鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2568回】 「検討→決定→行動→検証→改善」ではじめて仕事

2018年01月10日 | 住宅コンサルタントとして
会議である議題になって、いろんなアイデアを出し、検討することは悪いことではありませんが、
検討をしているということは、仕事をしていることにはならない、と個人的に思います。

検討するだけで、結果が良くなるんだったら、どの会社も大成功でしょう。

検討していることで、仕事をした気になってはなりません。

検討したら、必ず決定しなければなりません。

でも決定しただけでも仕事にはならないのです。

それを行動に移さなくてはなりません。

決定したことを実行する。

でも、これでは仕事の精度はあがっていきません。

行動した結果の検証が必要です。

結果、イメージ通りの成果、効果が出たか?
想像以上の成果だったか?
イメージとは遠く離れた結果だったか?

その結果になったのはなぜか?
次回、どうすればもっと良くなるのか?
それとも今回決定して実行に移したことをバッサリ辞めた方が良いのか?

こうした検証をして、改善をして、初めて仕事をしたと言えると思うのです。

俗に言うPDCAサイクルを回す、ということに近いですが、
こうした仕事の仕方が定着している組織が、
成果を出せますし変化に適応できていくのです。

皆さんの会社は、どうでしょう?
コメント
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