昨日は、前職時代の同僚で、
今、会社を経営しているメンバーの集まり「京都会」でした。
もう何回目かは忘れましたが、
オッサンが昼間から美味しい料理と美味しいお酒を呑みながら、
いろんな情報交換をする、という感じ。
昨日、お伺いしていたお店は、
大将が京都の和久傳さん出身。
後で知ったのですが、ミシュランで星も取っておられました。
美味しかったです。
前々回からメンバーに加わった、
ロードバイクショップのオーナーも含め、
いろんなことを教えていただいておりました。
ロードバイクのオーナーNさんからは、
正しいロードバイクの乗り方であったり、
YouTubeの活用法について、
そして世界を股にかけて活躍中のSさんからは、
中国のことをいろいろと教えていただいておりました。
私のロードバイクの乗る姿勢が、思いっきり間違っていたことや、
やはりメディアの中国の報道は真実と異なることなど、
本当にいつも勉強させていただいております。
さて私、過去のことをほとんど覚えていませんし、
自分がどういう目で周囲から見られていたのかなんて
全く興味が無い性格のため、知らなったのですが、
前職時代、自分がどう見られていたのかを
昨日、教えていただいて、とても面白かったです。
同僚いわく、私は社長からメチャ可愛がられていたそうです。
私が所属している時は、月2回、全体会議があり、
社長が社員に対していろんなことを話して下さる訳ですが、
その社長のお話を最前列に座って、
食い入るように聴いていたそうです。
(このことは記憶に残っています)
その姿勢を度々、社長に褒めていただいていたようで、
結構社長は私のことを話題に出して下さっていたようです。
(←これは記憶が無い)
私からすれば、お金をお支払いしてでも聴く価値がある話を
当時の社長がして下さるものですから、
当然ながら最前列に座り、全身全霊をかけて聴かないと、
もったいないと思っていたのです。
その聴く姿勢が、
当時の社長に可愛がっていただくことにつながったと思います。
いろんな情報に自らアプローチできる時代、
説明が持つ価値はドンドン下がり、
逆に相手の話を聴くスキル、引き出すスキルの重要性が
メチャ高くなってきています。
「あなたの話を全身全霊で聴いていますよ!」
というメッセージを伝えながら、相手の話を聴くことで、
相手は気持ちよく話して下さるし、より良い関係を構築できるのです。
これが現代の接客や営業で、最も重要なポイントなのです。
皆さんは、相手の話を聴くスキル、お持ちですか?