朝日を浴びて輝く富士山
直線と曲線が芸術的な茶畑!!
お茶っ葉
散歩道の茶畑は私がダウンしている間に摘み取られた場所もありました。
摘まれてもまた明日新芽が芽吹くのですよ…
八十八夜頃に摘む新茶が一番茶。
ひと月もしないうちに二番茶を摘みます。
昔は真夏に三番茶を摘みました。
けれども暑くて大変なのに新茶に比べて値段が安くて
割に合わないので、最近は夏は摘まないで深く刈り込んで
来春に備える畑が多いようです。
秋に摘むお茶を秋番茶と言って渋みが好きな人々に人気があります。
摘まれても摘まれても芽吹くお茶畑の再生は、本当に生命力の強さを感じさせてくれます。
お茶工場の娘として、お茶の葉の一枚一枚がお金だと教えられて育ちました。
文字通りお茶っ葉に育てて頂きました。
お茶工場の香りを嗅ぐと子供の頃の私に戻ります。
今は生家から離れた場所に住んでいますが、散歩道の茶畑は、私に先祖の苦労を忘れないようにと言っているようです。