昔話が好きな経営者。
過去の成功話をしたがる上司。
こういう方は、年齢に関係なく、ジジイであり、ババアです。
そしてそんな話をする、しないに関わらず、
明らかに過去の栄光にすがっていることが
発言や言動の節々から出ると、
社員さんや部下は、間違いなく冷めますし、シラケます。
というか、この変化の激しい時代、
今、そして未来を考えたら、
過去のことなど考える暇なんて無いと思うのですが、
承認欲求の強い上司や経営者に限って、
古い栄光にすがりたいのか、
過去の実績が頭から離れないのですね。
そして現時点での役職や立場は、
当然ながらこれまでの功績に応じて与えられている訳ですが、
今の自分の地位・立場に応じた能力と人格を有していなければ、
周囲から冷めた目で見られるだけなのです。
過去の成功体験にしがみついている人で、
仕事ができる人、それから今通用する人を
私は個人的に見たことがありません。
特に経営者や幹部は未来志向で仕事をすべきなので、
過去の成功体験は捨てるに限るのです。
というか、自分が成長し続けていれば、
過去の栄光にしがみつかなくて済むのですけどね・・・。
今の自分の能力に自信を持つことができないから、
過去の栄光にすがるのかもしれませんが、
過去の栄光にすがっている上司や経営者の姿を見て、
部下や社員さんがシラケまくっていることを
上の立場に立つ方は知っておくべきでしょう。