 英国周遊24コッツウォルズ一日ホテル
英国周遊25アシュリッジエステイトへ 英国周遊26アシュリッジエステイト
英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
国周遊29コベントガーデン    英国周遊30コベントガーデンフリータイム
英国周遊31ホワイトホール 英国周遊32ビックベン・ウェストミンスター寺院
英国周遊33バッキンガム宮殿 英国周遊34ダヌビウスリージェンツパークホテル
英国周遊35ロンドンアビーロード 英国周遊36ロンドンからリーズ城へ
英国周遊37 リーズ城1 英国周遊38 リーズ城2
英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1  英国周遊41ガーデン2
英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー  英国周遊43帰国・お土産

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2018年 英国周遊の旅8 ウィンダミア湖遊覧

2019-08-23 00:45:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅7 ボウネスピーターラビットの街 の続きです。

 

4月30日
ウィンダミア湖湖畔

集合場所に戻ってきました。
私達を含めて6人ほどの人が戻っていました。

青い空、碧い湖、白や青い船を背景に
お互い写真を撮り合ったり、

白鳥が優雅に泳ぐ、この素晴らしい景色を撮ったり。。

添乗員さんが、この船が私達のクルーズ船なので
もう乗船してもらっていいですよと声をかけて下さって。。

その時そこにいた6人ほどがこの船に乗り込みました。

車酔いした時、この日、船の遊覧もあるんだ。。。と
すごく心配しましたが、
おかげさまで二人とも完全復活しているし、
この穏やかな湖の遊覧なら、何の問題もなさそう。

これから、いよいよウィンダミ湖遊覧の始まりです。

ウィンダミア湖遊覧
事件勃発

船に乗り込んだ私達は、せっかくだから暑くても一番上から景色をみよう。。
と、主人と二人デッキ席に登ってきました。

うわ~、気持ちいい~。

でも。。誰もいませんね。。それに、私たち以外誰も登ってきません。
そりゃ、暑いもんな。。

 

しばらくして船が動き出しました。
動き出すのが案外早いな。。と思いながら、ふと桟橋の方を見ると

あれ。。あの人って添乗員さん

添乗員さんと、何人かの人たちが桟橋に見えました。
全員が船に乗ることなく出航してしまった様なのです。 

え。。。どういう事と思ったけど、

この時私は、きっと船は方向を変えているだけなんだ。。と
思っていました。

方向を変えて、もう一度船を桟橋に着け、皆を乗せるんだと。。
 

でも、船は、方向は変えたものの、桟橋には戻らず
そのまま進んでいってしまったのです。

桟橋の添乗員さんと数人のメンバーの姿が
どんどん小さくなっていきます。

え。。。どういうこと??

私達、この船に乗っていていいの??
ひょっとして、私達二人だけがこの船に乗っている??

デッキ席に誰もいないので、そんな不安も出てきて
二人で、船室に戻ってみました。

そしたら、同じツァーの方があと4~5人乗ってられました。

あ~あ、よかった、私達だけじゃなかった。。とほっとしたものの、

添乗員さんと残りのメンバーを桟橋に残したまま
出航してしまった船に乗っていることに皆も気づいていて、
あたふたしています。

桟橋からは、色々なコースのクルーズ船が出ているので、

この船はどこへ行くんだろう。
本当にこの船でいいのか。。
どこで降りたらいいの。。

など、船室で皆で相談。

とりあえず、添乗員さんに電話してみようという事になり
私も電話をしてみたのですが、うまく繋がらず。。

でも、一人の方の電話がうまく繋がりました。

添乗員さんも、びっくりされてたようですが、
添乗員さん達は10分位後の船で行くので、
そのまま乗っていてもらって大丈夫ですと
言われたよう。。

下の地図で、

ボウネスオンウィンダミアから乗って
アンブルサイドで降りるみたいなのですが、

前もって、こういう地図を
きちんと把握していれば、

そんなにドキドキする事もなかったのですが、
その時は全て添乗員さん任せだったもので。。

とりあえず船の船員さんに、この船が
アンブルサイドに行くか確認しました。

行きますよ~と言われ、皆、ようやくほっとです。


この間優雅なクルーズのはずが、ばたばた劇。

気が付いたら、ほとんど写真も撮っていません。 

ま、このまま乗っていても大丈夫だという事も分かったし
せめて残ったクルーズの景色を楽しみましょうと、
また、デッキ席に行ってみました。

やっぱりデッキ席は、私達二人の貸し切りでしたけどね。

そして、もうそろそろ、アンブルサイドに到着の様です。
 

湖畔の町や村を見たり、山の緑と水の碧、空の青さを楽しむ
優雅なクルージングが、はらはらのクルージングになって
しまいましたが、 

これはこれで、思い出に残るかもしれませんね。 

アンブルサイド到着

そして、アンブルサイドに到着。

桟橋には可愛いボートがいっぱい。 素適な景色です。


10分ほどで、後続の船もつくという事だし そんなに時間はないのですが。。

船を降りた6~7人で、お土産さんにでも行こうかという事に なりました。

でも、お土産屋さんは近くになくて、
アイスクリーム屋さんに入ってみる事にしました。 

このお店、アイスクリームだけでなく、
可愛い雑貨も売っていました。

ごつごつした石を積み上げた建物だけど、内装はラブリー。

 アンブルサイド

私達が着いたアンブルサイドは、ウィンダミア湖の北端の街で、
湖水地方きっての高級保養地なのだそうです。

確かにちょっと高級感のある素敵な街ですね。

お天気もいいし、湖と素敵な建物を眺めつつ少しだけ
周りを歩いてみました。

 ウォーターヘッド

アンブルサイドの桟橋の前に建つこのスタイリッシュな建物は、
ウォーターヘッドというホテルです。

1920年代には、ほぼ今と同じ姿を見せていたという老舗のホテル。
創業はそれ以前という事なので、100年以上前からあるホテルなんですね。

湖水地方独特の石を積み上げた外観。白い窓枠。
天に向かって伸びる煙突の数々。

素適なホテルですよね~。それに青空と白い雲もぴったし。

バーやグリル レストランもあるみたいで、
こんな所で食事がしてみたいです。 

願いの叶う井戸?

ホテルの前の広場に井戸のような物が。。

アンブルサイドのロータリークラブが設置したもののようで
 

 The Wishing Well.
  Throw a coin .....Make a wish.

しっかり願って、コインを投げると願いが叶うと書いてますが。。
本当かな~。。

ロータリークラブのチャリティーの為のものの様ですね。 

チャリティーでもいいねと1ユーローだけ
チヤリンと井戸の中へ。

再会

15分後くらいに、次の遊覧船が桟橋に到着し、
添乗員さんと数名のメンバーの方と無事再会できました。

添乗員さんは、桟橋でまだ来ない人たちを待っていたら、
急に船が動き出してしまったようで。。
添乗員さんも、びっくりされたみたいです。

どうしてこんなことになったのか分からないけど
ま、とにかく会えたのでよかった。

私達は、アンブルサイドの素敵な街を少しだけ散策できて
よかったと思う事に。
クルージング自体は優雅とは言えなかったけどね。

 

湖水地方で買ったショットグラスをご紹介。
ヒツジ君も可愛かったので一緒に。。

さて、待っていてくれたバスの乗りこんで
次は本日の宿泊先、リバプールを目指します。

 

2018年 英国周遊の旅9  リバプール・夕食
に続きます。 

 

 

 

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2018年 英国周遊の旅7 ボウネスピーターラビットの街

2019-08-18 18:30:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

台風10号の影響で大混乱した今年のお盆。
皆様、いかがお過ごしでしたか?

うちも、息子達のお盆の帰省ができるかどうか心配しましたが
新幹線が動いてなんとか帰省してくれました。

小学1年生になった孫の大好きなビックリドンキーに行ったり
パフェで有名な北野ラボに行ったり。。

ウノにトランプ、レゴにプラレール。。そして大文字と
賑やかで楽しいお盆を過ごせました。

そして、本日は地域の地蔵盆。 
役を持っているのでちょっと大変なんですよね。。
でも、暑い暑い中の地蔵盆も終わりようやくほっとです。


さて、イギリス旅行は、

2018年 英国周遊の旅6 ダルメインの庭2の続きです。

 

4月30日

ボウネス・ピーターラビットの街

レストランを出てから、大丈夫だろうか。。と
思いながら乗っていたバス。

でも、酔い止めもしっかり効いたようで酔う事もなく
外の景色を楽しむ余裕も出てきました。

でも、ダルメインの庭をでてから1時間15分ほど
外の景色の写真を撮る余裕もなかったですね。。

バスからの眺めは、ずっと続いていた田園風景が
いつしか可愛い街並みに変わりましたよ。 

お洒落なレストランやお店が並んでいます。
ボウネスに着いたようですね。

花々や草木もいっぱいのボウネスの街。

これは、エンジェル・インというホテルです。
併設されているレストランは、とても人気が高いとのこと。
可愛いホテルなので、道行く観光客が皆写真を撮っていますよ。

青い枠組みのショーウィンドーのブティック。
お隣は、可愛いテラス席のあるレストランリバです。

 この緑の屋根と窓枠の建物は、ボートマンズカフェ。

なんだか可愛いお店がいっぱいですね。

 ウィンダミア湖

バスはウィンダミア湖の近くで停まりました。
この頃にはすっかり車酔いも治っていて、完全復帰。
バスを降りた私達は、その美しい胸がすくような景色に
思わず見入ってしまいました。

 チケット売り場

ここがウィンダミア湖遊覧船のチケット売り場。

ここから、街中のピーターラビットミュージアムまでは皆で行って
解散後、時間になったら遊覧船乗り場に集合です。

ウィンダミア湖畔、ベンチに座っている人々。
観光客かな、地元の御老人かな。。 

湖を眺めて、お喋りして。。のんびりのどかですよね。

水際の景色は人の心を和ませますよね。

 あ。。赤いポスト。。

このポスト、ERにⅦが見えてきますね。
これはエドワード7世統治下(1901~1910年)
に設置されたポストですよ。

 

 ピーターラビットミュージアムへ

ウィンダミア湖畔からピーターラビット館へ歩いていきます。

こちらは、ウィンダミア湖のすぐ近くにあるセントマーティン教会。
英国国教会派の素朴な石造りの教会です。

街は可愛いくてお洒落、ボウネス、素敵な街ですね。

ピーターラビットミュージアム

湖水地方特有の石造りの建物、ピーターラビットミュージアムに
やってきました。

ここからは、自由散策。
でも、30分程で集合場所まで戻らないといけないので、
あんまり時間はありません。

ピーターラビットミュージアムは、
ビアトリクスポターのお話の世界を
再現したミュージアムです。

23ものお話の世界を再現したアトラスクション。 

本物そっくりの人形たちが迎えてくれます。

そして、こちらは、ギフトショップ。

ぬいぐるや、食器、トートバッグなど、
色々なピーターラビットグッズがいっぱい。

 孫達に何を買おうかと悩んでしまいました。
でも、悩んでいる時間もあんまりないのです。。

それでも孫達だけには。。と
とりあえずいくつかお土産を選んで急いでお支払いです。


ギフトショップを出て、また、ウェンダミア湖目指して歩き始めます。 

ピーターラビットミュージアム、バイバイ。

可愛いレストラン達

ウィンダミア湖への帰り道、
美味しそうなレストランがいっぱいです。

ザ・フライングピッグ、お洒落で可愛いお店ですよね~。 

ザ・マジックアラウンドアバウト、
ちょっと高級そうですが、ついつい入ってみたくなりそうなレストラン。

赤いテントが可愛いお店はユーアンドミ―。

もうすぐウィンダミア湖。
振り返ってみたボウネスの街です。 

可愛い~、絵本の中の街の様です。

ウィンダミア湖湖畔

ウィンダミア湖のすぐそばのホテル、
ローラ アシュレイ ホテル ザ ベルスフィールド。

内装にローラ アシュレイ のカーテンやベッドカバー、家具が
使われているようですよ。 中をみてみたいな~。

 さて、そろそろ集合場所に戻ってきました。

 これから、優雅なウィンダミア湖レイククルーズの始まりです。

 

2018年 英国周遊の旅8 ウィンダミア湖遊覧

に続きます。 

 

 

 

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英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
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英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー  英国周遊43帰国・お土産

 

 

 

 

 

 

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2018年 英国周遊の旅6 ダルメインの庭2

2019-08-12 00:02:22 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅5 ダルメインの庭1の続きです。

4月30日

ダルメインの庭・生垣のドラゴン

ダルメインの庭の散策の続きです。

ダルメインの庭に行ったら、ぜひ見てみたいと思っていた
物がありました。

それは、生け垣を刈り込んで造られたドラゴン。

どこにあるのだろう。。と思いながら歩くことしばし。

 

 あ。。あれじゃない

ありました、ありました。

目がちょっと吊り上がっていて、大きな鼻の穴。
背中のギザギザも、うまく刈り込んであります。

反対側から見ると、やっぱり大きな鼻の穴。
ちょこんと添えられた手が可愛いです。

この辺りの庭には、ダルメインの庭でもっとも有名な
ヒマラヤン・ブルー・ポピーが植えられていて、
このドラゴンが、ヒマラヤン・ブルー・ポピーを
守っていると聞いたのですが。。

この花は、ヒマラヤの高地に咲く幻の花。
ダルメインでは、6月中旬~7月中旬の間の
2週間だけ花を咲かせるのだそう。
私達はちょっと早かったみたいで、ヒマラヤン・ブルーポピーには
会えませんでした。残念。

青い幻の花が一面に咲いていたら、きっと綺麗なんだろうな。。

ジェーン ヘーゼル夫人との出会い

なんて、思っていたら、ここで、びっくりする事が起こりました。
ダルメイン屋敷の当主夫人ジェーン ヘーゼル=マッコシュさんが
突然歩いて来られたのです。

あ。。。テレビで見た方だ。。と、すぐにわかりました。

たまたまお庭を見に来られていたようですが、
写真一緒に撮ってもらってもいいですかと聞くと笑顔でもちろんと!

ドラゴン君の前で主人とツーショットです。 
私も一緒に撮ってもらいましたよ~。

12代目当主のジェーンさんにまさか会えるとは
思っていなかったのでびっくり。

ジェーンさんが、義母シルビアさんから引き継いだ2万平方のお庭を、
自然を大切にしながら、土や肥料に改良を重ね、
1000種類もの草花を育てられていることは書きましたが、

まだまだ、この庭づくりはこれからも続くようで、
もっともっと素敵なお庭が出来上がっていくようですよ。 



でも、それは決して人工的な物ではなく、
自然と一体化したのどかで優しいお庭のようです。

お花を愛し、土を愛し、雑草をも愛し、
素晴らしい自然の中で、庭造りをされているジェーンさん。
ジェーンさんの優しい笑顔、ほんと素敵でした。

テラスガーデン

ジェーンさんと別れたあとは、テラスガーデンへ。

パステルカラーの優しい色合いの花が咲いています。
 

 こちらも淡いピンクのお花。可愛いですね。

 ノット・ガーデン

エリザベス朝に流行したというノット・ガーデン。

 幾何学模様のセイヨウイチイの生け垣の中には、
ハーブや白い花々が植えられています。

マーマレードの試食会

さて、ダルメインの庭の自由散策も終わり、
次は マーマレードの試食会です。

年に一度ここダルメインでマーマレードの祭典、
マーマレードアワードが開かれているそうです。

2006年から開催され、現在では約40カ国から3,000個以上の
マーマレードが集まるというフェスティバル。

そこで金賞を貰ったマーマレードや、
ジェーンさんが、館に残る古いレシピを再現したマーマレードなど、
色々なマーマレードを試食する事ができます。

 

どれも美味しい~。
でも、同じマーマレードなのに、材料や作り手によって
一つ一つ味が違うのにびっくりでした。

 ギフトショップ

カンブリア地方の農具が展示されているバーン・ハウスを覗いて
から、ギフトショップに行きました。 

ギフトショップには、 ダルメインのマー マレードなどの
お土産が並んでいます。

 

マーマーレードは、ダルメイン特製のもの、
数年間の大会優勝のものなどがいっぱい。

ここでも試食ができますよ。

アンティークな食器類も二階にいっぱいありました。
でも、ゆっくり見ている時間がなくて。。

ここで、もう少し時間が欲しかったな~。 

大急ぎで見つけた、この地方らしいお家の小物と、
マーマレード。 

マーマーレードは、ジェーンさんが昔のレシピを紐解いて
作られたものと、今年の金賞の物を買いました。

やっぱり、これらが美味しかったんですよ。

ヒマラヤン・ブルーポピー

本物のヒマラヤン・ブルーポピーには会えなかったけど、
写真のヒマラヤン・ブルーポピーが飾られていました。

可憐で素敵な花ですね~。 

いつの日か、本物のヒマラヤン・ブルーポピーに会える日が
くるでしょうか。。。

 ダルメインにさよなら

さて、ダルメインの庭に別れを告げて、次は、
湖水地方ウィンダミア湖畔の町、ボウネスに向かいます。

イギリスらしからぬいいお天気。

でも、お天気はやっぱり嬉しいですね~。

 

バスから見た田園風景。
日の当たる場所の牧草が、黄緑色に輝いています。

左右上下のカーブ道

 ダルメインの庭を出たのが12時頃。

この後、ピーターラビットの街ボウネスに向かうのですが、
この途中の道が結構のカーブ道でした。

左右のカーブ道だけでなく、それに加え上下にもバスは揺れます。
上下の揺れは、エレベーターや飛行機での揺れに似ていて
私は、久しぶりの本格的な車酔いに。。

3~40分後、レストランで昼食となったのですが
私はとてもとても食べるどころではなく完全にダウン。

ところが、びっくりしたことに主人も車酔いしていたのです。

主人は、そんなに車に弱くないはずなのに、
別に合わせてもらわなくてもいいのにね。。

でも、思えば、この頃から二人とも体の調子が少しおかしくなって
いたのかもしれません。

これが、5月2日の完全ダウンにつながっていくのかも。。
でも、この時はまだ、そんな事は思いもしませんでしたが。。

さて、皆はレストランに入っていかれたのですが、
主人と私は、レストランの中の食べ物の匂いも嫌で
ロビーでぐったりしていました。

その時に、もう一組同じようにぐったりとしている
母娘の親子連れさんがおられました。
やっぱり、車酔いでダウンだったようなのです。

4人でソファーにもたれかかってぐったり。。

カンブリアンソーセージ

この日のメインディッシュは、カンブリアン地方名物の
ぐるぐる巻いたカンブリアンソーセージだったとのこと。

でも、ソーセージなんて見るだけでも無理。
サラダもデザートもノーサンキューです。

カンブリアンソーセージの参考写真。

カンブリアンソーセージは、

以前滋賀県のもくもくファームで食べた
ぐるぐるウィンナーに形が似ています。

2016年3月 はさめず醤油 信楽

元祖のカンブリアンソーセージを目の前に
食べれなかったのは残念だけど。。

でも、正直それどころではありませんでした。

皆が食事中、外で空気を吸ったりして休憩。
酔い止めの薬も飲んで、またバスに乗ります。

もう、大丈夫かな。。ってちょっと心配ですが。。 

2018年 英国周遊の旅7 ボウネスピーターラビットの街
へ続きます。

 

 

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いつもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に

少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 


2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ 
英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
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英国周遊 19ストラッドフォード・フリータイム① 英国周遊20フリータイム② 
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英国周遊23コッツウォルズへ主人誕生会 英国周遊24コッツウォルズ一日ホテル
英国周遊25アシュリッジエステイトへ 英国周遊26アシュリッジエステイト
英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
国周遊29コベントガーデン    英国周遊30コベントガーデンフリータイム
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英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1  英国周遊41ガーデン2
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2018年 英国周遊の旅5 ダルメインの庭1

2019-08-09 11:00:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

毎日毎日暑い日が続いています。
外に出ると、サウナの様で。。
できるだけ家にいるようにしているこの頃です。

でも、先日行ったクロアチアは、今と同じような気温の中
歩いて歩いて、登って登って。。していてたんですよ。
もう、ホテルに帰ってきたら、ど~っと疲れが。。

それでも、32名もいたツァーメンバの一人も倒れなかったのは
すごかったです。

気温は高くても、湿気は余りなくからっとしていたからかも
しれませんね。

もうすぐお盆、早くこの暑さが過ぎ去ってほしいです。


 2018年 英国周遊の旅4 ダルメインの庭への続きです。

4月30日

マンチェスターから約100マイル(160km)、
3時間ほどかけて、イングランドカンブリア州の
ダルメインのお屋敷にやってきました。

 駐車場から

駐車場には車がいっぱい停まっています。
私達の大型バスは、この手前で停まり、そこからは歩いて入口へ。

両サイドに石を積み上げてできた塀と緑の芝生、
その真ん中の道を歩いていきます。

 入り口はこの先の門ですよ。

 緑の芝生と石塀の間には水仙の花が咲いています。

入り口前の小さな小屋Deer Park Cottage、
小鳥や鹿にえさをやるおじさんの姿も。

さて、いよいよ入り口の中に入っていきます。

ダルメインのお屋敷

"谷間の邸宅" の意味を持つダルメインのお屋敷。

1675年、初代エドワード・ヘーゼルが
湖水地方に移り住んだのが 始まりだそうです。

入場料は邸宅+庭で1人11.5ユーロ。
庭のみで8.5ユーロだそうですが
私達はガイドさんがまとめて買ってくれました。 

とってもチャーミングで可愛いガイドさん。
笑顔も素敵ですよね~。

邸宅内

まずは、邸宅内の見学に。

お屋敷の正面の入り口を入ると、綺麗に磨かれた階段があり、
ジョージ王朝時代から続 く一族の肖像画が
濃いピンクの壁に飾られています。
素晴らしい陶器や、家具の数々もそのまま残されています。

でも、実は、邸宅内は写真撮影禁止。

この写真もHPからお借りしてきた物です。

チャイニーズルーム

となりのチャイニーズルームには、団体ではなかなか入れないのですが
この日は、空いていたのと私達の人数も少なかったのとで
チャイニーズルームにも案内して頂きました。

チャイニーズルームの壁紙は、1757年、
中国から英国に茶葉を 輸入する際に一緒に持ちこまれたもので
イギリスで最も古い壁紙の一つなのだそう。

エキゾチックな柄の壁紙に、中国の陶器、調度品も素晴らしかったのですが
写真が撮れなかったので、記憶があいまい。。残念です。

ティールーム

こちらのティールームでは、中世の趣を感じながら、
おいしい手作りの焼き菓子を食べれるそうですよ。

バーン・ハウス

いよいよダルメインの庭の散策です。

中世の面影を残すダルメインの中庭には、
16世紀のエリザベス朝時代に建てられたバーン・ハウスがあり、
中には、カンブリア地方で使われた農具などが展示されています。 

 ダルメイン屋敷

庭から見たダルメインのお屋敷です。

お屋敷は現在12代目館主ヘーゼル・マコッシュ家によって
受け継がれているそう。 

 ダルメイン屋敷の前に広がるのどかで牧歌的な風景。

草を食べている羊、ゴロンと寝そべっている羊、
こんな景色を何も言わず見ているだけで、心が和んできます。 

チューリップの花の赤も綺麗なんだけど、鮮やか過ぎない所が
イギリスのこの景色にはぴったりかな。 

イギリスは、作られた美しさではなく、
自然そのままの美しさに重きを置いているようですね。

ダルメインの庭

ダルメインの庭は、12代もの世代に引き継がれ、
愛され続けてきた庭。

2万平方メートルの庭では、たくさんの多年生 の草花と
魅力的な花を見る事ができます。

日本で「英国・湖水地方の魔法の庭ダルメイン」という番組が、
NHK-BSプレミアム、2016年8月20日(土)19:30~21:00
(再放送2017年5月30日(土)17:00~18:30)に放映されました。

私は再放送の時に、たまたまこの番組を見ていたのですが、
その一年後、本当にこの庭を見にいくとは思ってもいませんでした。
見に来れて本当に嬉しい~。

2万平方メートルの庭には、テラスガーデンやノットガーデン、
ボーダーガーデン、ローガーデン、アッパーガーデンなどがあるそう。

ここの当主、ジェーン・ヘーゼルさんが、
自然を大切にしながら、土や肥料に改良を重ね、
約1,000種の草花を植えられているそうです。

手の込んだ、飾り付けた庭というのではなく、
自然をできるだけ生かしたお庭、なぜか心がほっとして和みます。

さらさら小川の流れる景色も、 

どこにでもあるようで、でも、よく見ると
丁寧に手入りされているんですよ。 

こんなベンチに座っておしゃべりしたり、本を読んだり。。

現代人が忘れかけている大切な時間の過ごし方を
思い出させてくれるような場所でした。

りっぱな黄色い水仙と、
ちょこんと咲いていた黄色いたんぽぽの花。

 

 どちらも可愛いですよね。

さて、次は、もう少しお庭の事とマーマレードの試食の事です。

 

2018年 英国周遊の旅6 ダルメインの庭2
へ続きます。

 

 

 

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2018年 英国周遊の旅4 ダルメインの庭へ

2019-08-05 07:50:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

 2018 英国周遊3 マンチェスター朝の散歩の続きです。

4月30日
湖水地方へ

マンチェスターから湖水地方へ向かいます。

イギリスの湖水地方は、ウィンダミア湖をはじめ、
美しい湖が点在するのどかな地。
ピーターラビットの故郷としても世界的に有名です。

  

湖水地方北部にあるアルズウォーター湖の近くに、
広大な敷地を持つダルメインというお屋敷があります。

私達が本日まず行くのは、そのダルメインのお屋敷。

以前NHKで、「魔法の庭 ダルメイン」という
そのお庭が放映されて以来人気のお屋敷 なのですよ。楽しみ~。


バスの窓の外には、緑がまぶしい牧草地と
緑の屋根にレンガ色の可愛い家々。いい雰囲気ですね~。

牧草地の中を列車が通り過ぎていきます。 

 郊外の駐車場。

 牧場に、牛がかたまっています。
木陰で涼しいのかな。。お昼寝している子もいますね~。

うわ~、可愛い家々。
白い壁が鮮やか。
でも、レンガ色や濃いグレーの屋根がしっくで、やっぱりイギリスらしい。 

うす曇りの空も、イギリスらしいんですよね。

こちらは、羊牧場かな。
木の柵が雰囲気があって撮りたかったんですが、
バスのスピードが速くて撮れませんね。。

ここは、なんという街なのでしょうか。。

建物がハリーポッターの映画に出てきそうです。
 

 空がだんだん明るくなってきました。

薄暗いイギリスっぽい空から、明るい水色の空に変わってきましたよ。 

 牧場に点々と白く見えるのは羊ちゃん達です。 

途中休憩

途中ドライブインでトイレを含めた休憩を。 

結構広いお店で、色々なお土産雑貨の他に、衣類や食べ物も売っています。

 

 

 カラフルで可愛いマグカップ、

木でできたお人形たち、

 縫いぐるみ、お菓子。。

私達はこのお店でおみやげ物を買いました。
レジの方の笑顔が素敵です。

 

私達はお土産品だけど、ロストバッゲージの奥さまは、
洋服やスカート、コート、化粧雑貨やポーチ。。
必要な物を添乗員さんと一緒に買われてました。

せっかくの観光なのに、必要品を探して買って。。
大変ですよね。。

でも、とっても素敵な色のジャンバーコートを見つけて、
これなら日本に帰ってからも使えるねと。

ほんと、ほんと、いいね~これ。

私も思わず欲しくなるようなコート。
嫌な思い出を、ちょっと楽しい思い出に変えてくれる
そんなコートが見つかってよかったです。

今夜のリバプールのホテルにトランクが
届いていることを願って。。

もうすぐダルメイン

 バスは、また、のどかな景色の中を走っていきます。 

そして、もうすぐダルメインですよ。 

2018年 英国周遊の旅5 ダルメインの庭1
に続きます。

 

 

 

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