京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2018年 英国周遊の旅5 ダルメインの庭1

2019-08-09 11:00:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

毎日毎日暑い日が続いています。
外に出ると、サウナの様で。。
できるだけ家にいるようにしているこの頃です。

でも、先日行ったクロアチアは、今と同じような気温の中
歩いて歩いて、登って登って。。していてたんですよ。
もう、ホテルに帰ってきたら、ど~っと疲れが。。

それでも、32名もいたツァーメンバの一人も倒れなかったのは
すごかったです。

気温は高くても、湿気は余りなくからっとしていたからかも
しれませんね。

もうすぐお盆、早くこの暑さが過ぎ去ってほしいです。


 2018年 英国周遊の旅4 ダルメインの庭への続きです。

4月30日

マンチェスターから約100マイル(160km)、
3時間ほどかけて、イングランドカンブリア州の
ダルメインのお屋敷にやってきました。

 駐車場から

駐車場には車がいっぱい停まっています。
私達の大型バスは、この手前で停まり、そこからは歩いて入口へ。

両サイドに石を積み上げてできた塀と緑の芝生、
その真ん中の道を歩いていきます。

 入り口はこの先の門ですよ。

 緑の芝生と石塀の間には水仙の花が咲いています。

入り口前の小さな小屋Deer Park Cottage、
小鳥や鹿にえさをやるおじさんの姿も。

さて、いよいよ入り口の中に入っていきます。

ダルメインのお屋敷

"谷間の邸宅" の意味を持つダルメインのお屋敷。

1675年、初代エドワード・ヘーゼルが
湖水地方に移り住んだのが 始まりだそうです。

入場料は邸宅+庭で1人11.5ユーロ。
庭のみで8.5ユーロだそうですが
私達はガイドさんがまとめて買ってくれました。 

とってもチャーミングで可愛いガイドさん。
笑顔も素敵ですよね~。

邸宅内

まずは、邸宅内の見学に。

お屋敷の正面の入り口を入ると、綺麗に磨かれた階段があり、
ジョージ王朝時代から続 く一族の肖像画が
濃いピンクの壁に飾られています。
素晴らしい陶器や、家具の数々もそのまま残されています。

でも、実は、邸宅内は写真撮影禁止。

この写真もHPからお借りしてきた物です。

チャイニーズルーム

となりのチャイニーズルームには、団体ではなかなか入れないのですが
この日は、空いていたのと私達の人数も少なかったのとで
チャイニーズルームにも案内して頂きました。

チャイニーズルームの壁紙は、1757年、
中国から英国に茶葉を 輸入する際に一緒に持ちこまれたもので
イギリスで最も古い壁紙の一つなのだそう。

エキゾチックな柄の壁紙に、中国の陶器、調度品も素晴らしかったのですが
写真が撮れなかったので、記憶があいまい。。残念です。

ティールーム

こちらのティールームでは、中世の趣を感じながら、
おいしい手作りの焼き菓子を食べれるそうですよ。

バーン・ハウス

いよいよダルメインの庭の散策です。

中世の面影を残すダルメインの中庭には、
16世紀のエリザベス朝時代に建てられたバーン・ハウスがあり、
中には、カンブリア地方で使われた農具などが展示されています。 

 ダルメイン屋敷

庭から見たダルメインのお屋敷です。

お屋敷は現在12代目館主ヘーゼル・マコッシュ家によって
受け継がれているそう。 

 ダルメイン屋敷の前に広がるのどかで牧歌的な風景。

草を食べている羊、ゴロンと寝そべっている羊、
こんな景色を何も言わず見ているだけで、心が和んできます。 

チューリップの花の赤も綺麗なんだけど、鮮やか過ぎない所が
イギリスのこの景色にはぴったりかな。 

イギリスは、作られた美しさではなく、
自然そのままの美しさに重きを置いているようですね。

ダルメインの庭

ダルメインの庭は、12代もの世代に引き継がれ、
愛され続けてきた庭。

2万平方メートルの庭では、たくさんの多年生 の草花と
魅力的な花を見る事ができます。

日本で「英国・湖水地方の魔法の庭ダルメイン」という番組が、
NHK-BSプレミアム、2016年8月20日(土)19:30~21:00
(再放送2017年5月30日(土)17:00~18:30)に放映されました。

私は再放送の時に、たまたまこの番組を見ていたのですが、
その一年後、本当にこの庭を見にいくとは思ってもいませんでした。
見に来れて本当に嬉しい~。

2万平方メートルの庭には、テラスガーデンやノットガーデン、
ボーダーガーデン、ローガーデン、アッパーガーデンなどがあるそう。

ここの当主、ジェーン・ヘーゼルさんが、
自然を大切にしながら、土や肥料に改良を重ね、
約1,000種の草花を植えられているそうです。

手の込んだ、飾り付けた庭というのではなく、
自然をできるだけ生かしたお庭、なぜか心がほっとして和みます。

さらさら小川の流れる景色も、 

どこにでもあるようで、でも、よく見ると
丁寧に手入りされているんですよ。 

こんなベンチに座っておしゃべりしたり、本を読んだり。。

現代人が忘れかけている大切な時間の過ごし方を
思い出させてくれるような場所でした。

りっぱな黄色い水仙と、
ちょこんと咲いていた黄色いたんぽぽの花。

 

 どちらも可愛いですよね。

さて、次は、もう少しお庭の事とマーマレードの試食の事です。

 

2018年 英国周遊の旅6 ダルメインの庭2
へ続きます。

 

 

 

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いつもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

 ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 


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