静岡がんセンターで造影剤を使用したCT検査と血液検査
朝一番、8時前に家を出て東名高速道路を使って9時前にがんセンターに到着。
家からセンター迄は順調に行くと凡そ1時間程です。(通行料金は、片道660円)。
半分観光地みたいな場所に住んでいるので、季節や曜日等交通渋滞が激しい時があります。
血液検査の順番は、131番目。
採血してくれた看護婦さんの話では、昨日採血検査した患者さんは660人とか?
CT検査の順番は71番目。朝9時半の予約。
今日は、検査だけなので待ち時間も少なく比較的スムーズに事が進み正午に帰宅出来ました。
病院内の売店で買ったパンを食べて一休み。
検査に連れて行って貰うだけでも身体が大変です。
これからステージが進むと、付き添ってくれる家族も負担が大きくなります。
血液検査の時に手助けして下さった方に「ありがとうございます。」とお礼を言うと
「みんな『癌』なので、話し掛けるのも悪いような気がする。」と仰っていました。
私たち夫婦もがんセンターに通院する時何時も感じていたことです。
多分昔の『癌』のイメージが癌=不治の病=死=忌むべきものと刷り込まれているからだと思います。
私も現在肝細胞癌で闘病中ですし、癌は大変な病気だと思います。
が、長寿社会になった現代では、二人に一人はガンになると、言われています。
医療の進歩により、がんは段々治せる病気になって来ています。
「私もガンだった」とか、「生きている内に叶えたかった夢【本を出版】を叶える」とか
気軽に話せるようになると、良いのですが...
人間の死亡率は100%ですから、〆切の期日を与えられたと思って、締切日迄生きましょう。
まだ経験したことの無い体験の出来る所や、夢を叶える場所に行きましょう。
(私も浅香山部屋女将さん一押しの原宿表参道の幸せのパンケーキをもう一度食べたいです..)
そして、締め切りの時間が来たら、
お世話になった方々や家族に「ありがとうございました。」とお礼に挨拶して
早くに死別した両親の待つ黄泉の国に穏やかに逝きたいです。
(46歳で早逝した父親は、13歳の私しか知らないし、私が37歳の夏に闘病僅か18日で急逝した母親も
70歳を過ぎて腰の曲がった白髪の老婆を私だと識別出来るのかしら?)
夏の朝数時間しか美しい姿を見せない朝顔の花
花が萎むと何時の間にか、種が出来ています。
今日が人生で一番若い日。
「『俺はもうダメだ。』なんて思ったら絶体ダメだ。」夫のステージⅢの肺癌の手術をして下さった
がんセンターの呼吸器外科の若い医師の言葉。
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