鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3763回】 お客様にファンになっていただくためのポイントとは?

2021年04月19日 | 住宅コンサルタントとして

私が毎月、通っているお店が京都にあります。

 

今、京都の料理界は、若い料理人さんが次々に出ていて、

本当に激戦となっています。

 

私もいろんなお店を開拓したり、

京都会などで自分が知らないお店にも連れて行っていただくのですが、

個人的には、やっぱり「東山 吉寿さん」に落ち着くのですね。

 

なぜ、吉寿さんに通い続けるのか?

 

ちょっとまとめてみたいと思います。

 

・料理のスタートと終了の際に、劇場型の挨拶をされるのが、かっこいい

・とにかくコスパが抜群!(もちろん、味も最高)

・当日使う食材を調理前に映えるように見せてくれる

・大将のトーク、キャラが素敵

・おかみさんのお気遣いやおもてなしが最高

・若いスタッフさんの成長を見るのも楽しい

・店内やトイレのデザインが洗練されている

・器や小物まで、大将のこだわりがすごい

・常連は5カ月先まで予約をさせてもらえる

 

といった感じでしょうか。

 

とにかく、本当に心地良くて、

お店側のおもてなしが心地良すぎるのです。

 

飲み物が無くなりそうになったら、必ず訊いてくれますし、

毎月、座る席も変えて下さる。

 

大将とおかみさんのプライベートな一面なんかも知ると、

ますますファンになってしまうというか・・・。

 

お料理、もちろん美味しいのですが、

お店や大将・おかみさんのファンになってしまっているのと、

行くと居心地が良すぎて楽しいので、通い詰めるのでしょう。

 

大将のことも大好きなのですが、

おかみさんが素敵なんですね。

 

私たち夫婦揃って、大将・おかみさん夫婦のファンだから、

定期的にお会いしたくなってしまう。

 

このように、お客様ご家族のそれぞれが、

お店側の複数のスタッフさんとそれぞれ結びつきが強くなることを

 

「多次元接点」

 

というのですが、ファンをつくる上でこの多次元接点を

売り手側がお客様側と持つことが、とても重要になってきます。

 

弊社がクライアント様とのイベント時に、

必ず家内に同席してもらうのも、

先日のセミナーでは次男にも参加してもらったのも、

実はこの多次元接点を意識していたりします(←ちゃっかりしてる)。

 

皆さんの会社は、お客様と多次元接点を持つことができているでしょうか?


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