夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

輝きを忘れない女性 との再会

2016-06-22 18:53:39 | 日記・エッセイ・コラム

                                  噴火後の木曽を元気に

                  みたけグルメ工房    西尾禮子代表

2014年9月に噴火した御嶽山のふもとにあるГ道の駅三岳みたけ」

(長野県木曽町三岳)で、木曽産の米や野菜等を使った弁当や総菜、漬物、菓子を作り直販する。

 平均年齢70歳の女性20人が参加し、農作業にも汗を流す。

弁当以外にも隣町出身の幕内力士、御嶽海みたけうみを応援する大福餅Г御嶽梅」も開発した。

Г関取に負けずに頑張る」と、地域に元気を呼び込む。

             2016年6月21日毎日新聞朝刊20面

                   耕せ地域の明日

                        第65回全国農業コンクールの記事から、旧知の西尾禮子さんの紹介記事を引用しました。

 

                            二度目の再会

御嶽山の噴火以来どうしていらっしゃるかしらと、案じてはいました。が連絡先も解らずご無沙汰していました。

それが昨日の朝突然新聞で元気なお顔のお写真と再会!!

嬉しくて感動しています!

実は私、西尾禮子さんとの突然の再会は、二度目なのです!

10年程前のある日、スイミングクラブの帰り道、

空があんまり青いので、ケビンとドライブに出掛けました。

何処までも何処までも澄み切った青空を追い掛けて、

まるで若者のように、現金も、旅支度も宿の予約も無しに、

長野県木曽町開田高原の宿に飛び込みで宿泊した帰り道。

 高速道路に乗る前に、道路の左側ではなくて、右側の道の駅にトイレ休憩に寄りました。

 

Гタンポポさん!!」

入り口で突然声をかけられました!

『ハァ?????』

自宅からこんなに遠く離れた田舎町で私の名前を知っている????

  『私ってそんなに有名人??????』

   な訳ないでしょう!   しかし    誰だろう~???

「その節は大変お世話になりました。とても楽しかったです。」

話の様子から、5、6年前に ロサンゼルスから成田迄の 飛行機の機内で一緒だったのは思い出しましたが、

   名前が‥…

思い出せません!

「本当に助かりました。良かったです!」

私が記憶を必死に手繰り寄せている間に、売り物の手作り梅干しや自家製お味噌やら何やら沢山袋に入れています‥‥

恐縮しつつも、美味しそうなお土産選びをしていた私。

とその時にГ駅長」と店員さんの声。

お土産品の製造販売責任者氏名を見ると西尾禮子さん!!

            判りました!

長野県木曽町の旧家の奥様です!

私よりも少しお姉さんだと思います。

 

彼女が帰りの飛行機の機内で、ロサンゼルスで眼の手術を受けて日本に帰国する子供さんのことを案じていたのを鮮明に思い出しました。

乗客みんな疲れ果てて、眠りこけているのに、細やかな心遣い。

ほんの少し買い物や写真、書類等のお手伝いをしただけなのに、私の名前迄覚えていらっしゃる記憶力。

本当にお手本にしたい女性です。

ご主人様の健康上の理由で彼女が頑張っていらっしゃるようです。

                  これからも健康で木曽で輝き続けて欲しいと思います!!

皆様も木曽にお出かけの節は、是非Г道の駅三岳みたけ」にお立ち寄りになって、噴火後の木曽を応援してあげて下さいませ!!

宜しくお願い致します。

アカバンサスの花

 

 

 

 

 

 

 

 



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