京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

信楽陶器祭り

2007-10-12 10:10:47 |  お出かけ
10月7日(日)

信楽陶器祭りが、10月6,7,8日と行われました。
朝、新聞で陶器祭りのことを知った主人に誘われて、
突然、秋の信楽陶器祭りに行くことに。



何回も来ている信楽ですが、さすがに秋の陶器祭り、
7キロも前から、車の渋滞がありびっくりしました。

駅前の広場には何軒もの陶器の店のテントが並び、
すごい人で賑わっています。

主人も私も陶器を見るのが大好き、お気に入りのものを探して、
うろうろと歩き回りました。



陶器だけでなく、木でできたスプーンや和テイストのマットなども
売っています。



花柄のお皿、かわいいですね~。



信楽焼きの夫婦狸もお客さんの目をひいていました。



お昼は、食事コーナーで。
信楽米の新米のおにぎりという言葉に誘われておにぎりセットを。
濃厚なお豆腐や、南瓜煮、お味噌汁までついていて500円。
おにぎり、すっごくおいしかった~。



この間、信楽に来たのは真夏でした。

あの時緑で覆われていた野原には、黄金のすすきがなびき、



ピンクのコスモスが風に揺れています。



季節が変わり、人々の生活に色々な変化があっても、



信楽の狸は、いつも変わらず、
やさしく、信楽の人々をいつまでも見守り続けていくのでしょう。

実は、夏にお世話になった信楽の友人の、
お母さんが亡くなられていたのです。
何も知らずに信楽へ行ってしまった私達。。

お母さんのご冥福お祈り致します。元気出してくださいね。


さて、歩き回って疲れて入った喫茶店、「まるた」



信楽焼きのコーヒーカップも素敵でしたが、
なんと、各テーブルに置いてある灰皿が小さな火鉢。
粋な灰皿に感激でした。



その火鉢を店内で売っています。
色々な柄があって、どれも素敵ですね。



うちは、誰もタバコを吸わないので買いませんでしたが、
もしも、タバコを吸う人がいたら、買っていただろうな~。

さぁ、京都へ帰ろうと歩いていたら、
なんと主人の兄夫婦の車にばったり。
え~~っと、うその様な話です。

兄夫婦は神戸に住んでいるのですが、
やはり二人で陶器祭りに来ていたようで、
私達に気づき、車から声をかけてくれたのです。

お互い何の連絡もしていないのに、
こんな所で、偶然出くわすなんて。。
しかも、兄夫婦の長女の結婚の件で、
電話しなくっちゃと思っていた矢先の事。
お互い、まるで奇跡やね~と感激。

本当に、時間と空間と、そのどちらもが合わないと出会いは成立せず、
そのどちらかが、少しでもずれてたら会えなかった訳で。。
本当にびっくりでした。

でも兄夫婦もとても元気そうで、しかも二人乗りのかわいい
オープンカーに乗っていて、それにもびっくりでした。

50代の夫婦が、二人乗りのオープンカーというのも
結構素敵なものですね~。

色々と話した後、11月東京で開かれる結婚披露宴で
また会いましょう~と、別れました。

ほんとうに、驚きの出会いでした。



今日の思い出の品です。
火鉢は買いませんでしたが、信楽焼きのお茶碗や湯のみなどと
黒地の和テイストのマットも。

狸のストラップは、祭りの抽選のはずれでもらったものですが、
今日の記念の一つになりました。

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彼女の癌が消えた!

2007-10-11 08:50:30 | 心に残る出来事
最近お知り合いになった方に、
とっても明るくて元気のいい
奥さんがおられます。
年の頃は、私とだいたい同じ位。

ご近所の方で、初めてお会いした時、
彼女の元気さ、テンションの高さ、明るさ
そのどれもに圧倒されるくらいでした。

でも、無理をして明るくしているという感じは微塵もなく、
彼女の明るさは、天性のものなのだと、
その場ですぐに分かりました。

彼女の事を 「お母さん」と呼ぶ、これまた最高の笑顔の
かわいく明るい女の子がいっしょだったのですが、
小学生にもなっていない幼児さんで、
お子さんにしては小さいな。。。と思っていたら、
彼女は、その女の子のお祖母ちゃんでした。

話を聞いていく内に、女の子のママ、
つまり彼女の娘さんは病気の為、3ヶ月ほど前に
亡くなっておられた
ことがわかりました。
え~~!3ヶ月前に。。。と、
それだけでも驚きなのに、彼女は、

「私は癌なんですよ。いつ、どうなるかわからないし
その時は、おまえがちゃんとこの子を育てないといけないんだよと、
療養中の娘に話していたのに、先に逝ってしまうなんて。。」

と、話されるのです。

まさかそんな辛い状況に、彼女が置かれているなんて、
夢にも思わない位、彼女は明るく、
私は本当に信じられない思いでした。

携帯の待ち画面に使っている亡くなった娘さんの着物姿の写真
「見てみて、かわいいでしょう。。」と、
見せて下さった時だけは、声を詰まらせておられましたが、

それでも、すぐに
「この子も、ママに似て本当にかわいいでしょう~」と、にっこりされます。

正直、こんなに強い人がこの世の中にいたんだ~と思うほど
本当にすごい!と思いました。

もしも、私が彼女だったら、どうなっていただろう。。
もちろん、そんな事を考える事自体怖いけれど、
でも私だったら、到底その悲しみから立ち直れず、
まだまだ泣き暮らしているような、そんな気がしました。

その後も、彼女と何回かお会いしてお話をするのですが、
彼女の明るさ、女の子の明るさはいつも変わらず
本来なら、母親を失くして、沈み込んでしまうだろう子供の気持ちを
自分自身は癌であるにもかかわらず
こんなにも明るくしてあげられる彼女の明るさ、強さに
毎回、感動していました。

そんなある日、その女の子と話していた時、女の子がポツリと
「お母さんね、また入院したらどうしよう。。」
と、言うのです。
まだまだ、小さいとはいえ、やっぱりママを亡くし、
今度また、お母さんと呼ぶ人を失ったらと、
幼い心で怯えていたのだと思います。

「大丈夫だからね。お母さんは絶対に大丈夫だからね。」

と言いながら、思わず女の子を抱きしめてしまった私ですが、
本当にもしも彼女になにかあったら、この子はどうなるのだろう。。
と心配でもあったのでした。

ところが、ついこの間、彼女と会った時
彼女がいつものテンションで
「ね~。聞いて、聞いて~。」と言うのです。
「この間の検診でね、癌がなんと消えてたのよ。」と。

「え~~!本当?!よかったね~!」
嬉しくて二人でおおはしゃぎ。

「奇跡が起こったのよ。抗がん剤治療ももうせずに、
後は経過を見るだけでいいんだって。
これで、○○ちゃんの事を、ずっとみてあげられる」
と、本当に嬉しそうな彼女。

彼女の明るさが、
癌に、ここは俺の居場所じゃないと思わせたのではないかと
私は思いました。

彼女の本物の明るさが、癌を治したのではないかと。

でもひょっとしたら、亡くなった娘さんがお母さんの事を助け、
我が子のことを母に委ねたのかもしれません。

実際のところは、何もわかりませんが、
彼女の明るさが生きる力の大きな源であることは
違いないと思います。

どんな状況の中でも持ち続ける彼女のあの明るさ。。

普段は明るくても、何かあったらすぐに落ち込んでしまう私は
なかなか、彼女ほど強くはなれそうにないけれど、

それでも、
どんな時にでも、明るく生きることの大切さと素晴らしさを
学んだような気がしました。









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花見小路 祇園甲部歌舞練場 温習會

2007-10-09 00:28:45 | 美術館・観劇・映画・スポーツ
花見小路にある祇園甲部歌舞練場で温習會が
10月1日から6日まで開かれていました。

温習會とは、舞妓さんや芸妓さんの、
日頃のお稽古の成果を披露するものです。

春の都をどりと違って一般販売はせず、
お茶屋さんや舞妓さん芸妓さんが、普段ひいきにしている
旦那衆にみていただく発表会のようなものらしいのです。

この温習會のチケットを、たまたま貰ったので、
(お稽古の発表会なのに、一枚8000円もしています?!)
後学の為、母と見に行って来ました。

花見小路を行くと、温習會のぼんぼりがたくさん並んでいます。




花見小路にはお茶屋さんもいっぱいあって、
京都らしい雰囲気をかもし出しています。
  
 

お茶屋さんから舞妓さんが出てこられました。
きっとこの舞妓さん達も、温習會に行かれるんでしょうね。



温習會まで時間があったので、お昼ごはんを食べる事にしました。
祇園甲部歌舞練場のすぐ近くの楽家さんです。



カジュアルな感じのお店で、モダンな内装が素敵でした。



今日はちょっと変わったお料理で、豆乳入りチーズフォンデュ。

海老やお野菜をチーズフォンデュにつけて頂きます。
豆乳が入っているせいか、チーズフォンデュがくどくなく、
それでいてチーズにこくがあり、おいしかったです。
生麩の田楽などもついていましたが、母も残さず食べてくれました。

4時からの温習會ですが、ちょっと早めに、
祇園甲部歌舞練場に入ってみました。



歌舞練場の中庭。温習會と書いた赤い提灯が、
たくさん並んでいます。



中に入ってびっくりしたのは、花街関係の人の多さでした。

普通に舞妓さん、芸妓さんが歩いていたり、すぐ近くの席に座ったり
しているのです。一見してお茶屋の女将さん、祇園のクラブのママさんと
分かる方々がたくさんおられます。

みなさん、髪を結い上げ、着物をすかっと着こなし、豪華な帯を締め、
旦那衆ににこやかに話しかけられています。



「いや~。旦はん、来てくらはりましたんどすか~。」
と、旦那衆を見つけて嬉しそうに喜ぶ舞妓さんの姿。

「どないしたはったんどす?お久しぶりどすな。」
と、笑顔で声をかける祇園のママさんらしき方の姿。

目の前で繰り広げられる花街の会話に目が眩みそう。。
まるでドラマの中の世界のようですが、これは現実の世界。

旦那衆のいでたちも、着物を粋に着こなした人、
クリーム色など普通の人はあまり着ないようなスーツに
お洒落なネクタイを結んだ人。。

「やっぱり、花街に通う人はどこか違うね。。」
「ほんまやね~。。。」と、母とひそひそ話。

そして、いよいよ温習會が始まりました。

新米の舞妓さんが踊る上方唄に始まって、
清元(三味線音楽で語りを中心とした浄瑠璃を舞う物)、
長唄(やはり三味線音楽で、唄を中心に日舞を踊る物)、
長唄素囃子(ながうたすばやし)。。と続いていきます。




こちらは長唄素囃子「供奴」です。
素囃子(すばやし)とは、清元・長唄などの浄瑠璃や舞踊から、
お囃子(おはやし)のみが独立した演奏形式のもので、

この長唄素囃子「供奴」は三味線と鼓の競演がみごとで
素晴らしかったです。
三味線から一人、鼓から一人、二人が交代で掛け合う場面では
たった二人の競演が、会場の人々の心をしっかりと掴んでいました。

祇園甲部歌舞練場から出ると、すっかり外は真っ暗。
温習會の堤燈に、灯りが灯っています。



帰り、花見小路近くの都路里によってみました。
いつもなら、人がずらっと並んで待っているお店なのですが、
さすがに平日の夜、空いていてさっと入れました。



ちょっと疲れたので、パフェーを食べる事に。
都路里パフェーです。
抹茶ゼリー・抹茶アイス・小豆・栗など具だくさんのパフェ。
おいしかった~。
でも、夕食前に、これはちょっときつかったかな。。

西利でお漬物も買って帰ったので、今日の私達の夕飯は
軽めにしておきましょう。



温習會のパンフレットや、母とお揃いで買った記念のぽっこりなど
今日の思い出のグッズです。
都路里パフェーのコースターもしっかり中に入っています。

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東京旅行1 ディズニーシー

2007-10-06 11:43:31 |  国内旅行
9月22日(土)

長男に会うために9月22~24日の3連休に東京へ行ってきました。
夏休みに帰ってきた時の長男の体調がちょっと気になっていたのです。

1年半ぶりの東京、とりあえずは長男の元気な顔を見て、
それから、東京案内などをしてもらえたらな~なんて思っていたのですが。。
長男の仕事が忙しくて、会えるのが23日お昼になってしまいました。

そこで仕方なく?空いた22日、
主人と二人でディズニーシーに行く事にしたのです。



京都駅から朝一番6:14分発のぞみN700系に乗り込み、
ディズニーシーへ行く気満々の二人です。

それにしても新幹線は速いですね~。東京まで2時間10分です。
9時過ぎには舞浜駅に到着しました。
その後、モノレールでディズニーシーへ。


モノレールのつり革までミッキーの形をしています。かわいい~ 
だんだんとディズニーワールドに引き込まれていく感じがします。

子供達が小学生の頃、何回か行ったディズニーランド以来、
15,6年ぶりのディズニーワールドです。楽しみだな~。

東京ディズニーシー

いよいよ、ディズニーシーに到着しました。
ディズニシープラザの地球儀が私達を迎えてくれます。




イタリアを思わせるお洒落な街並を歩いていると、
なんだか、もうここは日本ではないよう。。



わくわくしながら歩いていると、ミッキーマウスに会ってしまいました。
ミッキーマウスに会って、どの顔も嬉しそうですね。



ミートスマイルのショーが始まるというので、
まずはそれを見る事にしました。

ミッキーマウスやミニー、ドナルドダックなど、
ディズニーのキャラクター達が歌ったり、踊ったり
子供だけでなく、大人も充分に楽しめるショーでした。



FP(ファーストパス=並ばなくても時間を予約して
みる事ができるのです。)を使ってセンター・オブ・ジ・アースを予約。

待ち時間を利用して、マーメイドラグーンシアター
人魚姫のショーを見てから、予約時間に戻って来ました。

何の情報もなしに乗ってしまったセンター・オブ・ジ・アースなのですが、
最後の最後に、真っ暗な中を、ゴトゴトと車が急上昇し始め、
これは、ひょっとしてといや~な予感が。。

その予感はみごとに的中して、次の瞬間、暗闇の中、
車はまっさかさまに落ちていきました。
ひぇ~~と、もう言葉もありません。。

主人も、
「だ、だ、だいじょうぶ。。」と、
声を掛けてくれたのですが、その声は震えています。

そういえば、待っている時に、周りの年齢層が低いな~とは
思っていたのですが、まさかここまで怖いとは。。

これは知らずに乗ったら、とんでもない目に遭うと、
はじめて知ったわけで。。。

タワー・オブ・テイラーやレイジングスピリッツなどの怖そうなのは
辞めにして、ショーの鑑賞を中心に周る事に決定しました。

それでも、インディー・ジョーンズだけはやっぱりFPで予約。

待ち時間にエレクトリックレイルウェーでウォーターフロントへ行き、
ブロードウェーミュージックビックバンドビートのショーを見てきました。


ウォーターフロントを行くビッグシティー・ヴィークル


アメリカンウォーターフロントの街並み

もう一度エレクトリックレイルウェーに乗り、ロストリバーデルタに戻り、
インディー・ジョーンズへ。



インディー・ジョーンズの映画の通り、大きな丸い岩に追いかけられたり、
虫の大群が襲ってきたり、まるで映画の世界にいるようで
おもしろかったです~

さて、次はアラビアンコースへ行く事にしました。
アラビアンナイトの世界で楽しみます



ここでも、FPを使ってマジックランプシアターを予約しました。



その待ち時間の間に、近くのレストランカスバ・フード・コート
お昼ごはんです



このカスバスペシャルランチセット、珍しいホワイトカレーに、
デザートもついてておいしかった~



ゆっくりとランチしたあと、マジックランプシアターに戻ってきました。



ランプの魔人ジーニーや、世界で一番偉大なマジシャン?
シャバーンによるストーリー仕立てのマジックショーです。

3Dのメガネを使うと、まるで目の前まで物が飛んでくるように
見え、思わず手を出してつかみたくなってしまいます。

ふと、周りを見ると、結構皆さん手を出していました。
よかった~、みんな同じで。

次はシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジです。

これは、船乗りシンドバッドの冒険を船に乗って周るもので、
力強い音楽にあわせて動く人形の動きや踊りが楽しいです。

ディズニーランドのスモールワールドに似た感じですね~。



途中で休憩したり、お茶をしたり。。
最後にもう一度FPを使ってポートディスカバリーの
ストームライダーに乗ろう!ということになったのですが、
途中、ハンガーステージに浮気。

ミスティックリズムのショーを見てしまいました。

ジャングルを背景に力強い太鼓のリズムが流れ、
水や火を使ったショーや、空中パフォーマンスが
繰り広げられます。 これも楽しかったのですが。。



ポートディスカバリーに着いて、いざ、ストームライダーのFPを
とろうとしたら、もうFPの発券が終ってしまっていました。
え。。そうなの?しまった。。。

でも並ぶと60分なので諦めて、10分待ちのアクアトピアへ。



主人はくるくる回るアトラクションが苦手なのですが、
あえて、乗ってみるというので、
「だいじょうぶ~?」と言いながらトライしてみました。

結構くるくる回って、主人にとっては、楽しむというより、
ちょっと罰ゲーム的な感じだったかも。。

でも、無事に終了してよかった。
主人も最後まで大丈夫で結構満足そうでした。

さて、もうそろそろ夕暮れ時。
ほんと、よく歩いて、よく遊びました。疲れた~。
ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
蒸気船に乗って水上からゆったりと景色を見ながら、
ウォーターフロントまで戻ることにしました。

              東京旅行2 ディズニーシーに続く
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東京旅行2 ディズニーシー

2007-10-04 09:07:01 |  国内旅行
夕暮れのメディテレーニアンハーバー

ディズニーシー・トランジットスチーマーラインという
蒸気船に乗って水上からゆったりとハーバーの景色を眺めます。



プロメテウス火山のふもとの港町にも灯りがともり、



南ヨーロッパの港町、ベニスをまねた橋にも灯が灯ります。
この橋のしたを、ゆっくりとゴンドラが通っていくのです。



そして、ピンク色の夕暮れ時の、プロメテウス火山。
なんだかいつまでもじっと見ていたい気がしました。



こちらは広場に飾ってあったオブジェ。
本物ではありません、作り物です。
あまりにもおいしそうなので、一枚。。



SSコロンビア号のドックサイドステージで行われた
ハーバ・ザ・ウェイブのショーを見ました。

イタリアに住む病気の母に会うために密航した兄妹と
ディズニーのキャラクター達とが、繰り広げるミュージカル。



歌や踊りもすばらしくて、どたばたあり、感動あり。。
色々なショーを見ましたが、私はこれが一番好きでした。


ミッキーマウスやミニーが登場すると大歓声が

本当にわくわくするミュージカルでした。楽しかった~。

SSコロンビア号ダイニングルーム

さて、今夜のディナーは。。。と、
。。。レストランの予約をすっかり忘れていました。
予約しないと。。と思っていたのに。。です。

もう、どこのレストランに行っても待ち時間ができているだろうし、
近くのSSコロンビア号のダイニングルームに並ぶ事にしました。



30~45分待ちだそうです。
でも、今からうろうろする気にはなれず
メニューもよく知らないまま並んでいたのですが、
なんとここはコース料理がメインのレストランでした。

コース料理を食べようとは思っていなかったのですが、
成り行き上、というか結局50分近く並んで今更辞めるわけにもいかず、
はからずも豪華な夕食となりました。

周りを見てみると、同じようにはからずも豪華な夕食となった
カップルや家族連れも結構おられたようで。。。
皆さん、メニューを見た最初は、え?。。。
でも、覚悟を決めてディズニーシーの夜のちょっとリッチで素敵な
ディナーを楽しんでおられるようでした。

ディズニーシーではお酒が飲めるので、
私達もこうなったらやけくそで、
ついでにワインも頼んでディズニーシーの夜を楽しむことに。
ピアノの生演奏も始まって、素敵なディナーになりました。





レストランをでると、もう外は真っ暗。
ハーバーで、ブラヴィッシーモのショーが始まっていました。
光と音楽とレーザー光線の幻想的なショーです。素敵~

でも、今夜は風が強いため特別バージョンで短く、
その後の楽しみにしていたディズニー・マジック・イン・ザ・スカイも
強風の為中止となってしまいました。残念。。
花火がないなんて。。せっかく楽しみにしていたのに。。

最後に、ケープコッド特設ステージで開かれた、カントリー音楽のショー
ケープコッドステップアウトのショーを見て、後は買い物タイム。


 
色々な写真たて。下段まん中の写真立てを買いました。
だから一個抜けています。



ライトアップされた夜のハーバー。でも、ちょっと寂しい感じ。
花火もなかったし。。って、まだ言っているか。。。



朝迎えてくれた地球儀も夜の闇の中でライトアップされています。

さて、いよいよ楽しかったディズニーシーにさよならです。

今日閉演は10時ですが、9時40分過ぎにディズニーシーを出てホテルに。

明日は正午に東京で長男と待ち合わせです。


9月23日(日)

長男との待ち合わせまで時間があるので、舞浜駅前の
ディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」や、
東京ディズニーリゾートのショピング街「イクスピアリ」を
見て歩き、少し買い物を。



ボン・ヴォヤージュは色々なディズニーグッズ置いています。



イクスピアリは大きなショッピングモールで、中には
色々なお店の他、レストランやシネマまであって、
一つ一つのお店がとってもお洒落
見ていてあきません。


 
イクスピアリの中にもディズニーストアーがあって、
最後にすっかり買うのを忘れていた自分達用の
キーホルダーを買いました。

さ、これで舞浜とはお別れです。

楽しかったディズニーシー
でも、今度はいつかディズニーランドにも行ってみたいかな。。

では、これから長男との待ち合わせ場所に急ぎます。

         東京旅行3 秋葉原・東京タワーへ続く


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東京旅行3 秋葉原東京タワー東京湾アクアライン

2007-10-03 09:57:31 |  国内旅行
9月23日(日)

正午に長男と待ち合わせ。

待ち合わせの場所に着くと、長男がもう来ていました。
「僕も、今着いたとこやで。」と笑いながら言う長男。
元気そうでよかった~
仕事は忙しいけれど、体調の方はいいみたいです。
ほっとしました。

長男が、
「秋葉原に行ってみる?」と言うので、
「うん、行ってみたい~」と、連れてもらう事に。

秋葉原



世界最大の電気街として知られ、
世界中から人々が集まってくる町、秋葉原。
ほんと、電気屋さんやパソコン関係のお店ばっかりです。

ヨドバシカメラマルチメディアAkibaは、地上1階から
9階の家電製品売り場や飲食店などの巨大な店舗。

アキバで行ってみたいお店ベスト1に選ばれているらしいです。



でも、今やアキバは電気街の町として有名なだけではなく、
アキバ特有の文化を作り上げている町らしいのです。



メイドさんや漫画のヒロインをまねたコスプレを着た、
アキバの女性アイドル達。
カメラを向けると、かわいい笑顔で微笑んでくれました。



女性アイドルを囲んで、シャツに、スニーカー、デイ-パックを
持った俗に「おたく」と呼ばれる?たくさんの男の子達が、
写真を撮っています。

長男に言わせると、秋葉原は誰でもがヒーロー、ヒロインに
なれる町だそうです。

「おたく」と呼ばれ、家に引きこもりがちだった男の子がヒーロになり
女の子達が自分をアイドルとして見てもらえる町。

他の場所では知らんふりして相手にされないような
パフォーマンスも、ここでは、みんなに見てもらえ、
みんなの大きな喝采を貰える町。

ある意味、秋葉原は人が人に優しい町なのかもしれないですね。

東京タワー

次は、ドラマや映画で有名になった東京タワーです。



東京タワーに登ってみよう!ということになったのですが、
行ってみると、ずら~~っと順番待ちの人の列が。。
警備のおじさんに聞いてみると、なんと3時間待ちだそうで。。



写真を撮るだけにしました。

今日はこれから千葉県の小湊温泉にレンタカーで向かうのに
3時間待ちはとても無理なのです。

レインボーブリッジ フジテレビ

東京湾にかかるシルエットの美しい白い橋、
レインボーブリッジをレンタカーで渡ります。



晴海方面に見えるペンギン柄のツインタワーが気になったのですが、
来年竣工のマンション「THE TOKYO TOWERS」だそうです。

ラウンジやスポーツ施設のほか、店舗、医療施設、保育所まで
備えているそうで、すでに2800戸程すべて契約済みだとか。。
どんなマンションで、どんな人が住むのだろう。。と、
ちょっと気になりました。



こちらは、お台場のシンボルともいわれるフジテレビビル。
球体展望室のあるこの建物は、テレビでは何度も見たことが
ありますが、実際に見るのは初めて。ちょっと感激です。



東京湾アクアライン

東京湾をはさむ神奈川県川崎と千葉県木更津を、
人工島「海ほたる」を接点として、
海底ルート約10kmと、海上ルート約5km で結ぶ高速道路、
東京湾アクアライン。

主人は一度この東京湾アクアラインを走ってみたかったようで、
海底ルート、アクアトンネルを走っている時、

「この上が海なんやで~。すごいな~」と感激しながら運転。

「へ~そうやったん?。。これって海の下を走ってるの?」と、
言われなきゃ普通のトンネルで。。。知りませんでした。

でも、言われてみれば、東京湾の海の下を、
今、横断しているなんて確かにすごい~

すごいけど、ちょっと怖い。。地震とか何かあったらどうすんの?
どうするって。。ま、その時は諦めるしかないか。。

るんるん気分で運転する主人の横で、ふとそんな事を思ってしまった
私でした。



途中、人工島「海ほたる」で休憩。

「海ほたる」の名前の由来は、一般公募で「海上に浮かぶ光」
ということから決まった様ですが、素敵な名前ですね~。

ここからは長~い橋を走る、海上ルートアクアブリッジとなります。

アクアブリッジを出て、千葉県木更津からは、
房総スカイラインで鴨川小湊温泉に向かいました。

仕事で疲れている長男を、お湯と海の幸でゆっくりさせてやりたいと
温泉に行く事にしたのですが、小湊温泉どんな所でしょうかね~。。。

          東京旅行4 小湊温泉に続く
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東京旅行4 小湊温泉 緑水亭

2007-10-01 09:49:15 |  国内旅行
9月23日(日)

小湊温泉 緑水亭

午後5時過ぎ、今夜のお宿小湊温泉「緑水亭」さんに到着。

この旅館は、内浦海岸から山側へ10分ほど行った
静かな山間にある、こじんまりとして味わいのある旅館です。



玄関を入ると、畳敷きの廊下が続き、その向こうに池が。



池には何十匹という色とりどりの鯉が泳いでいます。



渡り廊下も畳敷き。
よく手入れされた中庭に、心が和みます。



お部屋のテーブルの上にもさりげなく季節の花が置いてあり
おもてなしの心(加賀美屋じゃないけど。。)を感じますね。



部屋からは、のどかな田園風景と、深い緑の山並みを見ることができ、
田舎に帰ってきたような、ほっとした雰囲気を味わえました。

周りに温泉街があるわけでなし、なんにもない静かな山間の
旅館ですが、心からゆっくりと寛げそうな、そんな感じがします。



お食事の前にお風呂に入る事に。



なんと、お風呂も畳敷きでした。

時間帯がよかったのか、露天風呂も、檜風呂も、
初め私一人の貸切状態。
思う存分ゆったりと入る事ができました。



そして、待望の夕食です。


先付け                 お造り         松茸土瓶蒸し


伊勢海老             甘鯛蕪蒸し         宝楽吹き寄せ揚げ


穴子旨煮            郷土料理なめろう        松の実おこわ渡り蟹椀

時間をかけて、ゆっくりお料理が出てくるので
色々な話をしながら、一つ一つを楽しむ事ができました。

献立表で、郷土料理なめろうというのを見た主人は、
「おれは、これはだめかもしれない。。」  

主人はとろとろ系が苦手で、「なめろう」という言葉に
とろとろっとした感じを受けたのでしょう。。

ところが、だめかもしれないはずの「なめろう」がおいしくて
主人も、
「うまい、うまい!」と大絶賛。

私も、仲居さんになめろうの作り方を聞いたりして、
しっかり皆で、なめろうファンになってしまいました。
      


すっかり、日も暮れ、夜のとばりが下りています。

今夜は久しぶりに長男と、人生観などについて語り合おう!と
思っていたのですが、
部屋でちょっとお酒を飲みながら話すのは
やっぱりいつもと同じ仕事の話や世間話。

それでも年に数回しか会えない長男と、こうしていっしょに旅行に行け、
長男の元気そうで楽しそうな姿を見ただけでも、
私達親としてはほっとでした。

            東京旅行5 小湊温泉~京都に続く

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