
「わしはこんなところに来とうなかった」。演技のうまさで日本中をうならせた小学生、今は真っ赤なユニホームで子ども店長。CMのなかで「アイスクリームは好きだけどグリンピースが嫌い」など最後にオチがつく。子どもらしくておもしろい。
その店長がやってきた、といっても等身大のパネル。訪れたちびっ子たちは店長と同じ真っ赤なユニホームを着て記念撮影。子どもたちはちょっと照れくさそうだが、お母さんに熱が入る。ほかにもジュースやお菓子釣りなど楽しめる仕掛けもある。
加藤清史郎君が店長になって1年と少し。エコブームと買い替え補助金などで売れに売れたハイブリッド車。子ども店長の功績はどのくらいあったのだろう。その影では世界規模の大きな問題が発生した。それは子ども店長の関知しない大人の世界。
さて、店長パネルとの写真撮影、準備や応対に忙しそうなスタッフを見ながら、これからの販売へどれほど結びつくのだろうと思った。これについて、子ども店長はどんな分析をしてくれるだろうか、CMで教えて欲しい。
(写真:このショップにきてよかった、と笑顔の店長)