京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

バルト3国16 ラトビアリガ2・聖ペテロ教会・市庁舎広場

2016-10-23 11:01:11 | 海外旅行2016 5月バルト3国

なんだか、寒くなってきましたね~。

1回目の入れ替えで、夏物は片づけましたが
まだ、冬物を出すには早すぎて。。
暑い日もありましたしね。

2回目の入れ替えで、今回は完全に秋物と冬物に
替えました。もう、暑くなることもないでしょうしね。

これからは、もっともっと寒くなっていきますよね。
お互い風邪をひかないように気をつけましょうね。

さて、バルト3国旅行記の続きです。

バルト3国とヘルシンキ8日ツァー日程

リトアニア・ヴィリニュスへ 2ヴィリニュス夕暮れ散歩
3杉原千畝公園・ケルナヴェの丘 4トラカイ城・昼食
5聖ペテロパウロ教会・三つの十字架の丘
  6ヴィリニュス旧市街地観光1
7ヴィリニュス旧市街地観光2 8ヴィリニュス旧市街フリータイム1
9ヴィリニュス旧市街フリータイム2 10杉原千畝旧日本領事館
11カウナス観光1 12カウナス観光2 13シャウレイ~ラトビア
14ラトビア・リガ市内ホテル 15リガ1ユーゲントシュティール建築
16リガ2聖ペテロ教会・市庁舎広場 17リガ3ドゥァマ広場スェーデンの門
18リガ4リーブ広場・中央市場 19ルンダーレ宮殿 20ルンダーレ庭園
21ラトビア伝統料理レストラン 22朝の旧市街地散歩 
23ガウヤ国立公園トゥライダ城 24グートゥマニャ洞穴・スィグルダ城跡 
25ラトビア~エストニア・バースディーパーティー 
26エストニア・タリン・カドリオルク公園 27タリン・アレクサンドルネフスキー聖堂
28タリン・展望台 29タリン・展望台~ラエコヤ広場
30タリン・ラエコヤ広場~カタリーナの小道 31タリン旧市街地観光
32 タリン・昼食フリータイム1 33タリン旧市街・フリータイム2
34 タリン旧市街・フリータイム3
 35 タリン旧市街・フリータイム4
36タリン~フィンランドヘルシンキ・マーケット広場 37ヘルシンキ・市内観光
38ヘルシンキ市内観光フリータイム1 39ヘルシンキ市内観光フリータイム2
40バルト3国ヘルシンキ~関空・お土産と人々  バルト3国を旅して

バルト3国15 ラトビア・リガ1ユーゲントシュティール建築
の続きです。

4月30日(土)

新市街地

ユーゲントシュティール建築を見た後、旧市街地へ向かいます。
本日の空は、雲一つない青空。

 自由記念碑

バスの中から見た自由記念碑です。

ラトビア共和国の独立を記念して建造された
高さ約50メートルの記念碑です。
 

ラトビアの主な3つの地域を表した星を掲げた「ミルダ」
と呼ばれる女性像が立っています。

ピルセータス運河

新市街地と旧市街地のほぼ境目にあるピルセータス運河。
この運河を超えたら、もうすぐ旧市街地です。

 

狭い運河なのに、遊覧船もあるんですって。。

ラトビアの国旗

ラトビアの国旗がたくさんたなびいています。

ラトビアの国旗は、海老茶色・白・海老茶色の3色。

この海老茶色はラトビアンレッドと呼ばれていて、
国を守る国民の血を表し、
白は誠実さとバルト海を表しているのだそう。

 13世紀後半、エストニア人との戦いで傷ついたラトビアの兵士を
くるんだ包帯が、赤・白・赤に染まっていたことに由来するのだそうですよ。。

 さて、新市街地から旧市街地へとやってきました。

 旧市街地・聖ペテロ教会

バスを降りて、まず向かったのは聖ペテロ教会です。

 1209年に建造された教会で、
リガのシンボルにもなっている高さ約123メートルの木造の塔は、
17世紀まではヨーロッパ一の高さを誇っていたそうです。

でも、1721年に落雷により消失、1764年に再建されたものの、
1941年に第二次世界大戦の爆撃を受けて再び破壊。

現在は鉄筋の塔に建て替えられていて、
約70メートルの高さまでエレベーターで昇ることができます。

教会内部は華美な装飾はありませんが、
落ち着いた雰囲気で温かい感じがします。

 素敵な音楽が流れていると思ったら。。

コンサートの為のリハーサルをされていました。
音響効果抜群の教会内での音楽はとても素敵。

 いいタイミングの時に来れましたね。

塔に登れない??

でも、ここで大きなハプニングが。。

現地のガイドさんが教会内部の説明を丁寧にして下さったのですが、
そのせいなのか、ガイドさんが塔に登ることを知らなかったのか、
なんと、塔に登る時間が無くなってしまった。。のです。。

 

リガの町が見渡せる塔に、エレベーターで登れるということで
皆、楽しみにしていたのに。。
それなら、教会の説明をもっと簡単にしてほしかった。。

私も、他の方も、添乗員さんになんとか時間を取れないですかと
お願いしてみましたが、

これからのリガ旧市街の観光や昼食、その後の予定もあって
現地ガイドさんとの話し合いが上手くつかなかったようで、
結局、聖ペテロ教会の塔には登れずに終わってしまったのです。

海外旅行には色々なハプニングが付き物だし、
その時は、ま、仕方ないか。。と思ったのですが、

日本に帰ってきてからの方が、やっぱり残念だったな~なんて
思ってしまいました。

添乗員さんも、本当に申し訳なかったと、とても気にしてられて、
旅の最後には一人一人にお手紙を頂いたり、
また、帰国後、会社からも御詫び状や返金が届きました。

ま、残念ですけど、終わってしまったことは仕方ないですしね。
また、いつか行けることがあったら、
エレベータに登ってみたいと思っています。

リガ旧市内観光

という事で、歩いて周るリガの旧市街地観光が始まった訳ですが
リガ旧市街には見所がいっぱいでした。

市庁舎広場

リガ旧市街のシンボルでもあり、
旧市街の入り口にもなっている市庁舎広場です。
白い建物が市庁舎ですよ。

市庁舎の白が真っ青な空の色に映えていますね。

市庁舎広場にあるラトビア・ライフル部隊彫像。

 こちらは、市庁舎横にあるリガ技術大学です。

 ブラックヘッドハウス

そして、市庁舎広場で一番の見所のブラックヘッドハウス。
リガはハンザ同盟に入っていましたが、
この素晴らしい建物は、1300年代から数百年に渡って
独身男性のギルドメンバー専用のパーティーホールとして
使われたそうです。

なんと贅沢、なんと優雅な世界でしょう。。

建物は、1941年にドイツの軍の空襲で破壊されましたが、
1999年に、リガ市建都800周年祝賀記念(2001年)事業として再建され

現在は、コンサートホールやパーティー会場として
使われているそうです。

ファザードには青く丸い大きな時計、
その下にハンザ同盟都市の紋章が飾られています。

ギルドメンバーでも独身でもない主人ですが、写真を一枚。

 建物の入口には、マドンナと、黒い顔の聖マリティウスの像が描かれていて
そのカラフルな色彩に心奪われます。

 ファザード横の白い飾りもとっても素敵。

 

このブラックヘッドハウスの前には、
リガの守護聖人、聖ローランド像も建っていますよ。

素敵なブラックヘッドハウスを後にして、
市庁舎広場から歩きだしました。

可愛いカフェもありますよ。  

リガの市内観光バスは、こんなにカラフル。
思わず可愛い~。 

 聖ヨハネ教会

右端のとんがり屋根の教会は聖ヨハネ教会です。
この教会には、ちょっと信じられない様なエピソードがあります。

当時、生きた人間を壁に塗り込めば、災いから建物を守れるという信仰があり
二人の修道士が志願して、本当に壁に塗り込まれたのだとか。。

 

19世紀半ば、教会を修理した時、実際に彼らの屍が発見されたのだそうです。
現代の感覚からしたら、なんとも信じられない恐ろしい話ですよね。

エッケの修道院

聖ヨハネ教会横にあるエッケ修道院。
15世紀半ば宿として建てられ、その後修道院となり、
今、またホテルカフェになっているそうです。

キリストと罪人を描いたレリーフが有名だそうです。

 さて、次は、リーガ大聖堂のあるドゥァマ広場や
スェーデンの門へ行ってみますよ。

バルト3国17 ラトビア・リガ3ドゥァマ広場スェーデンの門
へ続きます。

 

いつもご訪問ありがとうございます。
応援クリックを押して頂けたら嬉しいです。 

こちらです。  

 ありがとうございます。

 

コメント