久しぶりに住宅会社の調査をおこないました。
その結果、見えてきたことは何か?
結論、性能で差がつく時代は終わり、
この先は接客力・提案力・営業力の時代となる、
ということ。
地場の大手ビルダーや鼻が利く全国展開のビルダーが
標準仕様をかなりグレードUPし、
ぶっちゃけHEAT20G2をクリアしております。
(プレハブ大手はまだですが・・・)
サッシも樹脂トリプル、樹脂ペア標準のビルダーが一気に増え、
熱交換換気も標準という会社も増えています。
松尾設計室の松尾さん、
せやま大学の瀬山さんがYouTubeで言っていることに合わせ、
自社商品の性能を高めた会社が非常に増えました。
更にモデルハウスのデザインに関しては、
ダサい会社はほとんどありません。
皆、プロのコーディネーターを入れたりして、
それなりに洗練された空間を実現しています。
私が今回、感じたのは、
鼻が利く大手ビルダーが性能を高めた結果、
性能面でも意匠面でも差がつかなくなった。
ゆえにこの先、差が出るのは、
接客面、提案力の面でだろう、ということ。
特に提案力を因数分解し、
これらを強化する研修をこの先、
強化していきたいと思っています。
定期的に現場調査、欠かせませんね。