夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

天使の階段

2013-11-16 23:15:23 | 日記・エッセイ・コラム

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1116079秋の夕暮れ。西の空に天使の階段

1116012かぐや姫は、富士山から天に登って行ったと言う伝説のある里富士市

1116071普段あまり見かけない雲

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2013111507昨日の夕焼け空

西方浄土

天国は西の空の上にあるのだろうか?

今日は私を目の中に入れても痛く無いと言う程可愛いがってくれた祖父の命日です。

天まで届く天使の梯子。

登って行って、おじいさんに会って、おひざに抱っこして欲しいなぁ~


七五三の受付にて

2013-11-16 00:25:15 | 日記・エッセイ・コラム

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今日は七五三

六年間に六人孫が生まれたので、毎年誰か該当するのだろうが、今年は三人の息子誰も七五三を祝うと言って来ない。

運動会にお遊戯会、遠足に、祖父母の会。

チアの発表会にお絵描きの表彰式に参加とジイジも忙しい。

       七五三の受付にて

       七五三の思い出は、微笑ましいものが多い。

が一昨年の孫の七五三の神社受付での出来事は少々不安で、微笑ましくない、が笑える!

孫娘の支度の関係上神社には別々に向かった。

お日柄も良く大変な混雑だったので、事前に私が申し込みだけ済まそうと社務所に行った。

住所、氏名、年齢、誕生日。

当たり前と言えば、当たり前の記入。

しかしながら私は息子の家の番地までは覚えていない。

場所も勿論解るし、携帯電話で話す事も、メールも出来る。

ケビンも息子の家の番地までは解らないと言う。

係の人は怪訝な顔をしている。

    『認知症ではないのですよ…』

自分の家の住所ならば、郵便番号も番地も直ぐ答えられます!

仕方が無いので、神社に向かって運転中であろう息子の携帯電話に電話をする。

お嫁さんが出て、神社に住所番地を伝えて一件落着。

市内に住む息子の家の番地等普段は全く不必要な生活をしている。

宅急便や手紙を送る事もなく、息子達と行き来しているし、携帯電話をすれば用事が済んでしまう。

    便利さとは何と恐ろしい事だろう。

短縮機能が流行った時に、迷子になった老女が、Г娘の家の電話番号は二番です。」と何度も答えていたのを思い出す。

その老女の自宅の短縮機能の二番に娘さん宅の本当の電話番号が、登録してあるのだろう。

私も以前は手帳に手書きで、主な連絡先を記帳していつも持ち歩いていましたが、便利な機能の付いた携帯電話に依存して、頭の中に記憶すると言う一番大切な入力作業を怠っています。

もし携帯電話が使えなくなったら、

あるいは、パソコンに入力してある様々なデータが取り出せなくなったら、便利な道具に依存している日々の自分をもう一度、原点回帰させなくてはいけないと反省した七五三の受付での一時でした。

神様の教えかも知れませんね!?