スマホを見れば、いろんな会社やお店の広告が流れてきます。
興味が無い広告には目を通さない方が大半ですが、
そもそも広告そのものをスルーする方が増えています。
多くの住宅会社が未だに広告の力を信じ、
多額の予算を紙媒体やWEB媒体に使っていますが、
その効果は年々、下がり続けています。
そんな中、昨日お伺いしていたクライアント様から
衝撃の事実を教えていただきました。
ここ数か月、WEB広告を一切利用せずに
来場数や問い合わせ数が安定してきているのです。
とにかく家づくりを検討している方にとって
有益で参考になるコンテンツを多々生み続け、
それを発信し続ける、ということをされているのですが、
こちらの方は余程効果があるのですね。
有益なコンテンツを生み続けるには、
写真や動画のセンスももちろん重要なのですが、
自社のスタッフさんに光を当てたり、
お施主様を巻き込んだりと、
いろんな取り組みをコツコツとされているのです。
有益なコンテンツの発信の継続そのものが、
インサイドセールスそのものである、
と社長がおっしゃっていたのですが、
確かに有益なコンテンツこそが最強のインサイドセールスである、
ということを私自身、教えていただきました。
100%、完全に同意です。
この有益なコンテンツの量産に舵を切らないと、
住宅業界の激戦区のエリアから順に、
お客様の来場、問合せの激減となっていくでしょう。
そして有益なコンテンツですが、
2~3のジャンルでつくっていくと良い、
ということも理解できました。
例えばデザイン一辺倒だけでなく、
そこに家事楽アイデアであったり、
性能であったりと、
複数のジャンルで有益コンテンツをつくっていくことで、
より幅広いお客様にリーチできるようになります。
更にこういう有益コンテンツを発信することで、
仮に広告によって自社を知っていただいた場合、
お客様が関心を持って下さるようになるのです。
有益なコンテンツを複数パターンで制作し、発信し続ける。
これって本当に難易度が高いことですが、
弊社のクライアント様であればできるはずです。
皆でコツコツとやっていきましょう!