京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

九州の旅4・悠久の宿一心夕食とヨーグルト

2024-07-18 11:30:55 |  国内旅行

昨日、祇園祭の山鉾巡行が終わりました。

河原町御池交差点にはプレミアム観覧席が設けられて、
そのお値段は1席15万円(ジュースつき)なんだとか。
9割ほど売れて、そのほとんどは海外の方だったようです。
ちなみに昨年は、お料理とお酒がついて1席40万円だったそうです。
 
コンコンチキチンコンチキチンの音は、
京都の夏の始まりを感じて大好きですが、
最近はずっと家で静かにテレビ鑑賞。

京都は祇園祭が終わったら梅雨明けと決まっていて(だいたい)、
今年もいよいよ本格的な夏の到来のようです。
 

九州の旅3・霧島温泉 悠久の宿一心

の続きです。

6月29日
悠久の屋一心夕食

食事処 みやま

本館の食事処へやってきました。

お食事処も離れ部屋と同じ名前の「みやま」です。
全室お食事も個室だそうですよ。

本日のお料理は、鹿児島産の野菜や和牛、
鹿児島近海の鮮魚などを使った和会席料理水無月です。

黒酢入り自家製梅酒でまずは乾杯。
とりあえず無事にお墓参りできてよかったね~。

お食事

色どり鮮やかな前菜達は、
蒸し鮑のゼリー乗せ、海老芝煮、合鴨ロース煮、かるかん豆腐、小袖寿司。。
どれも優しい味でおいしくてびっくりです。

椀物は冷やしとろろ汁。冬瓜の花の上に梅肉の飾りが可愛い。
見た目もお味もばっちりです。

お造りは、鯛、車海老、大トロ、雲丹、烏賊、寒八、鰹、
山葵を自分で擦って頂きます。
結構量もありましたが、全部食べてしまいました。
おいしかった~。

煮物は、黒豚の角煮。実は、私は豚肉は苦手なのですが、
でも、この黒豚の角煮は、母がよく作った豚の角煮に似ていて
懐かしい思いで全部食べてしまいました。
弟も懐かしそうに食べていました。

古希のお祝いも

主人の70歳古希の祝いの事を予約時に書いておいたら、
紫色のちゃんちゃんこと帽子と扇子を用意して下さっていました。

私達、60歳になった時、赤いちゃんちゃんこなんて。。と
二人とも赤いちゃんちゃんこを着ませんでした。
まだ、気持ちも若かったし、体力に自信もあり、
還暦の赤いちゃんちゃんこにちょっと抵抗があったのかな〜。

でも、10年たって、70歳の古希のお祝い、
今回はありがたく、主人も紫色のちゃんちゃんこを着せて頂きました。
やっぱり記念だしね。

焼き物の銀鱈幽庵焼きもおいしかったです。
皆に小さなお赤飯も用意して下さったんですよ。

古希おめでとう~。もう一度みんなで乾杯です。
これからも健康寿命が長く続きますように。

夜も更け始め、お腹もだんだん一杯に。

でも、その次に出てきたのが鹿児島黒毛和牛のしゃぶしゃぶ。
いくらお腹がいっぱいでもこれだけは残せない。。と
弟に手伝ってもらって完食。

しかもその後に出てきた鯛の炊き込みご飯もおいしくて。。
本日は、完全に食べすぎです。

別腹のゼリーやフルーツも頂いて。。
和会席には珍しくコーヒーがついてきたのも嬉しかったです。

満足満足の夕ご飯、ごちそうさまでした。

売店へ

夕食が終わって、フロント前の売店へ。
売店といっても、お菓子やジャム、かるかんなどの食べ物が
並んでいるだけの可愛い売店ですが。。

ヨーグルトを買い忘れた

ここで弟がヨーグルトを買い忘れたことに気付きました。
弟は病気のせいでお腹の調子を整えるため
夜にヨーグルトを食べないといけないのです。

ところが、ここに来るまでのコンビニで買うべきだったのを
忘れてしまっていたのです。

そこで私は、フロントで、少しだけヨーグルトを頂けませんかと、
理由も添えてお願いしてみました。

そしたら、明日の朝のヨーグルトはあるけれど、
料理長がいなくて勝手に材料を使うことはできないんですと。
それはもっともなことで、それならコンビニまで
買いに行こうと思いました。

でも、聞いてみたらコンビニは歩いてすぐのところにはなく、
車で5~6分のところにしかない様なのです。

車でといっても、主人も弟も飲んでいるので車の運転は無理
私は飲んでないけど、今年に入ってから車の運転はしていないし、
まして夜の山道の運転なんてとてもできないし。。

どうしよう。。と3人で話していたら、
スタッフの方が、車で買いにいきましょうかと言って下さったのです。

弟は遠慮して、いや。。それは悪いし。。と言いましたが

私は、弟の体の事が心配だし、
無理をお願いするのは十分わかっていたけど

そうして頂けたらほんとうに助かるのですが。。
もちろんお支払いしますし、と思い切ってお願いしました。

分かりました。では、お部屋に届けますので
お部屋でお待ちくださいね。

と、優しく言って下さったスタッフの方。

私たちは、すっかり暗くなり、ライトアップされた渡橋を歩きながら、
申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいでした。

そして、しばらくしたら、お部屋にヨーグルトが届きました。

ありがとうございます。助かりました。

お礼を言ってお支払いしようとしたら、

本当ならヨーグルトを差し上げられたらよかったのですが
それができなかったので、どうぞこちらは食べて下さい。

と言って下さったのです。

そこまでしてもらっては。。と、もちろん言いましたが、
上の方からの言葉だという事をおっしゃったので、
お言葉に甘えさせて頂くことにしました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

ヨーグルトに、小鉢3つとスプーン3つもつけてもらっていて、
このあと、3人でヨーグルトを頂きました。

 

夜、私はもう一度お風呂に入りました。

お湯の温かさと人の温かさで心もぽかぽか、
明かりが灯ったお庭を見ながら、
幸せなお風呂タイムでした。

 

九州の旅5・悠久の宿一心朝食・霧島神宮

へ続きます。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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書こうと思ってますので
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