鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4828回】 最強のインサイドセールス

2024年03月19日 | 住宅コンサルタントとして

スマホを見れば、いろんな会社やお店の広告が流れてきます。

 

興味が無い広告には目を通さない方が大半ですが、

そもそも広告そのものをスルーする方が増えています。

 

多くの住宅会社が未だに広告の力を信じ、

多額の予算を紙媒体やWEB媒体に使っていますが、

その効果は年々、下がり続けています。

 

そんな中、昨日お伺いしていたクライアント様から

衝撃の事実を教えていただきました。

 

ここ数か月、WEB広告を一切利用せずに

来場数や問い合わせ数が安定してきているのです。

 

とにかく家づくりを検討している方にとって

有益で参考になるコンテンツを多々生み続け、

それを発信し続ける、ということをされているのですが、

こちらの方は余程効果があるのですね。

 

有益なコンテンツを生み続けるには、

写真や動画のセンスももちろん重要なのですが、

自社のスタッフさんに光を当てたり、

お施主様を巻き込んだりと、

いろんな取り組みをコツコツとされているのです。

 

有益なコンテンツの発信の継続そのものが、

インサイドセールスそのものである、

と社長がおっしゃっていたのですが、

確かに有益なコンテンツこそが最強のインサイドセールスである、

ということを私自身、教えていただきました。

 

100%、完全に同意です。

 

この有益なコンテンツの量産に舵を切らないと、

住宅業界の激戦区のエリアから順に、

お客様の来場、問合せの激減となっていくでしょう。

 

そして有益なコンテンツですが、

2~3のジャンルでつくっていくと良い、

ということも理解できました。

 

例えばデザイン一辺倒だけでなく、

そこに家事楽アイデアであったり、

性能であったりと、

複数のジャンルで有益コンテンツをつくっていくことで、

より幅広いお客様にリーチできるようになります。

 

更にこういう有益コンテンツを発信することで、

仮に広告によって自社を知っていただいた場合、

お客様が関心を持って下さるようになるのです。

 

有益なコンテンツを複数パターンで制作し、発信し続ける。

 

これって本当に難易度が高いことですが、

弊社のクライアント様であればできるはずです。

 

皆でコツコツとやっていきましょう!


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