鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2569回】 ブラッシュアップすることができる体質を持つ会社が一流

2018年01月11日 | 住宅コンサルタントとして
個人的には一流になりたい、と常に思っています。

一流に近づくためには、一流の方と接する機会をつくって、
少しでも吸収させていただいたり、真似をさせていただこうと思っています。

自分の中で定期的にお伺いしようと思っているお店や施設をいくつか挙げると

1.■■■■さん(札幌)・・・鮨
2.銀座小十さん(銀座)・・・和食
3.すし処めくみさん(石川県野々市市)・・・鮨
4.比良山荘さん(滋賀)・・・熊
5.■■さん(京都)・・・和食
6.ベラビスタ尾道さん(広島県尾道市)・・・ホテル

という感じになります。

これらの一流店に共通するポイントは何かというと、

「常に進歩し続けている」

ということになります。

例えば、いろんなホテルや民宿に宿泊させていただいている中で、
自分の中でダントツなのは、ベラビスタ尾道さんです。
(毎年、弊社の経営計画書を組むときは、ここに籠って作成します)

ベラビスタさんは、毎年、施設内に手を入れられていて、
レストランやロビー、そして今年はお風呂にも手を入れられます。

一流は、常にブラッシュアップする体質なのです。

また上記に挙げたレストランも同じ。

料理のメニューはもちろん、器やサービスも常にブラッシュアップされているので、
定期的に通わせていただいております。

銀座小十さんやすし処めくみさんは、メニューはもちろん、
器も定期的に変わっていて、お料理やサービスの他に、
器のお勉強もさせていただけるのです。

一流に共通するのは、現状で満足しないということ。

常に手を入れ続けるのです。

一方、一流になり切れていない会社、施設に共通するのは、
出来上がるまでは一所懸命なのですが、完成後、手を入れないということ。

モデルハウス、ショールーム、マニュアル、ツール、ディスプレイ、感謝祭、イベント企画、会議など、
ありとあらゆる分野でブラッシュアップすることが体質になっていないのです。

弊社のクライアント様で大成功され、
おそらく今、日本で一番の住宅会社さんと思われる会社さんは
一つのマニュアルや帳票でも何十回と改訂されています。
(成功の定義は、棟数や売上では無いですよ、念のため。
商売で最も大切な、お客様満足度や社員さん満足度のことです。
もちろん、生産性なども含め、ですが・・・)

モデルハウスのディスプレイやイベント企画、サービスもそうですし、
私が提案した新しいビジネスモデルも率先して取り組んで下さっています。


ちなみに、弊社は現在、鬼山住宅コンサルティングという会社名ですが、
HPや名刺には「PROGRESS」というロゴをつけています。

将来的には法人名もそうする予定です。

これは、常に進歩すること決めているからです。

皆さんの会社は、いろんな部分で常に手を入れ続けることが出来ていますか?
進歩する体質になっていますか?
コメント
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