旅の始まりは こちら
香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル
4 北京料理と香港の夜景観賞 5 アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町
7 海鮮料理とオープントップバス 8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産
10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー
13 フリータイム散策 14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ
17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産
2回目の香港・ちょっと思い出話
実は香港は2回目。
英国の植民地であった香港が、1997年7月1日中国に返還されると聞いて、
その前にと、1996年に家族(主人と私と母、息子達の5人)で来た事があります。
16年前。。あの頃は、今の香港国際空港ではなく、
九龍半島のビクトリアハーバー近くにあった香港啓徳(カイタック)空港。
ビルの間をすり抜けるようにして滑走路を目指す啓徳空港は、
パイロットから、世界で最も着陸が難しい空港と言われていたらしく、
ここに着陸するパイロットには、特別手当を支給した航空会社もあったとか。。
香港啓徳(カイタック)空港に着陸する飛行機の懐かし映像を見つけました。
台風の日の着陸
着陸したのでした。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
当日、日本からの香港便は台風の為すべて中止。
私達はシンガポールから香港だったのですが、
シンガポールからの香港便は飛んだのですよね。。
そんな事とは露知らず飛行機に乗ったのですが、しばらくしたらすごい雨風。
窓の外の雨はすごい勢いで横に流れているし、
飛行機はアップダウンを繰り返すし。。で、生きた心地がしませんでした。
正直、これから未来ある息子たちの命が奪われたら。。と
旅行に来た事を後悔しながら、ただ、無事に着いて。。と祈るばかりでした。
なんとか、台風の中香港啓徳空港に無事に着いた時は思わずみんな拍手。
その後、空港バス移動の為1時間近く飛行機内で待たされたのに、
文句を言う人は一人もいませんでした。
みんな、命が助かっただけでも。。。という、そんな気持ちだったのかも
しれませんね。
もちろん安全を確認した上での飛行だとは分かっているんだけど、
でも、やっぱり今思い出しても怖くなってしまう経験でした。
なんて。。
ちょっとだけの思い出話が長くなってしまいましたが、
その思い出の香港啓徳空港は1998年7月閉港して、
ランタオ島の香港国際空港が、それ以後は使われることになったのです。
青馬(チンマー)大橋
さて、話を今に戻して、ランタオ島の香港国際空港から
市街に向かう途中で必ず通る全長2200メートルの青馬(チンマー)大橋。
通るのは今回初めてです。
バスからの眺め
ここからは、ホテルを目指して走るバスの窓から見た香港の風景です。
高いビルが立ち並びすっかり大都会の香港。
お花も綺麗~。
昔と比べたら、ずいぶん変わったな。。。ってそんな気がします。
パンダホテルなんていう可愛いホテルもありますよ。
見上げると首が痛くなるようなすごいビル群。
でも。。。
その下には、テントの様な家が残っています。
やっぱり、この辺が香港らしいところかな。。
そして、ビル群の中に、こんなお寺も。
お寺の横、道に面して干してある洗濯物、
こんな風景もやっぱり香港っぽいところですよね。
美しく整備された公園。
ビル群と中国と南国が混ざったような風景も面白いです。
このカラフルな建物は、小学校だそうですよ。可愛いですね~。
目抜き通りは、大渋滞。
香港らしい商店街。
でも、そんな商店街のむこう側には摩天楼のビル群が。。
バスの窓から、香港の街をきょろきょろ眺めていたら。。
もうそろそろ、16年前にも泊まった懐かしのホテル、
日航ホテルに到着です。
どんな風になっているのか楽しみやな~。。。
(香港マカオ旅行3 懐かしの日航ホテル)へ続きます。