昨日は昨年、たまたま発見した、
会員制のカフェの定点調査に行っておりました。
立地的にこんな不便なエリアで、
客単価3000円以上のカフェで、
こんなに人が入るのか!と思わせてくれる、
世界観が素晴らしいカフェです。
店内、撮影禁止なのでお見せできませんが、
店内にはセンス抜群の生花が、
所せましと飾られていて、
家内は、「これ全部でいくらくらいかな?」と
感心しておりました。
またそのカフェの隣ではアパレルショップもあるのですが、
そこのオーナーが定期的に発刊している雑誌がありました。
その雑誌を読ませていただいたのですが、
オーナーの人間性や感性が出まくっていて、
記事も本当に面白いのです。
その辺の雑誌なんかより、全然面白い。
そしてオーナーの生き様が感じられ、
元々オーナーのファンでしたが、
更にファンになり、その雑誌を全て買わせていただきました。
これ、究極の自社メディアだな、と感じました。
これからの時代、熱烈なファンをつくった会社が勝ちます。
どうすればファンになっていただけるのかというと、
それは良い商品、良いサービスだけではダメなのです。
その2つを押さえるだけでは、リピーターにしか、
なっていただけないのですね。
個人的に、ファンになっていただこうとするのであれば、
やはり取り組みや生き方に共感され、
尊敬に近い感情をお客様に持っていただけて、
はじめてファンになっていただけると思うのです。
そのためには、自分たちの生き方や考え方を
お客様に伝えるための自社メディアが欠かせません。
ちょっとレベルが高い話ですが、
弊社のクライアント様の中で感性が高い会社は、
十分に実現できると思っています。
熱烈なファンに、一組でも多くのお客様になっていただくため、
自社メディアを強化する提案をさせていただきますね。