ここ数年の土地価格の上昇と建築資材の上昇により、
家を建てられるエンドユーザーの絶対数は減少しています。
そして今、家を建てようと決断できるエンドユーザーは、
それなりに稼いでいる、ある一定の成功者になります。
特に地価が高いエリアでは、
土地+建物が5000万オーバーとなり、
住宅激戦区の愛知県とかだと総額6500万が、
注文住宅の入口になったりします。
6500万円のローンを借りられる方、
それから返済していける方は、
世帯年収で言えば、1000万を超える方たちです。
こういう方が日頃、どういうレベルのお店で
いろんなサービスを受けているかを知っておかなければ、
我々が提供するサービスや提案にご満足いただけなくなる。
なので、住宅会社の営業マンは、
一流のレストランや旅館を定期的に利用させてもらって、
例えば言葉遣いや所作、更にはトイレのしつらえや
お飲み物を提供する際の器など、いろんな部分を学び、
自分たちのサービスに活かす必要がある、
と個人的に思っています。
もちろん、経営者やマーケティング担当者も同じです。
こうした一流を知っているのと知らないのとでは、
お客様の対応をする中で引き出しの数が
圧倒的に差が出るのです。
一流を定期的に経験する。
皆さんは出来ているでしょうか?