京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

九州の旅8・黒川温泉 湯めぐり2

2024-07-29 10:03:00 |  国内旅行

パリオリンピックの開会式、やっぱりライブでは見れませんでした。

録画したものを見ましたが、雨の中でも
各国の選手が大きな笑顔で手を振るのが、
嬉しそうできらきらしていて印象的でした。

ここまで来るのに、才能や運も味方したでしょうが、
どれほどの努力と忍耐とがあったのだろうと思いながら
オリンピック選手団の乗った船を見ていました。
選手の皆さん、頑張って下さい~。 

それともう一つ。。

私が感動したのはセリーヌディオンの歌う
「愛の讃歌」、本当に本当に素敵でした。

セリーヌディオンは2022年12月に進行性の神経性疾患と診断され
筋肉の硬直や痙攣痛みなどで、コンサートなどの歌手活動を休止
していると聞いていました。

今回パリオリンピック開会式という大舞台で、
以前と変わらぬ素晴らしい歌声を聞けて、
本当にびっくり、そして感動でした。

セリーヌ・ディオン  in 京セラドーム 2008.3.12

一度だけ、セリーヌ・ディオンのコンサートに行ったことが
  あるんです。)

 

さて、旅行記は

九州の旅7・黒川温泉 湯めぐり1の続きです。

せっかく買った湯めぐり手形、
一つの湯めぐりだけではもったいないと
もう一つ、いこい旅館お隣の御客屋のお風呂に行くことにしました。

6月30日
歴史の宿 御客屋

御客屋は、創業享保七年(1722年)、黒川随一の歴史を持つ
昔懐かしさたっぷりの宿です。

江戸時代、肥後国を統治する細川のお殿様が、
「御客屋(おんきゃくや)」という名の宿を、
宮原、杖立、田の原、そして黒川の地に作らせたそうです。

細川のお殿様やお役人、参勤交代のお侍さんがゆっくり
お湯につかって各地の「御客屋」で疲れた体を癒したんだそう。


そんな「御客屋」も今では黒川の「御客屋だけとなったのだとか。
(御客屋さんHPより)


その代官様が疲れを取るために入った代官の湯や
創業以来同じ場所にある古の湯に、
男女入れ替え制で入ることができるんですよ。

時代劇の中のお風呂みたいで雰囲気がありました。
この湯に、昔、お姫様も入っていたのかな。。
とか思わず時を超えて思ってしまいます。

いこい旅館に

さて、やまの湯と御客屋二つの湯めぐりをして、
いこい旅館に戻ります。

雨は降っていますが、お隣の旅館からなのですぐです。

でも、これからいこい旅館で夕ご飯なのです。
黒川温泉湯めぐりでちょっと時間がぎりぎりになってしまいました。
ちょっとあせる~。  

黒川温泉湯めぐり地図

今回は下の地図の赤線いこい旅館から上川端通りを行き、
丸鈴橋、新明館までを歩いただけなのですが
それでも、弟もちょっとだけでも黒川温泉の
情緒や雰囲気を味わえたかな。

 

 

お天気が良ければ、車でちょっと遠い露天風呂
黒川荘ややまびこの湯に行けたり
買い物に行けたりしたかもしれないけど、

でも、近場の2か所だけでも温泉巡りができてよかったです。

入湯手形は、シールが一つ残ったままです。。

この入湯手形は3つのお風呂に入ることができますが、
2つだけお風呂に入って、残り一つをカフェやお土産代に
使ってもいいんですって。 知らなかった。。

そのこと、帰ってから知りました。。

だったら、残りのシールでお土産が買えたのにね。
有効期限が半年なので、このシールはきっと
もう、使えませんね。残念。

 


 

ここで過去5回の湯めぐりの記録も備忘録として
 残しておきます。  

一度目は、2001年結婚20周年の九州旅行の時、
由布院の旅館で、黒川温泉の事を仲居さんに聞いたら、
すごくいいですよ~、ここから1時間半くらいだしと勧められ、
日帰りで黒川温泉に行きました。
大急ぎで3か所温泉巡りをしましたっけ。
あの頃は若かったな~。

山の宿新明館
今回行きたかったけどタイムアウトだったお風呂です。
宿の御主人が手彫りで造ったという黒川沿いの「洞窟風呂」。
薄暗く、浅い洞窟風呂、お湯につかりながら、子供みたいに
洞窟の中をうろうろして、とても面白かったのを覚えています。

いこい旅館(今回2024年6月宿泊した旅館です。)
黒川温泉でも黒川沿いの最も黒川らしい場所にある
黒川温泉で唯一日本の名湯秘湯百選の宿です。    
「美人湯」「立湯」なども有名でよくテレビでも紹介されています。
立ち湯は深くて、本当にびっくりでした。

旅館山河
緑白色のにごり湯の黒川荘に行きたかったのが、
たどりつけず入ったお宿でしたが、雑木林に囲まれた静寂のお宿で、
素敵でした。行ったのは3月だったのに、露天風呂に入っている時に
はらはらと雪が降ってきて、最高の思い出になりました。
これで黒川温泉にすっかりはまってしまったのです。

二度目は、2004年、次男の大学野球決勝戦の応援で博多に行った時、
絶対に黒川温泉に泊まりたいと、お宿野の花に宿泊して、
あと3か所温泉巡りをしました。

野の花(宿泊)
奥黒川の閑静な山間に佇む静寂の宿です。全8室離れ宿で
お部屋に露天風呂のある隠れ家風で素敵なお宿でした。
野の花玄関で撮ったツーショット写真を送って下さいました。
いまでもリビングに飾っています。
もう、20年前の事ですけどね。

山みず木
野の花さんのお向かいのお宿。
こちらも奥黒川渓流沿い、風になびく木々のざわめきと
川のせせらぎだけが聞こえる静寂のお湯でした。
             
のし湯
黒川温泉街の中心地に近い場所にある、古民家風の佇まいのお宿。
木洩れ日が心地いい野天風呂でした。

黒川荘
初回行けなかった、黒川温泉でも珍しい乳白緑色の黒川荘の湯に
やっと入ることができました。露天風呂を囲む緑の木々と、
乳白緑色のお湯の色が同じ。憧れの黒川荘、素敵でした。

三度目は、2011年、鹿児島のお墓参りをしたとき
里の湯和らくさんに宿泊して、あと2カ所巡りました。

里の湯和らく(宿泊)
奥黒川の大人のお宿って感じでとっても素敵でした。
露天風呂も広く、雰囲気がありました。

旅館わかば
いこい旅館のそばにある、旅館わかば。
アットホームで、家族的なぬくもりのある旅館。
美肌の湯があるという事で行ってみました。

御客屋
今回も湯めぐりで行った旅館です。
創業、享保七年(1722年)黒川温泉で一番の老舗宿。
明治以前は御用宿をとしての歴史を持っています。
懐かしい田舎の家の様な雰囲気の中歴史を感じるお宿でした。

もう一つ巡れたので、和らくのお隣の帆山亭を。。と思ったのですが、
主人が体調を崩して、途中断念。 その後復活しましたけど。

四度目は、2013年、母と一緒に鹿児島のお墓参りをした時
黒川荘に泊まって一か所だけ湯めぐりをしました。

黒川荘(宿泊)
初めて黒川温泉に来た時からの憧れの旅館に、
母も一緒に泊まれて嬉しかったです。

車いすで黒川温泉の中心街まで坂道を行くのはちょっと大変でしたが
母も温泉の雰囲気を喜んでくれましたっけ。

やまびこ温泉
やまびこ旅館の露天ぶろは、黒川温泉の中でも一番大きいと聞いて
行きました。当日は一番大きい露天風呂は男性専用になっていて、
私と母は入れなかったですが、それでも、露天風呂は十分に大きくて
のびのびとお風呂に入りました。

そして11年後。今回が五度目2024年6月、
弟と一緒に鹿児島のお墓参りに行った時の黒川温泉です。

いこい旅館(宿泊)
やまの湯
御客屋

 

さて、次は本日宿泊のいこい旅館のお話です。

九州の旅9・黒川温泉いこい旅館に続きます。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

たんぽぽのお花
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いつかクロアチア旅行の続きを
書こうと思ってますので
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