さて、今度は長崎旅行の続きです。
長崎旅行1 有田焼祭り
長崎旅行2 平戸
長崎旅行3 ハウステンボスプロジェクションマッピング
長崎旅行4 九十九島展望と西海パールライン
長崎旅行5 長崎市内中華街
長崎旅行6 大浦天主堂・グラバー園
長崎旅行7 オランダ坂・稲佐山
長崎旅行8 長崎市内~雲仙へ
長崎旅行9 宮崎旅館・雲仙地獄谷
長崎旅行10 雲仙ビードロ美術館・宮崎旅館夕食
長崎旅行11 長崎雲仙~熊本天草諸島
長崎旅行12 天草~三角公園~京都へ
長崎旅行7 オランダ坂・稲佐山の続きです。
2015年9月21日(月)
稲佐山のホテルを後にして、本日はもう少し長崎市内を
観光した後、小浜経由で雲仙まで向かいます。
浦上天主堂
長崎平和記念公園へ向かう途中にあった浦上天主堂。
赤レンガの綺麗な浦上天主堂は、
キリシタン禁教令が解かれた後、
信徒達が「祈りの城」として創建したものだそうです。
原爆によって破壊された後、1959年に再建された浦上天主堂。
天主堂の見える丘に行ってみました。
ベンチに座って眺めると、なんだか異国に来たみたいです。
平和公園
平和公園へやってきました。
平和公園があるここ浦上地区は、長崎原爆落下の中心部にあたるそうです。
1945年8月9日、広島市に続き長崎市に落とされた原子爆弾により
当時25万人だった長崎市の人口の内、
15万人もの人が犠牲になられたそうです。
この平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、
世界平和への願いを込めてつくられた公園です。
平和記念像
平和祈念像は長崎出身の彫刻家 北村西望が、
昭和30年(1955年)に製作した青銅製の像です。
天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、
軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という意味なのだそうです。
折り鶴の塔
平和祈念像の両側に建立されている折鶴の塔。
原爆犠牲者の霊を慰めるとともに、
世界恒久平和を祈って寄せられた折鶴を塔に掲げています。
モニュメント
平和公園敷地内には、長崎が世界の恒久平和の発信基地となるよう、
核のない世界を願う多くの国々からモニュメントが
寄贈されています。
こちらはドイツより寄贈されたモニュメント。
ノルウェーオスロ・フログネル公園で見た
ヴィーゲランのモノリッテンに似ています。
12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
モノリッテンも、未来を託す子供たちや赤ん坊を
人々が支えていましたが、
平和を象徴するハトが今まさに飛び立とうとする
このトーテムポールも、辛い過去を乗り越え、
人と人が支えあうことにより、
未来への希望を願っているように見えました。
平和の泉
原爆被爆者の霊に水を捧げて、めい福を祈り、
世界恒久平和と核兵器廃絶の願いを込めた円形の泉です。
平和公園には、日本人だけでなく海外からの方も
たくさん来られてました。
この地球上で唯一、原爆を経験した国として
原爆の怖さ、悲惨さ、恐ろしさを世界に伝え続け、
世界恒久平和を訴えていくのは日本の務めだと
改めて感じた平和公園でした。
長崎駅へ
またまた、ちょっと懐かしい市電を見ながら、
長崎駅までやってきました。
長崎駅のお土産街道で、ちょっとお土産を買おうと。
福砂屋のカステラ
一番のお目あては、「福砂屋のカステラ」です。
寛永元年(1624年)に創業された福砂屋のカステラの味は
長崎でも、これぞ長崎のカステラの味と、人気のカステラだそうですよ。
しっとりとしていてとっても美味しいカステラ。
大きめのザラメが底に入っていて、これがまた美味しいのです。
特に母には、ちょっと頑張って
最高級の福砂屋五三焼きカステラをお土産に買いました。
船がいっぱいで予約が取れず諦めた、世界遺産の軍艦島。
せめてお土産だけでもと日本酒を購入。
お土産を買って長崎駅を出る頃には、うす曇りだった空が
真っ青な空に変わっていました。
眼鏡橋
長崎観光の最後は、眼鏡橋。
寛永11年(1634年)に架けられた日本最古のアーチ式石橋で、
川面に映った影が双円を描くことから眼鏡橋と名付けられたそうです。
東京の日本橋、山口県の錦帯橋と共に日本三名橋と言われているそうですよ。
諫早(いさはや)へ
さて、そろそろ長崎市内を後にして雲仙へと向かいます。
青空の下のドライブ、気持ちいい~。
しばらくは長崎道を通って、雲仙へと向かいます。
でも、高速があるのは諫早まで。
その後は高速はまだできていないので、
国道を通って雲仙へまでいかなければなりません。
でも、高速道路の工事は続いているみたいですよ。ほら。。
いつか、長崎から雲仙まで高速で行ける日が来るのでしょうね。
杉谷おこし
諫早で、文化8年(1811年)のれんをあげて以来、
おこしのお店として続いている杉谷おこしに行ってみました。
平成9年皇太子殿ご夫妻が長崎ご訪問の際には
お茶菓子の献上をされているそうですよ~。
おこしは「身を興し、名を興し、家興し」のことわざがあるそうで、
とっても縁起のよいお菓子なのだそうです。そうだったんや。。
お店でお茶とカステラを頂いてちょっとほっこり。
黒砂糖をふんだんに使った黒おこしや、
ピーナッツがたっぷり入ったピーナツおこしを買って帰りました。
小浜へ
海岸沿いを走って小浜(おばま)へ。
アメリカの大統領と「同じ名前」で盛り上がる小浜温泉だそうです。ほんと?
100℃を超える湯処があって、日本一長い足湯ほっとふっと105があって。。
と、長崎県随一の温泉街。
海辺には、日帰りの露天風呂もありますよ。
小浜でお昼ご飯を
私達は、小浜で車を停めてお昼ご飯にすることにしました。
海鮮市場蒸し釜やさん。
小浜で獲れたての煮魚やエビフライに舌鼓。
隣のお店でお土産も買って。。
ここにも足湯がありますよ~。
オレンジジェラートというお店で、
小浜の塩ミルクと雲仙茶のダブルジェラートを。
雲仙へ
ちょっぴりしょっぱくて、でも甘いジェラートで
小浜と雲仙をお口に入れた後は、
いよいよ、雲仙に向けて出発です。
京都では見かけないフェニックスの並木を見ると、
やっぱり長崎は日本の南なんやな。。って思います。
南国を気持ちよく走るドライブ。
お天気も味方してくれて嬉しい。。
雲仙 宮崎旅館へ
そして、雲仙、今夜お泊りの旅館宮崎旅館へ着きました。
これから、チェックインして、その後は
雲仙地獄めぐりへ行きますよ~。
長崎旅行9 雲仙地獄めぐり・宮崎旅館へ続きます。
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私が主人と長崎に行った時は、JRだったので、
旅の後半はタクシー観光を頼みました。
やはり長崎の観光は車ないとしんどいですよね!
福砂屋のカステラ、やはり長崎と言えばここのカステラ
ですが、どこにでも売っていないので、娘のところに
行った時も、長崎駅から帰らない時は買えなかったのですよね。〈諫早には支店ありますが〉
カステラのお店はすごく多くて、やはり長崎らしいなあ~とは感じますが。
杉谷おこしや小浜温泉の街並みなどは知らなかったので新鮮でした~引き続き楽しみにしています!
というか、私がすると言ってもさせてもらえないんですけどね。
観光タクシーっていうのも便利みたいですね。
でも、結構高いのかな。。
福砂屋のカステラは、お土産でもらって以来大ファンに。
特に五三焼きは美味しいですよね。
小浜温泉の日本一長い足湯行けなくて残念でした。
行った時は知らなかったんです。
やっぱりちゃんと調べてから行くべきですよね。(^^;)