2年以上前からクライアント様には言い続けているかと思いますが、
住宅業界のマーケティングで最も重要なことは、
「お客様の来場前に勝負をつける」
ということです。
自社の商品(性能やデザイン、価格、仕様)、
サービス(打合せスペースや飲み物、キッズコーナーなど)はもちろん、
社内の雰囲気とか、
どんなスタッフさんが居て、それぞれ得意なことは何か、など、
こういうことは、お客様が来場される前に発信しておかないと、
質の良いお客様は来ていただけない時代なのです。
このことをお伝えし続けてきましたが、
先日、クライアント様限定で開催した勉強会にご参加下さった、
全国各地のクライアント様の発信レベルが上がったなぁ、と
ここ数日、ニヤニヤしながらスマホをいじっております(←キモイオッサン)。
「来場さえしてくれれば、
ウチの家がいかに良いか、伝えられるのに・・・」
「プランの提案さえ、させてもらえたら、
当社の提案力を分かってもらえるんだけど・・・」
というようなことを言っている経営者や営業部長は、
考え方を180度どころか、540度、変えなくてはなりません。
そういう思考が、思いっきりズレまくっているのです。
エリアなど関係ありません。
今、家を建てる世代の方たちは、
圧倒的に予習をしてから行動に移るため、
来場していただこうと思うのであれば、
発信の量と質が重要になるのです。
先日の視察勉強会にご参加下さった各社様は、
事例発表をして下さった、あのクライアント様を見習って、
発信のクオリティが高くなっています。
本当に嬉しく思います。
今年は、弊社としてこうした視察をガッツリ企画、実行して参ります。
皆で学び、皆で成長していきましょう!