ハワイオアフ島の旅２１ レンタカー・ハレイワからワイキキ

神戸の震災から２０年の月日が経ってしまいましたね。

震災の前の年の１２月に３人目の赤ちゃんを出産した弟のお嫁さん。

お嫁さんの出産後、母と私で、お嫁さんと赤ちゃん、
それに弟家族の面倒を見る事になって
その当時、私達は大人数のとても賑やかな日々を過ごしていました。

私は、慣れない９人分の食事の用意や片づけで、
毎日てんてこまいだったと思うのですが、
息子達と甥っ子、姪っ子が仲良く遊び、
なんか、毎日楽しかったな～という思い出の方が強く残っています。

そんな弟家族が我が家から、滋賀県の自分の家に引き揚げて行ったのが
１月１６日、震災の前日でした。

１６日の夜、久しぶりで５人だけのちょっと寂しい夕食を終え、
ぐっすりと寝込んでしまっていた１７日の朝方、
ズシ～ンという大きな揺れを感じ、私も主人もびっくりして目を覚ましました。

京都の震度は５だったのですが、物が落ちるという事もなかったので、
私達はもう一度寝てしまいました。
まさか、あんなに大きな出来事が起こっていたとも知らずに。。

家に帰った弟家族も、帰った次の日の朝方の大地震で
本当にびっくりしたようですが、赤ちゃんも皆も大丈夫でした。

あの時、私と主人の二人で、キッチンの炊事場にバスタブを置いて、
毎日お風呂に入れていた女の子の赤ちゃんが、
今年振袖姿で成人式を迎えています。

２０年。。。

私達にとっては、長いような短いような２０年でしたが、
震災で家族を亡くされた方にとっては、長くて辛い日々だったと思います。

２０年経とうと、何年経とうと、忘れる事のない人を心に
これからも、その人の分までと、強く生きていかれる遺族の方たちにとって、
これからの日々が、穏やかで幸せでありますようにと願うばかりですね。

 

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さて、ハワイ旅行記は、レンタカーでの珍道中の続きです。

ハワイ旅行については　　　願いが叶ったハワイ
　　　　　　　　　　　　　　　
　　１　ハワイへ出発～カハラホテル ２　カハラホテル・カハラモール
　　３　カハラプール・ホクズ      ４　ルームサービス・クワロアランチ
    ５　クワロアランチ・ジュラシックパーク　６　ワイキキでアロハ探し
    ７　カハラの夕暮れ・夕御飯　８　カハラ朝食～結婚式前の虹
　　９　カハラウェディング　　１０　カハラ海・アランティーノ
   １１　カハラモールでショッピング　１２　ハレクラニ・アラモアナショッピングセンター
   １３　ハレクラニマネージャーズレセプション　　１４　ＤＦＳ・マイタイバー
　　１５　ハレクラニ朝食・シェラトンプール　１６ チーズケーキファクトリー・ハレクラニスパ
　　１７　ワイキキビーチ・ルースズクリス　１８　インターナショナルマーケットプレイスは？
    １９　レンタカー・カイルアまで 　２０　レンタカー・カイルアとここはどこ？
    ２１　レンタカー・ハレイワからワイキキ　２２　大変なタンタラスの丘
　　２３　アロハ・テーブルでの奇跡　　２４　ＫＣＣファーマーズマーケット
　　２５　帰国と思い出編

　ハワイオアフ島の旅２０　レンタカー・カイルアとここはどこ？の続きです。 

 

８月２９日（金）

どうしよう。。

カフクのシュリンプ屋さんへ行っているつもりが
ホノルルのシュリンプ屋さんに戻ってきてしまっていた私達。 

カーナビに入れる時、
カフクのシュリンプ屋さんだと思いこんでしまった私のミスですよね。。

ごめん、どうしよう。。

こんな時でも、私の事を責めないのは主人のいい所。

私だったら、もう。。。　なんて、言ってしまう所なのですが。。

 

 

後で調べたら私達はカイルアから峠を越えて一気にホノルルへ向かう
６１号線パリハイウェイに乗っていたよう。。　→ルート 
本当は→のルートを北上したかったのです。

でも、その時はそんなこととは露知らず。。
なんで、なんで、どうしてこんな事にと思うばかり。。

２～３０分位でカイルアからホノルルに着いたので、
もう一度今来た道を戻るという方法もありました。

でも、なんとなく道を戻るのは悔しくて、
オアフ島の真ん中の道を走ってハイレワまで行くルートに切り替えました。
Ｈ２フリーウェーをどんどん北へ上がっていく道です。→のルート

 Ｈ２フリーウェー

Ｈ２フリーウェーをどんどん北へ上がっていく道を選んだ私達。

でも、いったん道を間違えてしまうと、これで合っているのかな。。って
なんだか不安になってしまって。。

道は空いていて快適なドライブなんだけど、
カイルアの街でかなりゆっくりしてしまったのと
２回も道を間違ってしまったので、かなりのロスタイムが。。

スピードを上げてオアフ島の北海岸ハレイワを目指しました。

 

ワヒアワ

途中、ワヒアワの街に到着。
やっぱり、道は合っていたね。。とほっとです。

ワヒアワのジッピーズでトイレ休憩。

 

といっても、時間がもったいなかったので何にも頼んでいないんです。
トイレを借りただけ。。。

カメハメハハイウェー

その後はカメハメハハイウェーを北上。

 さとうきび畑やパイナップル畑が続き、ハワイらしい風景が続きます。 

道は本当にガラガラ。

空いていたら空いているで、本当に合っているの？ってまた、心配になって。。

でも、車の窓を思いっきり開けて、
ハワイの風を体一杯に感じながら走るカメハメハハイウェーは、

 すっごく気持ちよかった～。

こういう道を走れただけでもレンタカーを借りた甲斐があるかな。

ハレイワ

そしてようやくハレイワに到着。

ハレイワは、ノースショアの玄関口にあるメインタウンです。

今も、古き良き時代のアメリカの面影を残すと言われるハレイワ。
のんびりとした、田舎町の雰囲気がいい感じ。

でも、ビッグウェイブが押し寄せる冬になると、
世界各地からサーファーが訪れ、この町は一気に活気づくのだそうですよ。

ノースショアマーケットプレイス

ハレイワ・タウンの中で一番人気のショッピングセンター。

サーフショップや、ハワイアンギフトショップ、レストランも入っているそうです。

どのお店も、平屋建てで小さくて可愛い～。

貝がらを使った雑貨やアクセサリーのお店。
海辺の雑貨屋って感じで素敵です。

グラススカートグリル

グラススカートグリルというハレイワでは有名なレストランがありました。
目印のブルーのワーゲンバスが可愛いです。

ここのシーフードプレートも食べたかったのですが、お店をちらっとみただけ。
もしも、次に行く事があったら食べてみたいお店かな～。

地元の雰囲気満載のお店。

こんなお店で買い物したら、リーズナブルに買い物できるんでしょうね。。

 サーフィンのメッカだけあって、サーフボードのお店も若者で賑わってます。

昔昔、父や母に連れていってもらった日本の海辺の町をふっと思い出してしまいました。

もちろん椰子の木もこんなパステルカラーのお店もなかったし、国もちがうけれど、

でも、なんだか人ものんびり、時間もゆったり過ぎていく町の雰囲気に
何十年も前の子供の頃をふと思い出してしまったみたいです。

そんなノスタルジックな町ハレイワ。

こんなにもスローな町なのに、私達は、もう時間がない。。って大急ぎ。

もっと、もっと、ゆっくりハレイワを楽しみたかったです。

マツモト・ストア

特にハレイワにあるマツモト・シェイブ・アイスの名物のシェイブアイスは
楽しみにしていたんだけど。。

すっごく人が並んでいて。。

これは無理やで。。って主人に却下されてしまいました。

え～～。。。　並んででも食べたかったけど。。。

でも、カーナビの事を思うと、何も言えません。。

わかった。。

あ～あ、残念、ここまで来て。。と思いつつ、写真だけ撮って
マツモトシェイブアイスにさよならでした。

 

 カフクへ

実は、この日、レンタカーの返却を６時にホテルでと設定していた主人は
帰りの時間がとても気になっていたのです。

元々、遅れたり、人に迷惑をかけたりするのがいやな主人、
ホテルに６時までに戻らないといけないので、
できれば、このまま元来た道を戻って、ホテルまで帰りたかったみたい。。

でも、そこは、せっかくここまできたんだから、
なんとかカフクから海岸経路（→のルート）で帰ろうと説得。

でも、寄り道する時間はないよ。。と釘をさされ、

わかった。。海老だけ食べれたら、後はいい。。

 

でももう、道は間違えたくない、ナビだけに頼っていてはいけないと、
レンタカーの中で、二人で地図を広げて見ていたら、

私達の隣に車を置いていた現地のかっぷくのいいおばさんが、
わざわざ覗きこんで、

どうしたの？って声をかけてくれました。

カフクへ行きたいんですけど。。って言ったら、

丁寧に道を教えてくれました。
英会話教室みたいに教えて貰った道順を、何回もリピートして覚えます。

そして、初めから一人で言って、ＯＫ？って聞いたら、
大きな笑顔でＯＫ～と言ってくれました。　ありがとう～、

 

この白い橋を越えて、最初の信号を左へいけばノースショアへ。。。 

親切な現地の方に出会って助けてもらい、ちょっと心が温かく
嬉しくなったハレイワの町でした。


ノースショア

 。。ということで、ノースショアーをノンストップで走り続けました。

この辺りには海亀が見えるビーチもあるということですが、
そんなビーチを探している暇はなく、

途中、ノースショアーのワイメアベイビーチ公園を横目で見て、

 紺碧の海も、走る車の中から。。

 

真っ青な海とスカイブルーの空、白い雲の形まで素敵。。

あ～、すごく綺麗～と言ったら。。

ここだけは数分停まってくれました。

きらきら光る青い海、ちょこっとだけでも足をつけてみたかったビーチ。
でも、これも次のお楽しみかな。。

カフク・シュリンプの店

そして、念願のカフクにやっと着きました～。

ぱっと目に入って来たカフクシュリンプの文字。 

１軒だけか。。なんか、少なくないかな。。とは思ったものの、
ようやく見つけたカフクシュリンプのお店。

ここで、停まらずしてこの先なかったら。。と思うと心配で
ここで遅いお昼ご飯を食べる事にしました。

カフクシュリンプ　フミズの文字。

このお店には、色々な種類のシュリンプの他、
海老フライや魚フライまであるみたいです。

私達は、バターガーリック味とレモンペッパーシュリンプをオーダー。
フレッシュパインジュースも一緒に。

ようやく、食べれたカフクのシュリンプ。

美味しかったけど、期待値が高すぎたのかな～。。
すっごくすっごく美味しくて～と言う所まではいかない感じでした。

でも、とにかく念願のカフクシュリンプが食べれて幸せです。

 可愛いお土産も売っていたので、ちょこっとだけ買って。。

さぁ～、出発～と、少しだけ車で走ったら

なんと、カフクシュリンプのお店がいっぱいの場所があるではありませんか。

日本人におなじみのジョバンニ、
海老の養殖場をお店の裏に持つというロミーズ、
私達が食べたフミズも。。

そういえば、次男達に赤いお店のロミーズが美味しいよって聞いていたのを
思い出しました。すっかり忘れてました。。

しまった、ロミーズで食べればよかった。。と思ってももう後の祭り。
今や、お腹がいっぱいです。

こういう時って、本当に、なんだか何もかもうまくいかないんですよね。。

ま、ロミーズはまた次回のお楽しみということで。。
マツモトシェイブアイスも次回のお楽しみだしね。

 

 レンタカーでドライブ

さて、カフクからは、本当に、ノンストップの海岸ドライブでした。

時間があれば、ちょっとは覗いてみたかった
ポリネシアンカルチャーセンターの前を通り過ぎ、

 ハウウラビーチパークも過ぎて、

２５日に行ったクワトロランチのある、
チャイナマンズハットが見えるクアロアビーチの横を過ぎ、

カイルア近くまで一気に走りました。

６時に間に合うだろうか。。と心配しましたが、この地点で４時半過ぎ。

ここからは、朝、間違って入ってしまった道を走れば、
ホノルルまで３０分くらいだし、
６時には充分間にあいそうでほっとでした。

 

 ハワイオアフ島の旅２２　大変なタンタラスの丘へ続きます。