ガングリオンに悩まされた十連休
ガングリオンは内部にゼリー状の液体を含む腫瘤性病変。
手や手首に塊を形成する病変としてはとてもありふれたもの。
癌のように悪性ではなくて、良性腫瘍。
私の場合
十連休の始まる前前日。4月26日(金)
赤く腫れ上がって痛む右手小指関節に出来た小豆大の治療の為に、ケビンが午後二時頃に、診察券を受け付けに出して順番を確保。
仕事場から自宅に戻って私を乗せて整形外科へ。
先にリハビリをしながら順番を待ちました。
中待合いに入って、やっと 後二人で私の順番!と言う所で、
突然Г救急車が来るので、後どれ位待つか分からない。」と看護士さんに
言われてガクッ。
以前もいよいよ次が私の順番と言う時に、労災事故の救急患者さんが運ばれて来て、
凄く長い時間待った事がありましたので、ケビンと相談して、明日4月27日(土)に出直すことにしました。
4月27日(土)
前代未聞の十連休が始まって、未経験の大渋滞の生活道路を、普段の数倍掛けて整形外科医院に到着。
先生に右手小指関節の上に出来ているガングリオンから注射針で中身のゼリー状のものを抜き出して頂き、帰宅。
腫れも痛みも昨日とは比べ物にならない程楽になって、
連休中、普通の生活を送れるつもりでした。
が、針で中身を抜くのも三回目なので、慣れてしまっていて、傷や事後の安静などが欠けていたようです。
運悪く傷口から感染したらしく、化膿してしまいました。
化膿して膿が外から見えましたが、素人判断では危険と、バンソコウだけ貼って様子を見ていました。
こりごり十連休
長い連休でした。
小指だけでなく、右手全体が痛んで、ヤクルトの容器さえも上手に掴めないで落としてしまいます。
その内に指が紫色になって来て、指を失うようなことにならないかと不安になりました。
「人間指の一本や二本無くなったって、生きていける。」とか軽口を叩く輩がいますが、そんな人は、痛みを知らない人間なのです。
他人の痛みを理解しない。理解しようともしない。いざ自分がその立場になったら、助けてくれ、何とかしろ~と大騒ぎする輩なのです。
たかが小指、されど小指!
右手も痛いだけで無く、何となく痺れているので、また麻痺してしまうのかと心配は益々増大していきました。
五月晴れの5月4日(日)には
お出掛けモードのケビンが、洗車までして、墓参の用意をしてくれていたのに、全身の痛みで起き上がることも無理。
ひたすら爆睡…
夕方誕生日の孫息子一家が来て気持ちが大分救われました!
5月6日(月)
やっと待ちに待った連休終了。
頭痛がして横になって過ごしました。
5月7日(火)
混雑は百も承知の上、待つのを覚悟して、連休明け初日
ケビンに頼んで整形外科に連れて行って貰いました。
先生自ら小指のテープを外して下さって、
もう既に化膿した膿は自然に破裂して汚らしい状態になった
ガングリオンを 診るや否や、
Г切っちゃおうか?」と私に…
Гハサミ持って来て下さい。」と看護士さんに‥
ほんの数分で処置は終了。
右手は直ぐに曲がるようになりました。
先代から続く評判も腕も良い整形外科なので、
元々とても混んでいるのですが、200人もの患者さんが来院したらしく、
私が処置を終えて帰宅する時間。午後7時にもかかわらず
まだ待合室に10人以上の患者さんが待っていました。
先生を始め、看護士さん、受付嬢、調剤薬局の方々は一体何時まで働いたのでしょうか!?
十連休なんてことを考えたり、実行したりするのは、弱い立場の人の痛みの分からない
連中のやることだと思います。
慢性病を抱えた病人や直ぐに様態が急変する老人や乳幼児のいる家庭では、本人だけでなく、家族の気苦労も並大抵ではありません。
普段行けない海外旅行に行けるとか、国内の観光客を増やすとか、
先立つものが無ければ、行けないと言う現実を知って欲しいです。
国民の当たり前の日常生活が平穏 無事に過ごせると言う大事な観点が欠如していると思います。
小指のガングリオンの切除跡は、昨日よりもかなり綺麗になって来て私もケビンも一安心。
実は、まだ右手首内側にもあります。私の母親もありました。
遺伝!?
女性に多いようです‥
私が右手を使えないので、ケビンが作ってくれた冷やし中華
とても美味しかったです!!
お天気はよかったのですが、
タンポポさんの体調がおもわしくなくて、
体の痛みでつらい連休でした、
病院が長くお休みですと痛みの症状から
不安にもなりますが、診てもらえて少しでも
痛みがやわらいでよかったです。(^O^)
お元気になられますように
お大事になさってください。
10連休中痛い大変な思いをしましたね。
ガングリオン、昔夫が首にできていて、化膿し外科で切開してもらったことがありました。
化膿してつらかったでしょう。
お大事になさってください。
我が家もそうでしたが、連休はいりませんね。
お見舞いコメント有難うございました。