2018年 英国周遊の旅7 ボウネスピーターラビットの街 の続きです。
4月30日
ウィンダミア湖湖畔
集合場所に戻ってきました。
私達を含めて6人ほどの人が戻っていました。
青い空、碧い湖、白や青い船を背景に
お互い写真を撮り合ったり、
白鳥が優雅に泳ぐ、この素晴らしい景色を撮ったり。。
添乗員さんが、この船が私達のクルーズ船なので
もう乗船してもらっていいですよと声をかけて下さって。。
その時そこにいた6人ほどがこの船に乗り込みました。
車酔いした時、この日、船の遊覧もあるんだ。。。と
すごく心配しましたが、
おかげさまで二人とも完全復活しているし、
この穏やかな湖の遊覧なら、何の問題もなさそう。
これから、いよいよウィンダミ湖遊覧の始まりです。
ウィンダミア湖遊覧
事件勃発
船に乗り込んだ私達は、せっかくだから暑くても一番上から景色をみよう。。
と、主人と二人デッキ席に登ってきました。
うわ~、気持ちいい~。
でも。。誰もいませんね。。それに、私たち以外誰も登ってきません。
そりゃ、暑いもんな。。
しばらくして船が動き出しました。
動き出すのが案外早いな。。と思いながら、ふと桟橋の方を見ると
あれ。。あの人って添乗員さん
添乗員さんと、何人かの人たちが桟橋に見えました。
全員が船に乗ることなく出航してしまった様なのです。
え。。。どういう事と思ったけど、
この時私は、きっと船は方向を変えているだけなんだ。。と
思っていました。
方向を変えて、もう一度船を桟橋に着け、皆を乗せるんだと。。
でも、船は、方向は変えたものの、桟橋には戻らず
そのまま進んでいってしまったのです。
桟橋の添乗員さんと数人のメンバーの姿が
どんどん小さくなっていきます。
え。。。どういうこと??
私達、この船に乗っていていいの??
ひょっとして、私達二人だけがこの船に乗っている??
デッキ席に誰もいないので、そんな不安も出てきて
二人で、船室に戻ってみました。
そしたら、同じツァーの方があと4~5人乗ってられました。
あ~あ、よかった、私達だけじゃなかった。。とほっとしたものの、
添乗員さんと残りのメンバーを桟橋に残したまま
出航してしまった船に乗っていることに皆も気づいていて、
あたふたしています。
桟橋からは、色々なコースのクルーズ船が出ているので、
この船はどこへ行くんだろう。
本当にこの船でいいのか。。
どこで降りたらいいの。。
など、船室で皆で相談。
とりあえず、添乗員さんに電話してみようという事になり
私も電話をしてみたのですが、うまく繋がらず。。
でも、一人の方の電話がうまく繋がりました。
添乗員さんも、びっくりされてたようですが、
添乗員さん達は10分位後の船で行くので、
そのまま乗っていてもらって大丈夫ですと
言われたよう。。
下の地図で、
ボウネスオンウィンダミアから乗って
アンブルサイドで降りるみたいなのですが、
前もって、こういう地図を
きちんと把握していれば、
そんなにドキドキする事もなかったのですが、
その時は全て添乗員さん任せだったもので。。
とりあえず船の船員さんに、この船が
アンブルサイドに行くか確認しました。
行きますよ~と言われ、皆、ようやくほっとです。
この間優雅なクルーズのはずが、ばたばた劇。
気が付いたら、ほとんど写真も撮っていません。
ま、このまま乗っていても大丈夫だという事も分かったし
せめて残ったクルーズの景色を楽しみましょうと、
また、デッキ席に行ってみました。
やっぱりデッキ席は、私達二人の貸し切りでしたけどね。
そして、もうそろそろ、アンブルサイドに到着の様です。
湖畔の町や村を見たり、山の緑と水の碧、空の青さを楽しむ
優雅なクルージングが、はらはらのクルージングになって
しまいましたが、
これはこれで、思い出に残るかもしれませんね。
アンブルサイド到着
そして、アンブルサイドに到着。
桟橋には可愛いボートがいっぱい。 素適な景色です。
10分ほどで、後続の船もつくという事だし そんなに時間はないのですが。。
船を降りた6~7人で、お土産さんにでも行こうかという事に なりました。
でも、お土産屋さんは近くになくて、
アイスクリーム屋さんに入ってみる事にしました。
このお店、アイスクリームだけでなく、
可愛い雑貨も売っていました。
ごつごつした石を積み上げた建物だけど、内装はラブリー。
アンブルサイド
私達が着いたアンブルサイドは、ウィンダミア湖の北端の街で、
湖水地方きっての高級保養地なのだそうです。
確かにちょっと高級感のある素敵な街ですね。
お天気もいいし、湖と素敵な建物を眺めつつ少しだけ
周りを歩いてみました。
ウォーターヘッド
アンブルサイドの桟橋の前に建つこのスタイリッシュな建物は、
ウォーターヘッドというホテルです。
1920年代には、ほぼ今と同じ姿を見せていたという老舗のホテル。
創業はそれ以前という事なので、100年以上前からあるホテルなんですね。
湖水地方独特の石を積み上げた外観。白い窓枠。
天に向かって伸びる煙突の数々。
素適なホテルですよね~。それに青空と白い雲もぴったし。
バーやグリル レストランもあるみたいで、
こんな所で食事がしてみたいです。
願いの叶う井戸?
ホテルの前の広場に井戸のような物が。。
アンブルサイドのロータリークラブが設置したもののようで
The Wishing Well.
Throw a coin .....Make a wish.
しっかり願って、コインを投げると願いが叶うと書いてますが。。
本当かな~。。
ロータリークラブのチャリティーの為のものの様ですね。
チャリティーでもいいねと1ユーローだけ
チヤリンと井戸の中へ。
再会
15分後くらいに、次の遊覧船が桟橋に到着し、
添乗員さんと数名のメンバーの方と無事再会できました。
添乗員さんは、桟橋でまだ来ない人たちを待っていたら、
急に船が動き出してしまったようで。。
添乗員さんも、びっくりされたみたいです。
どうしてこんなことになったのか分からないけど
ま、とにかく会えたのでよかった。
私達は、アンブルサイドの素敵な街を少しだけ散策できて
よかったと思う事に。
クルージング自体は優雅とは言えなかったけどね。
湖水地方で買ったショットグラスをご紹介。
ヒツジ君も可愛かったので一緒に。。
さて、待っていてくれたバスの乗りこんで
次は本日の宿泊先、リバプールを目指します。
2018年 英国周遊の旅9 リバプール・夕食
に続きます。
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主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。
また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
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