京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

バルト3国11 リトアニア・カウナス観光1

2016-10-07 01:00:00 | 海外旅行2016 5月バルト3国

寒くなったり暑くなったり、台風で豪雨が降ったり。。
この天候のせいか、この所母が体調を崩してました。

食欲がなくなって、食べてももどしてしまうし、
何もいらないと。

でも、とりあえず何か食べないと本当に体が参ってしまうので、
バナナやすいか、お粥、塩パン(母の好物です)など、
母の食べたいものを聞いて買いに行ったりして。。

ようやくましになって、母に笑顔が戻ってきました。
91歳の母、長生きしてくれるのは嬉しいですが、
元気で痛い所がなく長生きしてほしい。

痛い所があるのは、本人が一番しんどいですが、
見ている方もどうしていいかわからず
おろおろしてしまいます。

どうか穏やかで健康な日々が、母にも私達にも
続くようにとあらためて思いました。

健康って、本当に大切ですね。
私も本気で健康の事、考えないと。。

 

さて、長くバルト3国の旅から離れてしまってましたが
これから、また、バルト3国の旅を続けますね。

バルト3国とヘルシンキ8日ツァー日程

リトアニア・ヴィリニュスへ 2ヴィリニュス夕暮れ散歩
3杉原千畝公園・ケルナヴェの丘 4トラカイ城・昼食
5聖ペテロパウロ教会・三つの十字架の丘
  6ヴィリニュス旧市街地観光1
7ヴィリニュス旧市街地観光2 8ヴィリニュス旧市街フリータイム1
9ヴィリニュス旧市街フリータイム2 10杉原千畝旧日本領事館
11カウナス観光1 12カウナス観光2 13シャウレイ~ラトビア
14ラトビア・リガ市内ホテル 15リガ1ユーゲントシュティール建築
16リガ2聖ペテロ教会・市庁舎広場 17リガ3ドゥァマ広場スェーデンの門
18リガ4リーブ広場・中央市場 19ルンダーレ宮殿 20ルンダーレ庭園
21ラトビア伝統料理レストラン 22朝の旧市街地散歩 
23ガウヤ国立公園トゥライダ城 24グートゥマニャ洞穴・スィグルダ城跡 
25ラトビア~エストニア・バースディーパーティー 
26エストニア・タリン・カドリオルク公園 27タリン・アレクサンドルネフスキー聖堂
28タリン・展望台 29タリン・展望台~ラエコヤ広場
30タリン・ラエコヤ広場~カタリーナの小道 31タリン旧市街地観光
32 タリン・昼食フリータイム1 33タリン旧市街・フリータイム2
34 タリン旧市街・フリータイム3
 35 タリン旧市街・フリータイム4
36タリン~フィンランドヘルシンキ・マーケット広場 37ヘルシンキ・市内観光
38ヘルシンキ市内観光フリータイム1 39ヘルシンキ市内観光フリータイム2
40バルト3国ヘルシンキ~関空・お土産と人々  バルト3国を旅して

次は、カウナス観光、
バルト3国10 リトアニア・杉原千畝旧日本領事館の続きです。

4月29日(金)

杉原千畝旧日本領事館を出て、カウナス市内に
やってきました。

リトアニア第2の都市カウナス。
町の歴史は11世紀にまで遡り、
交通の要所として栄えたそうです。

15世紀にはハンザ同盟に加わり、
17世紀から18世紀にかけてはロシアやスウェーデンに
侵攻されるという辛い歴史も経験してきた町です。

聖ミカエル大聖堂

こちらは、バスの窓からちらっと見えただけですが、
通称「ソボラス」で知られる聖ミカエル大聖堂です。

1893年建立された新ネオ・ビザンティン様式の
ローマ・カトリック教会だそうですよ。

お城のようにとっても綺麗なドーム型の屋根ですよね。

ヴィータウタス大公教会

バスを降りて、旧市庁舎広場を目指して歩き始めました。
見えてきたのは、ネムナス川の手前にある
ヴィータウタス大公教会。

15世紀に建てられた赤レンガ造りの美しい教会です。



白く細長い小窓が、なんかお洒落。

ベルクーナスの家

なんだか面白い建物が見えてきました。
屋根の飾りがすごく目立ってますよね~。

これは、15世紀にハンザ同盟の商人によって建造された
赤煉瓦造りのゴシック様式の建物だそう。 

この場所に雷神ペルクーナスを祀る神殿があったと言われ
ペルクーナスの家と呼ばれています。
今は図書館だそうですが。。

 

屋根の飾りには、20種類もの異なる種類の煉瓦が使われているそうで、
だから、こんなに変わった面白い飾りになっているんですね。

 旧市庁舎

さて、カウナス旧市街の中心、旧市庁舎のある
市庁舎広場にやってきました。

 外観の美しさから「白鳥」とも称されている
18世紀のバロック様式の建物です。

白くて美しい旧市庁舎。

でも、この建物も、帝政ロシア時代には政治犯の牢獄になったり、
その後は皇帝の別宅として使われたり、
カウナスの色々な歴史の中で生きてきたのです。

高さ58メートルの塔から、その時々に
どんな景色をみてきたのでしょうね。。


現在は市の結婚登記所となっていて、
館内の一部は陶器博物館になっているそうです。

  旧市庁舎広場

旧市庁舎を取り囲むように旧市庁舎広場が広がっています。

レンガ造りの家々がとっても素敵。

  落ち着いた色合いだけど、とっても可愛いです。

 どこを撮っても写真になる感じですよね。

 この町に住む親子連れなんだろうな~。

 

無邪気に元気に遊ぶ子供達と、
その子供達を見守るお母さんの優しい笑顔、

どこの国も一緒だな~て、
見ているだけで幸せ気分になりました。

聖ペテロ&パウロ大聖堂

次に行ったのは、15世紀に建てられた聖ペテロ&パウロ大聖堂。
カトリック教会の大聖堂です。

 

すっきりシンプルな外観と違って、中はとっても豪華。
お~っと、息を飲む美しさです。

壁や柱には、美しい装飾やフレスコ画が、
たくさん描かれています。

白を基調にした教会内部ですが、
ところどころに鮮やかなブルーの壁があって、
白色の美しさを惹きたてていますよ。

天井にも、優しい色合いで色々な模様が描かれていて綺麗~。

 

主祭壇には十字架のイエス、周りには12使徒の白い彫像が
並んでいます。

 

これらの装飾は、18世紀後半、
ポーランド=リトアニア共和国の最後の国王、
スタニスワフ2世アウグストにより施されたものだそうです。

ヴィリニュスの聖ペテロパウロ教会は、
教会内部の壁や天井ドーム全体に真っ白な漆喰彫刻が施されていて
素敵だったけど、

バルト3国 ヴィリニュス・聖ペテロパウロ教会

カウナスの聖ペテロ&パウロ大聖堂の装飾には色彩があって
こちらも本当に綺麗、

両者甲乙つけがたい感じでした。
。。って、誰にもつけてくれって言われてませんけれどね。。

 

さて、優雅で豪華な教会を出て、
ほんの少しですがフリータイムがありました。

 

バルト3国12 リトアニア・カウナス観光2へ続きます。

その前にちょっと。。

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