夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

手塩をかけて育てると

2021-04-04 21:20:24 | 日記・エッセイ・コラム

お花の結ぶ縁

   「見事ですね!!」

「小手毬の花大好きなんですよ。」

先日、庭の草花を手入れしていると、

通りがかった指先迄キチンと伸ばして歩く大変に姿勢の良い老婦人に声を掛けて頂きました。

Гお花、お持ちになりますか?」と申し上げると、「良いんですか」と嬉しそうなお声。

ご主人を10年前に亡くして独り暮らしとのこと。

イタリアンパセリやエンドウ豆迄喜んでお土産に持って帰られました。

婦人の明るくなったお顔を拝見するだけで、

 此方まで嬉しくなります!

2021年4月4日 (日)   自宅北側の庭に咲く満開のコデマリ

ケビン撮影

ケビン家では、コデマリの木は全部で五本植えています。

これで一本です。

 

 

 

 

     差し色として各種のツツジを植えています。

平戸花車

花弁の割れたツツジ

  

 

和服の長襦袢にしたら素敵な優しそうな色のツツジ。

葉っぱの黄緑色も、上品な色です。

 

久留米ツツジ

 

 

ケビン撮影なので、迫力の有る写真ですね………

 

ジャーマンアイリス

南側の庭に咲くジャーマンアイリスの花たち

 

 

 

 

 

 クリーニング屋さんに冬物衣類を出しに行って、自宅の場所を言うと

Гあの何時もお花が綺麗なお宅ですね!!」と即答。

 

お互い、顔も見たことも無いのに、庭のお花を覚えていて下さるなんて、何て幸せなんでしょう。

 

「あ~あのゴミ屋敷みたいな家」とか

「草茫々の荒れ果てた家」なんて言われるよりは、花屋敷の方が良いと思っています。

 

ケビン曰く「手塩に掛けて育てると、応えてくれる。」

ほんに、

ほんに。

今朝も朝早くから、植木の害虫消毒をしてくれました。