この12月から、北海道、東北、中部エリアの電気料金が、
恐ろしいくらいに値上がりします。
北海道や東北地方は、
そもそも暖房にかなりの電気を消費するので、
この冬場の光熱費が2年前と比較して、
2倍以上になるケースが大半かと思います。
そして中部エリアに関しては、
とにかく1Kwあたりの電気料金単価の値上げがヤバイのです。
2年前と比較すると、
kWあたり約18円も値上がりしていることとなり、
冬場、800kW使う家庭の場合、
少なくとも15000円以上、値上がりすることになるのです。
原油の高騰により、エネルギー価格が上昇し続ける現代、
どんな家を建てるべきなのか?
その最適解を住宅会社は各社、持っておき、
お客様に分かりやすく説明できる資料も用意し、
自社で家を建てて下さるお客様が
建てた後も快適に、しかも光熱費がそれほど上がらない家を
提案すべき責務があると個人的に思っています。
建てた後のお客様の暮らしを考えず、
自分たちが目先の契約を得ることしか考えていない会社も
残念ながら結構多いような気がします。
そういう住宅会社に騙されるお客様を減らすためにも、
コツコツと真面目に家づくりをしている住宅会社さんや
地域密着型の工務店様を応援していきたい。
そのための発信を継続していきたい、と思っています。
ちなみにこういう時代、
まず住宅会社がやるべきことは、
いろんな会社が太陽光のリース商品を
開発していたりするので、
まずはそれらをくまなく調べて
最もユーザー様にとってメリットがある商品を
理解する、ということからはじめるべきでしょう。
東北電力管轄エリアでは、
あり得ないくらい素晴らしいサービスがあるので、
まずはそこを押さえたいですね。
でその次に、太陽光発電を上手に活用するための
暮らし方提案をお客様にやっていくべきでしょう。
これだけ電気料金が上がるのですから、
とにかく年間10000kW購入していた世帯に
年間6000kWで済むような暮らし方の提案ができれば、
お客様が困ることは激減していくかと思います。
こうした部分について、しっかりとクライアント様に
ご提案させていただきたいと思っています。