京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2018年 英国周遊の旅23 コッツウォルズへ 主人誕生会

2019-11-25 00:00:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

ちょっとお休みしていたイギリス旅行、
次は、旅行3日目の夕方~夜のお話です。

英国周遊22 ホーリートリニティ―教会の続きです。

5月1日

マンチェスター、湖水地方、リバプール、
ストラットフォード・アボン・エイボンと周ってきたイギリス旅行。

次は、コッツウォルズ地方です。

赤線部分を走りますよ。

ストラッドフォード・アボン・エイボンにさよなら

ホーリートリニティー教会を出たバスは
コッツウォルズに向かって走り始めました。

ストラッドフォード・アボン・エイボンにさよならですね。 

お洒落な家やイギリスらしいのどかな雰囲気の家々が
続いています。 

 流れる川もゆったりと。。

穏やかなイギリスの景色ですね~。

 菜の花畑

と、突然車窓に広がったのは、黄緑と黄色の世界。

 菜の花畑が広がっているんですよ。

うわ~と、半分寝かけていた人たちも起きて、
皆、歓声を上げています。

バスの中って、普通の道だったら(山道やカーブは苦手ですが。。)
適当な揺れと旅の疲れで、寝むくなってしまいますよね。

実際に、バスの中では寝てしまっている人が結構多いです。

私は、車窓からの景色も楽しみなので、できるだけ眠らない様に
しています。

というか、眠るのがもったいない。。と思ってしまって。。

 

日本の菜の花畑とは規模が違いますよ。
鮮やかな黄色が目に眩しい~。

空はどんより曇ってきましたが、
その暗さも、黄色と緑のパズルがかき消しています。

車窓の景色

ミレーはフランスの画家だけど、ミレーの絵に出てきそうな風景。
イギリスでは、この雲の色がなぜか素敵に思えてしまいます。 

 馬の親子かな~

この景色もイギリスっぽいですよね。

石造りの教会が村の人々を守っているって感じですよね。

 そして、またまた、黄色い菜の花畑。

次々と変わる景色にやっぱり眠ってなんかいられませんよね。

緑の草原と茶色の大地。
大地にはトラクターの通った後が残っていますよ。
この大地に何が育つのかな~。

穏やかな草原の中の家。


草原の中の曲がった一本道。 

そんな景色をみながら、そろそろ今夜のホテルに
着いたみたいですよ。

ホテル クラウンプラザヘイスロップパーク
CROWN PLAZA HEYTHROP PARK


着いたのは、コッツウォルズ地方のホテル
クラウンプラザヘイスロップパーク。
午後6時頃の到着です。 

このホテルには2泊しますよ。

本日は、この後夕食。 
明日はコッツウォルズ地方を観光してからもう一泊の予定です。

なんだかイギリス貴族の館のような、お城のような立派な建物ですね。 

 ホテルの中

ホテルの中は結構近代的でスタイリッシュ。
外から見た重厚感とはちょっと違います。

黒壁に大胆なオレンジ色のライト。。なんだかすっごくお洒落。

 私達の部屋は、ツインベッドのスタンダードなお部屋。

 窓からは、ホテルの中庭が見えています。

レストランへ

お部屋で少し休憩したらすぐに夕ご飯。

とにかく広いホテルなのでレストランに行くのも迷う程。
帰り道をしっかり覚えておかないと。。

レストランの入り口にはお洒落なバーカウンターが。
黒と赤と白、ビビットな色使いです。 

レストランの中は、花柄のベージュの絨毯が敷き詰められ
少し落ち着いた雰囲気です。

このツァーは12名だけの参加者だったので、
大きなテーブル二つに別れ、皆で一緒に夕食を取ることになりました。

乾杯する時に、主人の誕生日だったので
おめでとう~と乾杯すると、

それを聞きつけた方が、

え~旦那さん、今日、誕生日なのと言って、

添乗員さんに、

ね~、今日誕生日の人がいるよ~って言ってくれました。

そうでしたっけ。。

と添乗員さんはパラパラと資料をめくって、
ほんとですね~今日、お誕生日でしたね~。
おめでとうございますと。

他の方々も口々におめでとう~と言って下さり
主人もちょっと嬉しそう。

このレストランのお料理は、盛り付けも素敵で美味しかったです。

サーモンソティーにかかったソースも美味しかったです。
ごろごろのじゃが芋もソースに付けて。。

デザートはタルトエッグのような感じかな。
生クリームの上に苺が乗っています。

主人の誕生バージョン

。。と、ウェイターさんが大きなお皿を持って
おずおずと主人の近くに近づいてきました。

ろうそくの灯った、誕生日バージョンのデザートです。

添乗員さんが食事の間に頼んでおいて下さったのでしょう。

皆におめでとう~と言われつつ、ろうそくを吹き消した主人。
またまた海外で誕生祝をしてもらえてラッキーですよね。
おめでとう~。

 

デザートには、チョコレートで
HAPPY BIRTHDAYの文字が。
生クリームや苺の数も多いですよ。 

ロストバッゲージの荷物

添乗員さんに主人の誕生の事を伝えて下さったのは
ツァー初日にロストバッゲージがあった方の旦那さん。

ちなみに、ロストバッゲージだった奥様のトランクは、
マンチェスターでもリバプールでもなく、
この日の朝、このホテルに届いていたんですよ。

朝に届いても、実際私達がホテルに着いたのは夕方だったので、
トランクが返ってくるまでほぼ3日間もかかってしまった訳です。

でも、この日の夕食の時、素敵な上着を着られていた奥様は
とても嬉しそう~。

ほんと、トランクが戻ってきてよかったです。
これからは、今までの分、思いっきりお洒落できますね。

夕食が終わった後のコッツウォルズ。

もう、8時頃なのにこの明るさです。 

今年も旅の仲間に誕生祝をしてもらえましたね。
楽しかった夕食のひと時です。

でも、この後、あんなことが起こるなんて。。

この時は思ってもいなかったんです。。

英国周遊24コッツウォルズ一日ホテル
 へ続きます。 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

たんぽぽのお花
ぽちっと押してくださいね。

 

いつもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 


2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ 
英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
英国周遊14アルバートドッグ    英国周遊15スリー・グレイシズ
英国周遊16ストラッドフォード・アボン・エイボンへ 
英国周遊17ギャリック昼食   英国周遊18シェークスピアの家
英国周遊 19ストラッドフォード・フリータイム① 英国周遊20フリータイム② 
英国周遊21アンハザウェイの生家     英国周遊22ホーリートリニティ―教会
英国周遊23コッツウォルズへ主人誕生会 英国周遊24コッツウォルズ一日ホテル
英国周遊25アシュリッジエステイトへ 英国周遊26アシュリッジエステイト
英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
国周遊29コベントガーデン    英国周遊30コベントガーデンフリータイム
英国周遊31ホワイトホール 英国周遊32ビックベン・ウェストミンスター寺院
英国周遊33バッキンガム宮殿 英国周遊34ダヌビウスリージェンツパークホテル
英国周遊35ロンドンアビーロード 英国周遊36ロンドンからリーズ城へ
英国周遊37 リーズ城1 英国周遊38 リーズ城2
英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1  英国周遊41ガーデン2
英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー  英国周遊43帰国・お土産

 

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2018年 英国周遊の旅22 ホーリートリニティ―教会

2019-11-08 10:26:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

 2018年 英国周遊の旅21 アンハザウェイの生家
の続きです。

 5月1日

ホーリートリニティ―教会

バスでホーリートリニティ―教会に着きました。
ポツポツ降っていた雨もやんでよかった~。

エイボン川のほとりに佇むホーリー・トリニティー教会。
シェイクスピアの生まれた家から歩いても15分くらいで着くそうです。

ロイヤルシェイクスピアシアターからは 
エイヴォン川沿いに 小路を歩いて10分程だそう。

私達は、バス移動で来てしまいましたけどね。

welcomeの看板がお出迎えしてくれていますよ。

この教会は、文豪シェイクスピアが洗礼を受け、
晩年まで通った教会です。

 

雨で洗われた並木道を歩いていきます。

木立の向こうに美しい尖塔が現れ
教会らしきものが見えてきました。

 そして、ホーリー・トリニティ教会の全貌が見えてきましたよ。

シェイクスピアは、この教会の中に 妻アン・ハサウェイ、
長女スザンナらとと共に 埋葬されているのだそうです。

教会の中にお墓があるって。。ちょっと不思議ですよね。。

本日はOPEN開いていますね。よかった~。

教会内部

大教会というのではなく、こじんまりとした
この地域の住民の為の教会という温かな感じの内部です。

聖堂内の正面上部にはパイプオルガンがあり、
天井は木組みの板で覆われています。  

木組みの板の天井って、珍しいですよね。

堂内の中央正面の何人かの人たちがいるところまでは 無料で入れるそうです。 

ここからは有料

そこから先のアーチ型の中は内陣と呼ばれ、
そこにシェイクスピア家の墓があるのですが、
内陣へ入るのは有料。一人3ユーローだったと思います。

添乗員さんが、この先にシェークスピアのお墓があるので
入りたい方は入って下さいと言われて、
私と主人は迷わず、はい、入りますと。

でも、他の方は誰も入られなくて。。 え。。入らないんですか?

という事で、皆を代表する形で入った内陣の中です。

内陣の中

内陣は美しいステンドグラスに囲まれ、
祭壇の前に、一族の墓が並んでいます。

埋葬されているシェイクスピア、 妻のアン、娘のスザンナ、
その夫のジョン・ホールなど 一族のネームプレートが並んでいます。

色鮮やかで美しいステンドグラス。 
題材は、キリストに関する宗教画ですね。

 なぜ内陣に埋葬?

シェイクスピアは、1596年には父が望んで果たせなかった
紋章申請が認可されてジェントリーになります。

ジェントリーとは、貴族ではないものの領主身分の事で
貴族とともに上流階級を構成し、貴族と特権的に変わらない
「地主貴族層」として扱われた身分。
ジェントリーになったという事は、貴族でない人達にとって
大変名誉な事だったらしいです。

でも、その年にシェイクスピアは、最愛の長男ハムネットを
ペストで亡くしてしまいます。

翌年の1597年には、33歳という若さで
地元で2番目に大きな邸宅「ニュー・プレイス」を購入。

長男の思い出が多く残るシェイクスピアの生家は
シェイクスピアにとってあまりにも辛かったのかな。。なんて、
私は勝手に思いましたが、

それだけではなく、シェイクスピアは、その後も広大な不動産を
どんどん購入していったそう。
ニュー・プレイスの購入は、資産作りの一つ
という面もあったのかな。。

シェイクスピアは、劇作家として大成功を収めただけでなく、
莫大な資産も作り、高額納税者であったため、
この内陣にお墓を作る栄誉を得られたのだそうですよ。

正面向かって右・左

こちらは正面に向かって右手側。
美しいステンドグラスの下の壁面に、色々なプレートが。

こちらは、正面向かって左側です。

左側に、シェイクスピアのお墓と 
シェイクスピアの記念碑 があります。

ェイクスピアの記念碑

左側の側面にあるのが、シェイクスピアの記念碑。

シェイクスピアが執筆する姿をかたどった胸像が
据えられています。

 毎年4月23日(シェイクスピアの生誕日と命日)には、
胸像の右手にもっている羽ペンが
新しいものに取り替えられるそうですよ。

 シェイクスピアのお墓

そして、その下にあるのがシェイクスピアのお墓です。

黒いロープで囲まれたのがシェイクスピアのお墓。
隣のお墓は、妻のアンのお墓ですよ。

シェイクスピアの言葉

シェイクスピアの墓の蓋の上には、
シェイクスピアの最後の言葉が書かれたプレートが置いてあります。

「よき友よ、何があろうと この墓の塵を掘り出してくれるな
 墓石に触れぬ者に幸いあれ わが骨を動かす者に呪いあれ」  

 

墓を掘り起こして、骨を動かすと呪い。。?

何のこと??誰がそんな事するのと思いましたが、

歴史の中では、芸術家や作家、政治的なリーダーなど
著名人の亡骸を掘り起こして、
頭蓋骨などを奪うなどの墓荒らしがあるそうなのです。

モーツァルトの頭蓋骨やムッソリーニの脳なども
墓荒らしにあったとか。。

シェイクスピアの頭蓋骨も

そして、驚いたことに、シェイクスピアの
死後の安寧を訴えた言葉にも関わらず、

シェイクスピアの頭蓋骨もこの墓の中にないらしい。。のです。

2016年シェイクスピア没後400年を迎えて、
劇作家ウィリアム・シェイクスピアのドキュメンタリー番組を制作するため、
シェイクスピアの墓を研究者がレーダースキャンしたところ、
墓の中に頭蓋骨がないという事がことが
ほぼ明らかになったという事なのです。

1794年に墓荒らしがシェイクスピアの頭蓋骨を盗んだとする
いい伝えがあるそうなのですが、
ひょっとしたら、その話は本当かもしれない・・

それにしても、著名人であるがため死後も遺体を傷つけられたり
奪われたり。。

ゆっくりと眠れないのは、何とも辛いし悔しいでしょうね。。
でも、奥様のアンの横で、少しでも安らかに眠ってほしいですよね。

さて、ホーリートリニティ―教会のあとは、
本日のホテルのあるコッツウェルズに向かいます。

英国周遊23コッツウォルズへ主人誕生会
へ続きます。

でも、その前に今年10月の出来事を少しだけ。。

まず最初は、友達が私の誕生会をしてくれた
花見小路 おとなり栩栩膳(くくぜん)です。

花見小路 おとなり栩栩膳へ続きます。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
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英国周遊31ホワイトホール 英国周遊32ビックベン・ウェストミンスター寺院
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2018年 英国周遊の旅21 アンハザウェイの生家

2019-11-04 12:11:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

いよいよ11月になってしまいましたね~。
3連休、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。

うちは、これといってどこに行くわけでもなく
家で、日頃できない片づけ物をしたり。。

でも、そんななか昨日はタカラスタンダードに
思い付きでぶらっとキッチンを見にいってきました。

うちのキッチンは30年以上の物。
キッチンのリフォームは、ゆくゆくは。。と思っていましたが
現実味を帯びた話ではありませんでした。

でもね、たまたま入ったタカラスタンダードで
新しいシステムの綺麗なキッチンを見ると、
いいな、いいな~という思いがムクムクと。。

どうせあと20年くらいしか使えないなら(生きていればですが、)
早くしておいたほうがいいのかな。。とか思ってしまいます。

他も見に行く?と主人に言われて、
行きたい~とだんだんその気になってきている二人ですが、
はたしてどうなることやら。。


2018年 英国周遊の旅20 ストラッドフォード・フリータイム②
の続きです。

5月1日
アン・ハサウェイの生家

ストラッドフォード・エボン・アイボンのフリータイムが終わり
次にやって来たのは、シェイクスピアの奥さんアン・ハサウェイの
実家です。

シェイクスピアは18歳の時に、アン・ハサウェイと結婚しました。
彼女は8歳年上の姉さん女房で、しかもできちゃった婚
(今なら授かり婚かな。)でしたよね。

アンの実家は、ストラトフォード・アポン・エイヴォンに隣接した村
ショッテリーにあります。

この家が、アンが1582年にシェイクスピアと結婚する前に過ごした家。

アンの実家はとても裕福な農家だったそうで、
今も広々とした庭と茅葺の可愛い家が残っています。

シェイクスピアとの結婚

添乗員さんの説明によると、一説には、

当時、男性は女性よりも早く亡くなることが多く、
ストラッドフォールドの街に結婚適齢期の独身男性は
3人しかいませんでした。

え。。そんなことってある??
私は、そう思いながらも、突っ込まずに聞いていましたが。。 

その中でもシェイクスピアは最年少だったらしく、
裕福な農家に生まれたアンは、 なんとしてもシェイクスピアと結婚しようと、
亡き父が残してくれた多額の持参金を用意したとのこと。

父の事業が傾いたシェイクスピア家にとって、 アンの持参金は役に立ったのでは。。
とも言われているそうですと。

へぇ~と、私達は感心。

その話のどこまでが事実かは分かりませんが
天下のシェイクスピアと結婚したアンは、
すっごく男性を見る目のある女性だったのかもしれませんね。 

美しい庭園

花の咲く美しい庭園。
後ろに見えている建物は、アンの実家横のギフトショップだそうです。

色とりどりの花々。。

 

 チューリップが綺麗に咲いていますね~。

思い出のアンの実家

今から43年近く前、 学生時代の研修旅行で
イギリスのストラッドフォード・アボン・エイボンに
来たことがあることは前にお話ししましたが、

私のストラッドフォードの記憶は、実はアンの実家だけなのです。
この、丸みを帯びた優しい茅葺の家の事だけが心に残っています。 

多分、シェイクスピアの生家とかも行っていたのかな。。とも思うのですが、
全然覚えていなくて、

アンの実家の中に入って、お土産屋さんで
スカーフを買ったことだけを覚えているんですよね。。

その時のイメージとこの映像がす~っと重なって
すごく懐かしい気持ちになりました。 

ぽつぽつ雨が降りだしましたが、添乗員さんに頼んで、
主人と一緒に、思い出の地で記念撮影も。

この家には、19世紀末までハサウェイ家の人々が住んでいましたが、
今は博物館だそう。
400年前の姿そのままというこの家は、
42年前とも全然変わっていないはずですよね。。

今回は、中が開いていなかったようで入ることができず、
外から見るだけだったのが残念だけど、
この優しくゆるやかに曲がった茅葺の屋根に
また出会えただけでもよかったかな。。

 

さて、アンハザウェイの生家を後にして次に行くのは、
 ホーリートリニティ―教会ですよ。

ホーリートリニティ―教会へ

アンの家があるショッテリーから、シェイクスピの生家のある
中心地へ戻ります。

ホーリートリニティ―教会は、エイボン川の近くにあるようです。

雨は止んだけれど暗い曇り空。
でも、こういう空の色も、イギリスらしいかもしれませんね。

 絵画の中の町のような妙に落ち着いた雰囲気が素敵です。

また、ちょっとぽつぽつ雨が降ってきました。

バスの窓、ガラス越しに見えるストラッドフォードの家々。
 

Twelfth Night

 わぁ~、すごく可愛い家・・

と思ったら、Twelfth Nightというゲストハウスのようです。

Twelfth Night(じゅうにや)は、シェイクスピア作の
喜劇の題名。 

さすが、シェイクスピアの町ストラッドフォード。
ゲストハウスにもシェイクスピアの作品名がついているんですね~。

いつか、こんな可愛いゲストハウスにも泊まってみたいな~。

さて、もうすぐホーリートリニティ―教会のようです。

英国周遊22ホーリートリニティ―教会
に続きます。

 

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英国周遊37 リーズ城1 英国周遊38 リーズ城2
英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1  英国周遊41ガーデン2
英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー  英国周遊43帰国・お土産

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2018年 英国周遊の旅20 ストラッドフォード・フリータイム②

2019-10-31 00:41:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

本日はハロウィンですね。
今年も、仮装して賑やかに歩く若者や
仲間同士のハロウィンパーティーで、
街は盛りあがるのでしょうね。
うちも、ひと月くらい前から飾りつけをしていましたよ~。

毎年買い足しているハロウィングッズ、
今年のニューフェイスは下の3点です。

真ん中のハロウィンハウス(というそうです。)は、
デパートに行った時、余りにも可愛くて、
友達の分も買ってしまいました。

友達も、可愛い~って喜んでくれてましたよ。

もう、今日が終わったら片づけて、一年間のお休みに入ってしまう
ハロウィングッズ達。
また、来年も元気で会えることを願って。。


そして、ハロウィンの夜、お気に入りのイタリアンを
主人と食べに行きました。一乗寺のアンティコ。

久しぶりに食べた海老とブロッコリーの
クリームトマトソース、やっぱり美味しかった~。


2018年 英国周遊の旅19 ストラッドフォード・フリータイム①
の続きです。

5月1日
ストラッドフォード・フリータイム

地域の貧しい人と老人のための家、 ギルドコッテージの
ストライプの壁の向かい側にも素敵な建物があります。 

 ストラトフォードエイボン地区評議会

これは、STRATFORD-ON-AVON DISTRICT COUNCIL。
ストラトフォードエイボン地区評議会の建物です。 

白壁に出窓のからし色がお洒落ですね~。 

 

シェイクスピアホテル

ハイストリートにあるシェイクスピアホテル。
先ほどは見逃していました。

このホテルは、16世紀チューダー朝建築の外観を残す由緒あるホテル。

 

ホテルの中は暗くてレトロな造りの様ですが、
各部屋にはシェイクスピアの作品の題名がつけられているそうですよ。
素適ですよね~。

LUSH

ハイストリートにはLUSHのお店もありました。

このLUSHのお店は、ギフト用のラッピングが素敵。

可愛すぎる包装紙で、心がわしづかみされます。

でも、この時は、お店の方が他のお客さんの対応をされていたので
何も買わずに出てきてしまいました。

あ~あ、何か買えばよかったな~。。と後悔。

 TEAS Whittardウィッタード)

行きによった紅茶のお店にもう一度寄ってみました。

すると。。先ほどの母娘の親子連れさんがまだおられてびっくり。

ず~っとここにおられたんですか。。と聞くと、

はい。。あまりにも素敵すぎて。。と二人してにっこり。

私達は、限られた時間内で出来るだけ多くの物が見たいし
写真も撮りたいし、お土産も買いたいし。。と、
どうしても欲張って動いてしまいます。

でも、本当に気に入ったものにゆったりと時間を使う
そういうのもありだな。。って、
違う優雅な旅の仕方を教えてもらった様な気がしました。
 

私達も、もう一度試飲をさせて頂いて、
バラの香りの紅茶などを選んで買いました。

 

そして、店内や店員さんの写真も撮らせて頂いて、忙しい。。

あ~あ、やっぱりゆったり優雅な時間の過ごし方の旅行は
私にはまだ当分できそうにないかな。。

 チューダー建築

この通りには、白壁に黒い木組みのチューダー建築の
家々が続いています。

こちらは、ストラッドフォードに来る途中寄った
ドライブインと同じWHSmith。
文房具類を置いてられるみたいですよ。

WOOD STウッドストリートへ

紅茶のお店を出て、次は、まだ通っていない
ウッドストリートを行ってみる事にしました。

まだ、腕時計探しを諦めていませんよ。

 ウッドストリート沿いにも可愛いお店がいっぱい。

 白黒のチューダー建築が、おとぎの国の様で可愛いです。

 Aspire STYLE

 と、ここで、素敵なお店を発見。

小物や雑貨品の他に服やアクセサリーも売っています。
全てが可愛くて、完全に私好みのお店。 

洋服も可愛いし、小物も素敵~。

でもでも、まずは腕時計があるかを聞いてみました。

そしたら、私がしているのと同じのだったらありますよと
お店の方が、奥に連れて行ってくれて腕時計を見せてくれました。

とってもシンプルな時計だけど、バンドがピンクで可愛い~。
時計盤には小さくですが、LONDONと文字が入っていて
イギリス旅行の記念にもなります。

お値段も、8000円位とお手頃。

よかった~、腕時計が見つかった~。
時刻も合わせてもらって早速腕に着けてお店をでました。

とっても親切だった店員さん。

このお店は、今思い出してもとっても素敵なお店。

これからストラッドフォールドへ行かれる方がいらしたら、
ぜひ寄ってみて下さいね。

わたしは。。というと、時間がなくて結局腕時計しか
買わなかったのが心残りです。

帰国後、日本のどこかにお店がないかなって、
ネットで調べたりしたのですが、よく分からなくて。。

誰か知っている方がおられたら、ぜひぜひ教えて下さい。

 

集合場所へ戻ろう

さて、腕時計も見つかったし、集合場所に戻りましょう。
ウッドストリートの向かい側は人でいっぱい。

よく見ると先ほどの学校の生徒さん達かな。

ハリーポッター風のイギリスの生徒さんって感じですよね。

ヘンリーストリートのシェイクスピアの生家の前まで
戻ってきました。

こちらは、一年中クリスマスグッズを売っている
ナッツクラッカークリスマスショップです。 

 こちらは、ピーターラビットのお店。 

 The Food Of Love

私達は、クリスマスショップにも
ピーターラビットのお店にも入らず
こちらのカフェのテラス席へ。 

集合時間までにトイレも済ませておいて下さいということだったので
二人で1本のスプライトを買ってシェア。トイレもお借りしました。 

そして、ヘンリーストリートのはずれに立っている
お気に召すまま   (As You Like It)に出てくる
道化師タッチストンの銅像前に集合です。

台座には、

The fool doth think he is wise.
 But the wise man knows himself to be a fool.
    (As you like it)

ばかな人間は自分のことを賢いと思っている。
しかし賢明な人間は自分が愚か者であることを知っている 。
   ( お気に召すまま) 

 と書いてあります。

腕時計以外の買い物はあんまりできなかったけど 、
色々と見て、写真もいっぱい撮って、喉も潤せて
楽しかった~。

さぁ、次は、ストラッドフォードアボンエイボンの観光名所、
アンハザウェイの生家ですよ。

英国周遊21アンハザウェイの生家   
に続きます。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

たんぽぽのお花
ぽちっと押してくださいね。

 

いつもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 


2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ 
英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
英国周遊14アルバートドッグ    英国周遊15スリー・グレイシズ
英国周遊16ストラッドフォード・アボン・エイボンへ 
英国周遊17ギャリック昼食   英国周遊18シェークスピアの家
英国周遊 19ストラッドフォード・フリータイム① 英国周遊20フリータイム② 
英国周遊21アンハザウェイの生家     英国周遊22ホーリートリニティ―教会
英国周遊23コッツウォルズへ主人誕生会 英国周遊24コッツウォルズ一日ホテル
英国周遊25アシュリッジエステイトへ 英国周遊26アシュリッジエステイト
英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
国周遊29コベントガーデン    英国周遊30コベントガーデンフリータイム
英国周遊31ホワイトホール 英国周遊32ビックベン・ウェストミンスター寺院
英国周遊33バッキンガム宮殿 英国周遊34ダヌビウスリージェンツパークホテル
英国周遊35ロンドンアビーロード 英国周遊36ロンドンからリーズ城へ
英国周遊37 リーズ城1 英国周遊38 リーズ城2
英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1  英国周遊41ガーデン2
英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー  英国周遊43帰国・お土産


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2018年 英国周遊の旅19 ストラッドフォード・フリータイム①

2019-10-28 11:48:07 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅18 ストラッドフォード・シェークスピアの家
の続きです。

5月1日
ストラッドフォード・フリータイムの始まり

シェイクスピアの生家を出るとフリータイムの始まりです。

実は、ストラッドフォード・アボン・エイボンで
フリータイムがあることを知らなかったので(予定表に書いてなかった)
何の下調べもしていません。どこに行こうかな。

とりあえず、バスの窓からさっと見ただけの観光地を巡ってみましょうか。。

街角では、赤い公衆電話の前で、青年がギターの弾き語りをしています。

この赤い電話ボックスは、 リバプール大聖堂を設計した
ジャイルズ・ギルバード・スコットがデザインしたのでしたね。

時計を忘れた

実はこの旅行で、私は腕時計を忘れて来ていました。
携帯があれば時間は分かるけど、でも、集合時間のチェックなど、
やっぱり旅行の時には、さっと見れる腕時計は必需品ですよね。

主人がまず時計を買いに行く?と言ってくれたので
そうやね~。。でも、そんなん売ってるかな~。。
高い時計はもったいないし、安い時計売ってるかしら。。

なんて思いながら、大通りの方へ向かいました。
教会のような建物は、バークレイズバンク。
 


ブリッジストリートにデパートがあると聞いていたので
そちらの方へ行ってみます。 

マークス&スペンサー

マークス&スペンサーは、イギリス国内に300店以上もある
プライベートブランド(PB) の衣料品や靴、
家庭用品などを売るデパート。

ここならあるかも。。と入ったけど、
適当な時計は見つかりません。

というか、じっくり探している時間はないしね。

さ~っと店内を見て、主人のネクタイだけ2本買って
時計はいつでもいいから、まずは観光しようよと
すぐにデパートを出ました。

 

ハイストリート・チャペルストリート

観光名所のたくさんあるハイストリート
チャペルストリートを歩いていくことにしました。

 

 

町にはファッション・アンティーク・宝石・雑貨・食品。。
色々なお店が並んでいます。

TEAS Whittardウィッタード)

紅茶のウィッタードのお店がありました。

イギリスと言えば紅茶。
トワイニングやウィリアムソンティー、クリッパーティーなど
デパートやスーパーで手に入るブランドの紅茶もありますが、

フォートナム&メイソンや東インド会社、
ウィッタード・オブ・チェルシーなど直営店舗しか
購入できない紅茶もあります。

ここは、1886年に創業した老舗の紅茶店ウィッタード。
ロゴやデザインのかわいさから人気を集めているブランドです。

お店の中に入ってみると、同じツァーの親子連れさんがおられました。
お母さんと娘さんの二人旅。

びっくりしたことに、昨日ダルメインからピーターラビットの町
ボウネスへ向かう途中車に酔って、
レストランで一緒にダウンしていた4人組のメンバーのお二人でした。
お互い元気になってよかったですね。

お二人は、仲良く色々な紅茶を見ておられます。

マグカップやティーポットなどのデザインも可愛く
ここでは、色々な紅茶を試飲する事もできるんですよ。

私達も試飲しましたが、買うのは観光の後にすることにして
お先に。。とお店を出ました。

とりあえず街を観光して、また戻ってくるつもりです。

The Old Bank

さて、観光の始まり。
チャペルストリートに建つこの赤煉瓦の重厚なビルは、
古いイギリスを代表するバンクビルだったそうです。

今は、HSBC銀行(香港上海銀行)になっています。
正面玄関の上部に金色に輝くシェイクスピアの肖像が。

ここで、ばったり添乗員さんに会いました。
添乗員さんは、この先にあるギルド教会やキングエドワード6世スクールに
行って来られた帰り道のよう。 

写真を撮ってあげましょうと言われ
チューダー朝様式の木組み建物をバックに
撮ってもらいました。 

私達もこれから、ギルド教会や
キングエドワード6世スクールに行ってみます。

タウンホール 市庁舎

すぐそばの角にある建物は、市庁舎TOWN HALL。

1767年建設で、この街では数少ない石造りの建物です。

ナッシュズ・ハウス&ニュー・プレイス

市庁舎の先にあったのは、ナッシュズ・ハウスと
ニュー・プレイスです。

ニュー・プレイスは、1597年に
劇作家として大成功を収めたシェイクスピアが
購入した家です。
シェイクスピアが亡くなったのも
この家だったそうですが、

家屋は1759年に壊され、
今は広い庭と土台だけが 残されています。

18世紀に、次から次へと訪れる観光客に
嫌気がさした所有者が壊してしまったのだとか。。
え~~、そんなもったいない。。

 

隣のナッシュズ・ハウスはシェイクスピアの孫娘、
エリザベスとその最初の夫トーマス・ナッシュが
住んでいた家です。

 ギルド教会

チャペルレーンという通りを挟んだニュープレイスの
向かい側に建つのはギルド教会。

13世紀半ばからの歴史を持つ由緒ある教会です。

中に入ってみると。。シンプルな教会ですが
アーチドームの上の壁にフレスコ画が残っています。

国王ヘンリー8世の宗教革命で多くの修道院が破壊された時
この教会のフレスコ画にも破壊の命令が。。
当時、命令されたのはシェイクスピアの父だったとか。。

彼は、破壊する代わりに、石灰塗料の層で絵を塗りつぶしたそうです。
その後、その事実が判明し、19世紀中期以降塗料の除去が進められ、
フレスコ画が復活したのだとか。
でも、まだ全部は取り切れていないような。。

でも、これって、シェイクスピアのお父さん、
グッドジョッブやん。。と私は一人で思っていました。

左右に整然と並んだ座席も改装されたものですが、
これは、オックスフォード大学などの
カレッジチャペル形式なのだそうです。

ギルドコッテージ(救貧院)

ギルド教会に続く、このストライプの、
煙突5本が並ぶチューダー様式の建物は、
1427年に建てられた、地域の貧しい人と老人のための家、
ギルドコッテージです。
 

 現在も身よりのないお年寄りが住んでおられるという事です。

この建物の奥に、キングエドワード6世スクールが 広がっているそうで すよ。

 

キング・エドワード6世スクール

ギルド教会の南側にある、キング・エドワード6世スクール (グラマースクール)。

シェイクスピアも通っていたこの学校は、 裕福な家庭の子息が通う学校。

当時のストラトフォードでは最高の教育が受けられたそうです。 

シェイクスピアはここで、ラテン語の文法や文学を学び
カリキュラムの中でラテン劇の経験も積んだそうです。

ただ、シェイクスピアは13歳の頃父の事業が傾き、
その後この学校には行けなくなったとも言われていますが、
それが事実なら、どんなに悔しくて悲しかった事でしょうね。。

中に入ってみるとショップが。。
この先は有料で入れるようですが、 もちろんそんな時間はありませんし、
予約もいるような雰囲気でした。

この学校は、今も現役の学校で、

シェイクスピアが学び、ハーバードも通っていたかもしれない学校、
しかも、毎年オックスフォード大学やケンブリッジ大学に
進学する子供を多く出すという事で、
イギリス国内ではなかなか人気の競争率の高い学校なのだそうです。 

ギルドコッテージの横をあるく生徒さん達、 皆さん優秀なんですね~。

 

さて、そろそろ戻っていきましょう。
帰りに紅茶も買いたいし、見つけられれば腕時計だって買いたいしね。

2018年 英国周遊の旅20 ストラッドフォード・フリータイム②
へ続きます。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました。

たんぽぽのお花
ぽちっと押してくださいね。

 

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忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
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2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
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英国周遊17ギャリック昼食   英国周遊18シェークスピアの家
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2018年 英国周遊の旅18 ストラッドフォード・シェークスピアの家

2019-10-25 00:33:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅17 ストラッドフォード・ギャリック昼食
の続きです。

5月1日
ウィリアム・シェイクスピア

シェイクスピアと言えば、「ロミオとジュリエット」
「ヴェニスの商人」など、世界中のほぼ誰もが知っている
有名な作品を残した作家です。

四大悲劇と言われる「ハムレット」、「マクベス」
「オセロ」、「リア王」も、内容はともかく
その名前だけは聞いたことがありますよね。 

そのウィリアム・シェイクスピアは、
1564年に、このストラットフォード・アポン・エイボンに
生まれました。

 シェイクスピアの生家

シェイクスピアが生まれ育った家が、
ヘンリー・ストリート沿いに残っていて、

ストラットフォード・アポン・エイボンの
観光の目玉になっています。

ヘンリー通りから見たシェイクスピアの生家です。
この後ろに綺麗なお庭が広がっていますよ。

シェークスピアセンター

こちらは、シェークスピアセンター。

シェイクスピアの生家に行く為には、
まず、シェークスピアセンターに入らなければなりません。

 

 シェークスピアの生家への入口。
さて、では、中に入っていきましょうか。

 

センターには、シェイクスピア関連書物やアートが展示されていたり、

シェークスピアが書いた作品がアニメのパネルで紹介されています。

 シェイクスピアの生い立ち

シェイクスピアには自伝や日記がないので、その生涯については
分からない事が多いようですが、
少しだけシェイクスピアの生い立ちをお話しますと。。

シェイクスピアの父ジョン・シェイクスピアは革手袋職人で、
商売に成功し、町長の地位にまで就いた人物。
母のメアリー・アーデンも裕福な地主農家の出身で、
幼い頃のシェイクスピアは恵まれた環境の中に育ったようです。

8人兄弟の3番目で長男のシェイクスピアが生まれたのは1564年
シェイクスピアが13ぐらいから父の事業が傾き
シェイクスピアは学業を断念

父の仕事を手伝っていたと言われています。

シェイクスピアは18歳の時、大農家の娘アン・ハサウェイと結婚
その時アンは26歳で、すでに妊娠3ヵ月。
当時の社会では、考えられないスキャンダルだったようです。

彼の家系を綴った表。

1616年4月23日、52歳で世を去ったシェイクスピア。
出生日は、定かではないものの4月23日と言われていて、
生まれた日と死んだ日が同じ日だと言われています。

それで、ストラトフォード・アポン・エイヴォンでは
毎年4月23日には、シェイクスピアを讃える祝典が行われるのだそうですよ。

シェイクスピアの生家へ

さて、そろそろシェークスピアの生家へ向かいましょう。

広い庭園が目の前に現れてびっくり。

庭の奥に見えているのが、シェークスピアの生家、
先ほど見た家の裏手です。

 父親は皮手袋商人で町長を務めたこともある地元の名士という事でしたが
 なかなかの立派な家だったんですね。

400年以上たった今も、昔のままの状態で保存されている家。
シェイクスピアは、アンとの結婚後も数年間はこの家に住んでいたのだそうです。

お庭には、観光客がいっぱい。

家の前では、シェイクスピア時代の衣装を着たスタッフの方が、
演劇や歌や踊りのパフォーマンスをしてくれています。

この庭園には、シェイクスピアの作品に出てくる植物も
多く植えられているそうですよ。

 パフォーマンスも終わり、いざ、家の中へ。 

シェイクスピアの生家内部

室内の紹介の前に、添乗員さんが書いてくれた家の内部の図を
ご紹介します。 この図に従って進んでいきますよ~。

 

居間

まずは、居間。
1570年代裕福な商人でかつ町長であった父親の生活ぶりが
伺える居間です。

部屋に敷き詰められている石床は、
シェイクスピアが過ごしていた時代のままだそうで、
シェイクスピアが踏んでいた床だと思うと、
なんだか不思議な感覚です。

居間に、客人用のベッドがあるのは当時としては普通だったよう。

壁の柄とお揃いのベッドカバーをかけた豪華なベッド。
家の中で一番いいベッドなのだそうです。

このような客人用の豪華なベッドを持っているという事が
その家の裕福さを表すステータスだったのだそう。

どんな国のどんな時代にも、そういう事ってあるんですよね。。

食堂

食堂では、当時の食卓の様子を再現した展示や暖炉が。 

16世紀の腰掛や長椅子も展示されています。

手袋屋の仕事場

こちらは、元々はこの家の玄関のあった部屋で、父親の仕事部屋です。
彼は、羊、鹿、子ヤギの皮を使い、手袋や高級革製品を作り販売。
遠くはロンドンまで商用に行っていたそうです。

当時の衣装を着たスタッフの方が皮手袋の仕事の様子を
実演してくれていますよ。

2階 寝室

2階には寝室があります。
白黒デザインの派手なアンティーク調の壁。

ベッドの上には衣服が無造作に置かれています。



この衣類は女の子用の服で、
シェイクスピアも幼い頃は女の子用の服を着せられていたのだとか。。

というのは、中世の頃、男の子が女の子よりも早く亡くなってしまう事が多く、
死神に男の子を連れて行かれるのを恐れて、
死神の目を欺くために女の子の服を着せていたのだそうです。

寝室の奥には、シェークスピアの生家を訪問した
多くの著名な作家達のサインが残っています。

 

でも、聞くところによると昔はお金を払えば
誰でもサインを書けた時もあったのだとか。。

もちろん今ではそういうサービスはされていませんが。。

シェイクスピア誕生の間

こちらがシェイクスピア誕生の間。
天蓋付きのベッドですね。
部屋の織物や壁の布は、16世紀のオリジナルに似せたものだそう。 

 赤ちゃんベッドや洗い桶、赤ちゃん用のおくるみなどは、
シェイクスピア時代を忠実に再現してあるのだそうです。

 2階の窓

2階の窓から覗き込むと、私達が歩いてきた
ヘンリー・ストリートが見えています。
 

 

その後のシェイクスピアの人生

1582年アンと結婚してしばらくの間
この家に住んでいたシェイクスピア。

その後のシェイクスピアの人生を少し。。

1583年には長女スザンナが生まれ、
1585年には長男ハムネット次女ジュディス双子が生まれます。

1585年から1592年の7年間は、
シェイクスピアが何をしていたのか分からない時代で
歴史家には失われた時代と呼ばれているそうですが、

1592年からロンドンの演劇界に登場したシェイクスピアは
教育を受けた劇作家たちを抑えて名声を勝ち取り、
演劇界を牽引する人気劇作家となって、
エリザベス1世やジェームズ1世の寵愛を受けるようになります。

シェイクスピアはロンドンを生活の基盤にしながらも、
ストラッドフォード・アボン・エイボンの家族に会いに行く日々。
そんな中、1596年 双子の長男ハムネットがペストで死亡

1597年 33歳という若さでシェイクスピアは
ストラトフォードで2番目に大きな邸宅ニュー・プレイスを購入

その後1613年 故郷ストラトフォードへ戻る まで、
色々な素晴らしい作品を書き続けたシェクスピア。

1616年4月23日、52歳で逝去
ホーリー・トリニテイ教会に埋葬されました。

そんなシェイクスピアの人生をず~と、静かに見続けてきた
シェイクスピアの生家なんですね。

見学が終わって出て来たら、パフォーマンスの片づけを
しているスタッフの方がおられました。

 シェイクスピアのショットグラス

 シェイクピアの生家のショップで買ったショットグラスです。

 

本や小物も少し買いました。

さて、ここから先は、フリータイムですよ。

 2018年 英国周遊の旅19 ストラッドフォード・フリータイム①
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ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 


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2018年 英国周遊の旅17 ストラッドフォード・ギャリック昼食

2019-10-22 10:00:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

英国の旅16リバプール~ストラッドフォード・アボン・エイボンへ
の続きです。

ストラットフォード・アポン・エイボン

ストラットフォード・アポン・エイボンは、
イングランドの中心を流れるエイボン川のほとりに位置し、
年間50万人以上が訪れるイギリスでも人気の観光地です。

バスは、ロイヤルシェークスピア劇場横を通り、
オールドタウンからチャーチストリート、
ハイストリートを走り、
ユニオンストリートの手前でストップです。

バスの窓から

少しバスの窓から見えた景色をご紹介。

チャーチストリートで、
ハリーポッターのホグワーツ魔法魔術学校の生徒?と思うような
学生さんたちを発見。 

ローブは羽織っていないけど、なんか雰囲気がにていますよね。
ネクタイ姿が決まっていてお洒落。かっこいい~。

 

この辺りには、キングエドワード6世スクールがあるので
その生徒さんなのでしょう。

 

こちらは、ハイストリートのシェークスピアホテル。
16世紀チューダー朝建築のホテルです。

黒い木組みと白い壁がお洒落ですね。

ハイストリートとユニオンストリートの間、少し広くなった所に
バスが停まって、これからお昼ご飯です。 

The Oldest Pub Garrick Inn(ギャリック・イン)

本日の昼食は、ハイストリートにある歴史的建造物のなかでも
特に目をひくThe Garrick Inn(ギャリック・イン)。

黒い木製のフレームと白い土壁がとても美しい模様を描いています。
この伝統的な建築は、ハーフティンバー様式と呼ばれているそう。 

ギャリック・インは、1718年に宿屋・兼パブとして始まった
ストラトフォード・アポン・エイボンで
最古のパブなのだそうですよ。 すごい。。

 ハーバードハウス

ギャリック・インの右隣にあるのがハーバードハウスです。

16世紀に建てられたこの家には、
キャサリン・ロジャースという女性が暮らしていました。
彼女はロバート・ハーバード氏と結婚し、
後に、ハーバード大学の創立者となる
息子ジョン・ハーバードをこの家で生み育てました。

だから、ハーバードハウスなんですね~。

ハーバードハウスの木製のフレームに施されている
彫り物も素晴らしいです。

ストラトフォード・アポン・エイボンは、
シェイクスピアのほかにも、ハーバード大学創立者という
偉大な人物をも輩出していたのですね。

この建物(右側)今は、ハーバード大学に寄贈されているのだそうです。

 ギャリックで昼食

 いよいよ、ギャリック(左側)の中へ入っていってお昼ご飯。

古い黒塗りの柱や梁、白い漆喰の壁、
どことなく中世の雰囲気が残っています。。

このパブは、グレイハウンドやレインディア(トナカイ)
という名で親しまれていましたが、
18世紀、シェイクスピア劇を演じた舞台俳優、
デイヴィッド・ギャリックにちなんで、
ギャリックという名に改名されたそうです。

さすがシェイクスピアの生まれ故郷ですよね。 

飲み物は、カウンターで購入し自分で席まで運びます。
シェイクスビアー(Shakesbeer)というのもあります。

主人は迷うことなくビターで濃厚なシェイクスビアーに。

私はまたまた、レモネードを混ぜたビール、シャンディに。
レモネード多めでお願いしました。
爽やかで飲みやすいビールです。

昼食は、コテージパイとフライドポテト。
結構なボリュームです。

 

カスタードケーキも美味しい~。
ベリーソースでちょっとお化粧しています。

 シェークスピアの生まれた家へ

ギャリックを出て、シェークスピアの生まれた家へ
歩いて向かいます。
こちらは、先ほど見たシェークスピアホテルです。 

 可愛いお店がずら~っと並んでいます。

 こちらが、ハイストリートの終わり。

以前ドイツの木組みの家々を見にいったことがありますが、

2017・5月 木組みの家巡り8フランス・アルザス・エギスハイム

ドイツのカラフルでキュートな可愛い木組みの家に比べて
イギリスの木組みの家は、黒の木組みと白壁がすっきりと美しく
これまたとっても素敵なのです。

お花がいっぱいの丸い花壇があります。
こちらは、ブリッジストリートです。

2度目のストラッドフォード

私、実は、ストラッドフォードは2回目の訪問なんです。

といっても、今から43年近く前のことかな。。
学生時代の研修旅行でヨーロッパ8カ国を2週間ほど、
大急ぎで周ったことがあるのです。

イタリア・スペイン・スイス・オーストリア・ドイツ・オランダ
フランス・そしてイギリスの8カ国。

最後の国がイギリスでその時ロンドンからの日帰りでストラッドフォードにも
行っているのです。

結婚してから主人と、その思い出の色々な国も周ってきましたが、
唯一まだ一緒に行けていなかった国がイギリスでした。

今回、イギリスに行けて、ストラッドフォードにも来たのですが
余りにも月日が経ってしまっていて。。全然雰囲気が変わっていました。

たしか、もっともっと田舎で、何もない所だったのですが。。

賑わう通り、美味しそうなスイーツのお店、 

こんなアンティークのお店もあって、
半世紀近くの時代の移り変わりを感じてしまいます。

 シェクスピアの生まれた家へ

そして、シェクスピアの生まれた家が見えてきました。
これは、まだそうではありませんよ。これは図書館のよう。。
左端に見える家がシェクスピアの生まれた家です。

こちらは、ショップのよう。アイスクリームのワゴンも出ていますね。

この建物の後ろにシェークスピアブックストアーがあります。 

 シェイクスピアの生家

そしてこちらがシェイクスピアの生家。
ヘンリーストリート沿いにある、この街一番の観光スポットです。

 隣にあるシェークスピアセンターから中に入るようですよ。 

私達は、フリータイムの後の集合場所を先に見に行って
それから、シェイクスピアの生家に入ります。

この、赤い公衆電話とポストがある広場が集合場所。
バスのパーキングにもなっています。

中世の道化師の像が (シェイクスピアの劇中に出てくる道化師。)
集合場所の目印です。

2018年 英国周遊の旅18ストラッドフォード・シェークスピアの家
に続きます。

 

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いつもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 


2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ 
英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
英国周遊14アルバートドッグ    英国周遊15スリー・グレイシズ
英国周遊16ストラッドフォード・アボン・エイボンへ 
英国周遊17ギャリック昼食   英国周遊18シェークスピアの家
英国周遊 19ストラッドフォード・フリータイム① 英国周遊20フリータイム② 
英国周遊21アンハザウェイの生家     英国周遊22ホーリートリニティ―教会
英国周遊23コッツウォルズへ主人誕生会 英国周遊24コッツウォルズ一日ホテル
英国周遊25アシュリッジエステイトへ 英国周遊26アシュリッジエステイト
英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
国周遊29コベントガーデン    英国周遊30コベントガーデンフリータイム
英国周遊31ホワイトホール 英国周遊32ビックベン・ウェストミンスター寺院
英国周遊33バッキンガム宮殿 英国周遊34ダヌビウスリージェンツパークホテル
英国周遊35ロンドンアビーロード 英国周遊36ロンドンからリーズ城へ
英国周遊37 リーズ城1 英国周遊38 リーズ城2
英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1  英国周遊41ガーデン2
英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー  英国周遊43帰国・お土産

 

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2018年 英国周遊の旅16 リバプール~ストラッドフォード・アボン・エイボンへ

2019-10-01 00:12:12 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

いよいよ10月、本日より消費税が10パーセントになってしまいますね。
食品は8%のままなので、スーパーに行って買いだめして。。
なんてことはありませんでしたが、
さすがに昨日は、ちょっと日用品や化粧品を
買いに行ってしまいました。
でも、10月からは、キャッシュレスなら
5パーセントポイント還元されるとか。。

う~ん、よく分からない。。

10月に買った方が得だったのかな。。??


さて、イギリス旅行記は、
英国周遊の旅15 アルバートドッグ~スリー・グレイシズ
の続きです。

5月1日
リバプール~ストラッドフォードへ

リバプールのアルバートドックの観光を終え、
ピアドック・スリーシスターズ近くで
待っていてくれたバスに乗りこみ、
ストラッドフォード・アボン・エイボンへ向かいます。 

リバプールよりバスでおよそ3時間、
シェイクスピアの生まれた町、ストラトフォード・アポン・エイボンへ。

今日もいい天気になりそうです。 

 バスの車窓からは、レンガ造りのイギリスらしい家々が見えています。

 可愛いけど、しっくで落ち着いていて、どこか、気品があって。。

なのにdust binのグリーンや紫色が鮮やかで
それがいや味でなく、むしろ素敵なアクセントに見えるのは不思議。

ちなみに、ごみ箱は英語でtrash canと言いますが
イギリスではdust binというそうです。知らなかった~。

やっぱり、古い歴史を持つイギリスらしい家々です。

緑の木々と、青い空、白い雲、
こんな何気ない風景も旅の楽しさの一つ、心を癒してくれますよね~。 

こちらは、駅のプラットホーム。

リバプールからは、鉄道でも約3時間ほどで
ストラトフォード・アポン・エイボンに行けるそうです。

駅の向こうに広がる町も、赤いレンガ造りの家々。
あの家々の一つ一つに色々な家族が住んでいるんですよね。。 

 バスの車窓には、牧場が広がり始めました。


土色の大地も広がっています。
大地って、なんか、生きる力・生命の強さみたいなものを感じます。 

牧場にたくさんの牛が。。 

皆美味しそうに緑の草を食べています。
食べ終わって、もう、満腹。。と寝そべっている子もいますね。

 

菜の花の黄色い畑。
緑と黄色の対比が鮮やかです。 

W・H・スミスドライブインで休憩

途中ドライブインで休憩です。

 W・H・スミス(ダブル・エイチ・スミス)は、
英国の空港、駅、街中など至る所でよくみかける
書籍、文房具、雑誌、娯楽品、食品を販売するチェーンストア。

英国では、スミシズ (Smith’s) と呼ばれているそうですよ。

 本の安売りをやっていたり、お土産コーナーもありました。

私はここでチョコやミントを購入。

tick tackのミント、白いフレッシュミントも
カラータイプのフルーツアドベンチャーミントも
美味しかったです。

フルーツアドベンチャーミントは、はまってしまって
全部食べてしまい写真も残っていませんが。。

 ストラッドフォード・アボン・エイボンへ

バスはまた、 ストラッドフォード・アボン・エイボンに向け
走り始めます。

この辺りのお家も可愛いですね~。
童話に出てきそうな家々。 

 現代文明の車がなかったら、昔昔の絵本の一ページと言ってもおかしくないです。

 ストラトフォード・アポン・エイボン

そして、バスはいよいよストラトフォード・アポン・エイボンに
到着したようです。

ストラトフォード・アポン・エイボンは、
ウィリアム・シェークスピアの故郷で、
エイボン川ほとりにある英国国内でも有数の観光地です。

エイボン川の向こうに見えているのは、王立シェークスピア劇場ですよ。

エイボン川沿いにバスは走ります。

エイボン川では、観光船も行き交っています。

ここは、桟橋かな。見えている船は観光船ではなくカフェ。
フードにコーヒー、ティー、アイスクリームなんて
書いてあります。 

王立シェイクスピア劇場

こちらは、さきほどちらっと見えた王立シェイクスピア劇場。

1040人ほどを収容できる劇場だそうです。
演目の中心はやはりシェイクスピア作品だそうで、
蜷川幸雄さんがペール・ギュントやリア王を演出、
真田広之さんがリヤ王に出演したこともあるようですよ。

そんな有名な日本人演出家や俳優が。。とびっくり。
小さな英国の町の劇場が、世界中にシェイクスピアの世界を
発信しているんですね。

エイボン川の両岸には緑の木々が植えられ、
気持ちのいい遊歩道が続いています。
公園が広がり、地元の方や観光客が自然を楽しんでいますよ。 

さて、これからストラッドフォード・アボン・エイボンの観光の始まり。
でも、その前にまずは昼食です。

英国周遊の旅17 ストラッドフォード・ギャリック昼食へ続きます。

  

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2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
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英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
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英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
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英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
国周遊29コベントガーデン    英国周遊30コベントガーデンフリータイム
英国周遊31ホワイトホール 英国周遊32ビックベン・ウェストミンスター寺院
英国周遊33バッキンガム宮殿 英国周遊34ダヌビウスリージェンツパークホテル
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2018年 英国周遊の旅15 アルバートドッグ~スリー・グレイシズ

2019-09-26 00:48:07 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅14 アルバートドッグ・ビートルズストーリー
の続きです。

5月1日
アルバートドッグ

ビートルズストーリーを出て、その余韻に浸る暇もなく
次はアルバートドックの美術館のあるエリアに行ってみます。

 マージー川沿いのアルバートドック。いい雰囲気ですよね~。
こんな所で、ベンチに座ってマージ―川を見ながらぼ~っとしていたい。。

でもでもそんな時間はありません。
それでなくても進む方向を間違えて
アルバートドックの裏手に周ってしまい、
ちょっとうろうろしてしまいましたしね。。

ま、でもそのおかげで、このマージ―川沿いの風景に出会えたんですが。。

こちらは、ホリデインホテル。

19世紀に倉庫だった建物は、今、
先ほどのビートルズ・ストーリーをはじめ、マージーサイド海洋博物館、
国際奴隷博物館、テート・リバプール美術館、ショッピングモール、
レストラン、ホテルなどに変わっているんですって。

アルバートドックの博物館・美術館

1846年世界初の完全耐火の倉庫として脚光を浴びたアルバートドック地区。
2004年には海洋都市リバプールの世界遺産の一部として登録されています。

そのアルバートドック内にやってきました。
元倉庫の博物館や美術館は、ほとんど無料なので、
色々と入ってみたかったけど、ここから先は建物を
外から見るだけです。。
なにせ、あと30分もないのですから。。

マージーサイド海洋博物館

こちらは、マージーサイド海洋博物館。
イギリスが世界への玄関口として栄えた歴史を
色々な視点から紹介する博物館です。

海運業の歴史、奴隷貿易、税関の3つのパーツに分かれていて、
3階の国際奴隷博物館も有名だそう。

また、処女航海で悲劇の運命をたどったタイタニックのコーナーも
あるそうです。

テート リバプール美術館

こちらは、テート・リバプール美術館。

 7 万点に届くほどの膨大な数の収蔵品を持つイギリス屈指の名門美術館で、
過去にはシャガールやモネ、ピカソの回顧展も開催されたそうです。

テート・リバプール美術館の向こうに見えるのはカンニングドックで、
その向こうに白いリバプール博物館が見えています。
その横には、スリーグレイシズが。。(後で見に行きます。

お土産屋さん

テート リバプール美術館は2階から上で、
1階にはカフェやショップが入っています。

でも、時間がまだ早いせいか、あんまり開いていません。

お。。可愛い雑貨屋さん!  でも、ここも開いてない様。。

 レストランもお洒落ですね。

リバプールのお土産を買わなくっちゃ~
開いているお土産屋さんを見つけ飛び込みました。

と、同じツァーの方がおられました。 

お互い、何を買ったの?と聞き合って、
それもいいね~。。これも可愛い~。

お土産って選ぶのは、楽しいけれど結構時間がかかってしまいます。
急いでいるからとりあえず。。。

今、ゆっくりと写真を見ていると、
あれもよかったのに。。これも買っておけばよかったなんて。。
思ってしまいますね。

カンニング・ドック

テート・リバプール美術館の端まで行ってみました。
帆船が係留されています。
ここから先が、カンニング・ドックです。

向いに見えている建物は、マージーサイド海洋博物館ですよ。

 

フリータイム内に、ビートルズストーリーに行き、
なんとか買い物もして、ざ~っとアルバートドックも見れました。
無事時間までに集合場所に戻れてよかった~。
けど、忙しかった。。

ホイール・オブ・リバプール

先ほども通った観覧車の前をまた歩きます。
アルバート・ドックの隣のエコー・アリーナ広場にあり、
高さは60メートル。正式名は、ホイール・オブ・リバプールですって。
観覧車に乗ったら、マージ―川や アルバートドッグはもちろん
リバプール大聖堂も見れるそうですよ。

その後ろの、平べったい建物は、
アリーナ・コンベンションセンターです。 

 リバプールと書いた、こんな可愛いバスも発見。
お~、乗ってみたいね~。

アルバートドック、1時間ではとても周り切れない。。
一日中だって遊べそうなエリアでした。 

 スリー・グレイシズへ

最後に、スリー・グレイシズへ。

途中、その手前の超近代的な建物は、
イギリス料理レストラン「ブラスコ・ラウンジ(Brasco Lounge)」

結構、こういう超近代的な建物も多く、このエリアでは
荘厳で歴史ある古い建物と、超近代的な建物が上手く共存している
そんな感じがしました。

スリー・グレイシズ

さて、いよいよスリー・グレイシズ。

スリー・グレイシズは、ピア・ヘッドにある
美を司る3女神、三美神と呼ばれる
ドック・ビルディング、
キューナード・ビルディング、
ロイヤル・リヴァー・ビルディングのこと。

ウォーターフロントにあるこれらの白い建物は
19世紀から20世紀にかけてのリバプール港の繁栄を
伝えているそうですよ。

ドック・ビルディング
(Port of Liverpool Building)

こちらは、ドック・ビルディング。
お城の様で素敵。

1904年から7年の間に建てられ、
ドックの事務所として使われていたそうです。

キューナード・ビルディング
(Cunard Building)

こちらは、キューナード・ビルディング。

1914〜17年の間に建てられ、キューナード・ラインという
海運会社の本部として使われていたそうです。

ザ・ビートルズの銅像

ドック・ビルディングとキューナード・ビルディングの間の港側には
ザ・ビートルズの銅像があります。

ビートルズがリバプールで演奏したのは、
1965年12月5日The Empireでの公演が最後でした。

この銅像は、ビートルズの最後のリバプール公演から
50年経過したのを記念し、ザ・キャバーン・クラブが
市に寄贈したものだそうです。 

身長2m以上の大きな銅像。

写真スポットで、一緒に写真を撮るのに
たくさんの人々が並んでいました。

 ロイヤル・リヴァー・ビルディング
(Liver Building)

キューナード・ビルディングの横は、ロイヤル・リヴァー・ビルディング。

1911年に建設された鉄筋コンクリート製ビルディングです。
ロンドンのビッグベンのような大きい時計を持つ塔が2つ。

塔の頂上にいる鳥はライバーバード( The Liver bird)と呼ばれる鳥で、
リバプールの街の守り神だそうですよ。

 朝に撮ったロイヤル・リヴァー・ビルディングの写真をもう一度。

ちなみに、この写真はHPから借りてきた物ですが、
港側からみた美の3女神スリー・グレイシズの姿をご紹介。


                  (HPから借りてきた写真です。)

朝散歩の時に見た、プリンセスドックに泊っている船から見たら、
スリー・グレイシズはこんな風に見えていたんですね。。

3人の女神たち、美しい。。なんだかぴったりの名前です。

リバプールのショットグラス

最後にリバプールで買ったショットグラスを。。
大急ぎで買ったので、普通かな~。。

 

 でも、 忙しかったアルバートドックの記念になりそうです。

英国周遊の旅16リバプール~ストラッドフォード・アボン・エイボンへ
  続きます。

 

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2018年 英国周遊の旅14 アルバートドッグ・ビートルズストーリー

2019-09-22 00:35:35 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅13 リバプール大聖堂
の続きです。

5月1日
アルバートドック

大聖堂を出て、バスでアルバートドックにやってきました。

リバプールの繁栄とともに、

マージー川沿いに
貨物船の荷下ろし場、

船荷の倉庫として
1846年に建設されたアルバート・ドック。

1920年代からは鉄道や道路の発達で商業船は激減し、
倉庫として使われるだけとなりました。
戦後、ますます衰退し廃墟の様になったといいます。

ところが、1980年代になり、マージ―川沿いのドックに資本が投資され、
アルバートドックは、素晴らしいエンターテイメントの場へと甦えりました。

歴史的な建物を背景に、超近代的な建物が建っていますね。

左から煙突のある建物は、ドックに水を供給してきた
ポンプハウスを改装して作ったレストラン。

その後ろの白い建物がリヴァプール博物館。

四角く黒い建物はイギリス料理レストラン・ブラスコ・ラウンジだそうです。

 メリーゴーランドもあります。  

夜も営業していてライトアップされるのだとか。。 楽しそう~。

 

 観覧車もありますよ。

 

青空が広がり、美しいアルバートドックです。 
皆さん、ここで記念写真を・・私達も。

フリータイムの始まり

アルバートドッグは、フリータイムという事で、ここで解散。
この目立つ黄色いフードカーの近くが、1時間後の集合場所となります。

私達が目指したのは、ビートルズの記念館のビートルズストーリー。

再開発時に創設された観光スポットで、
無料の美術館や博物館が多い中、ここは有料なのですが。。

でも、また今度という訳にはいかないので
とりあえず行きたい所へは行っておかないとね。
 

ビートルズストーリー・The Beatles Story

そして、やってきました。ここが、ビートルズストーリーです。

人気の施設で、人々が並んで待っていることもよくあるそうですが、
この時は、待ち時間ゼロ。

やった~、よかったです、ラッキー。
何しろ集合までの時間が1時間しかないので、
並んでまでは入れませんよね。。

赤レンガの建物の前にパープル色ののぼりが。
漫画チックでなんとも可愛いのぼりです。

ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人の顔が乗った看板もお洒落。 

チケットを買って、中へ入ります。
中に入ると、ビビッドカラーの4人の顔がお出迎え。

 

ビートルズストーリーアトラクション

日本語のオーディオを借りて、説明を聞きながら
ビートルズのメンバーが知り合った頃からビートルズの結成、
売れるまで、成功、最高期、そして解散に至るまでの道のりを
写真や映像、再現セットでたどっていきます。

自分のペースで進めるので、2時間くらいかけてゆっくりと
周る人もいるらしいですが、
私達がここにかけられる時間は30分程。

それでも、再現セットにわくわくしたり、
実際にジョージ・ハリスンが使っていたギターに感動したり。

前日の夜に行ったマシュー・ストリート
キャヴァーン・クラブの当時の様子も再現していましたよ。

ジョンレノン追悼の白い部屋には、
白いピアノと写真立て、ジョンレノン愛用の眼鏡などが置かれ、
流れるイマジンの曲に胸が熱くなりました。

実は、写真も撮ってよかった様なのですが。。
フラッシュ禁止のマークを撮影禁止と勘違いしてしまい、
写真は一枚も撮ってなくて。。

正直気付いた時は、すごくショックだったのですが、
でも、ま、その分、心の中に映像を残しておきましょう。

ギャラリー

アトラクションを出ると、廊下が色々な写真や絵画の
ギャラリーになっていました。 

もう、ここからは写真撮ってもいいよね。。
なんて言いながら見たら、どこも写真撮影禁止ではなく、
フラッシュ撮影禁止だったんです。

ロンドンで行こうと思っているアビーロードの写真も
ありました。

アビーロードも、ロンドンで泊まるホテルから
10分くらいで行けるようなのです。これも楽しみ~。

 カフェスペースも素敵。

本当は、ここでコーヒーでも飲んでいきたいところだけど。。
はい、そんな時間はありません。

 ビートルズのグッズショップ

そして、最後にショップです。 

ショップだけなら、ショップ側から無料で入れますよ。

鞄やTシャツ。。

色々とあり過ぎて、何を買っていいか分からなくなってしまいます。 

とりあえず外せないのは、私はショットグラス。
主人は、ポスター。

 それに、ガイドブックとトートーバッグと。。

本当は、もっと買いたかったけどな~。。

でも、行きたかったビートルズストーリーに行けてよかった。

さ、早く、次にいかないとと、
ビートルズストーリーを後にしました。 

 

次は、 アルバートドッグからスリー・グレイシズまでです。

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