鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2589回】 恋愛と同じ

2018年01月31日 | 住宅コンサルタントとして
住宅営業マンは、モテなくてはなりません。

お客様に、です。

お客様の理性に訴えて、性能の良さ、価格のお得さだけを伝えても、
お客様の心は全くもってときめかないのです。

初回接客でお客様がこちらの接客を受けた際、
何だかワクワクしたり、
ちょっと胸がキュンとなるような話ができる人間力を持ち合わせ、
ご主人、奥様のハートをキュッと掴んだ営業マンが、
お客様からの家づくりの依頼をかけたトーナメントに出場権を与えられるのです。

お客様に好かれるかどうか?
お客様の心を掴めるかどうか?
お客様にキュンとするような接客、感動していただける対応ができるかどうか?

そこが全て。

お客様にそう思ってもらえるよう、自分を磨き、自分を成長させていくしかないのです。

では、お客様にこちらの対応や接客に心ときめいてもらうために、
ポイントになることは何か?

そのポイントは、「お客様が価値を感じる情報・知恵」かつ
「お客様が知らなかったこと、気づかなかったこと」の領域にはまる情報を
初回接客時にどれだけ伝えられるのか、ということです。

これらの情報をまとめる。
そしてこれらの情報をお客様の心がときめくように伝える。

「内容」と「伝え方」を極めることで、初回接客でのお客様の評価は劇的に上がります。


恋愛でもそうですよね?

異性に「キュン」となってもらうために、
モテる人は良いムードをつくったり、必殺トークをお持ちだと思います。

天才的なセンスのある人は、努力不要かもしれませんが、
凡人はひたすら練習していつでも繰り出せるようにしなくてはなりません。

皆さんはお客様の心をわしづかみする必殺トークを何パターン、持っていますか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする