編笠茸 アミガサダケ
真正面から見たアミガサダケ
横から撮影
オキザリスの葉っぱと比べると大きさが良く判ると思います。
上から撮影
今日は穏やかで温かな天気だったので、久しぶりに山の畑にお花たちの撮影に連れて行って貰いました。
タチツボスミレ等の写真を撮ろうと下を見ていた私。
モントブレチア=クロコスミアの根元に、見たことも無い奇妙なモノを見つけて、
Гキャー」
Гケビン、ケビン、ちょっと来て!!」
畑で雪柳の剪定をしていたケビンはまた何時ものГケビン、ちょっと来て」が始まったと言う感じで
「なに?」とノンビリした様子。
「何かすごい、変なモノ。見たこと無い。何かしら?」と興奮して大声を出す私…
ケビンはモノをじっくりと観察してから
「キノコみたいだね……」と一言。
「生き物じゃないの??」 (この場合の生き物とは、爬虫類とか昆虫と言う意味で気が動転していた私が発した言葉です)
私は、今朝家の庭で蜥蜴を二匹も見かけたので、恐ろしくてたまらないのです。
まぁキノコだったら、咬まれたり、刺されたりしないから一安心です。
がなんて気味の悪いキノコ。
私よりも年長のケビンも見たことが無いと言います。
『絶対に毒キノコに違いない!』
Г触って、胞子が飛んだりして、器官や粘膜に付くと危険だから近寄らないでね…」と私。
ケビンが長靴を履いているのを確認してから、
「珍しいから証拠写真を撮っておいてね…。なるべく全方向から」と矛盾した指示をしていた私。
帰宅後ケビンは早速インターネットで、このキノコを検索しました。
私たち夫婦のように、知らない事象に出会ったら、どうしても調べないと気が済まないタイプの人間にとって、
便利な世の中になったものですね……
キノコの名前は 編笠茸 =アミガサダケ
何とフランスでは高級食材とのこと!?
信じられませんね…
日本では桜の咲く季節に、畑や山林で普通に見かける春のキノコだそうです。
が、日本では食用にして来なかったようです。
このキノコも好きな人にはたまらない味なんでしょう!!
人騒がせな春の初めての出逢いに タンポポおばさんビックリポン
編み笠を被っていると不気味です ほんに ほんに
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