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タイトルを漢字変換する事に躊躇し仮名とした。印象的には「迷惑防止条例の盗撮行為」で捕まったのではと思われそうだが、そうではないことをはじめに断っておこう。
「天の橋立に行かれたことがありますか。その時、台に乗って眺められたことを思い出してください」と撮りかたを教えられた。台の上で自分の股下から天の橋立を眺めると、名前の通り天に架かる橋に見える。そのスタイルで落ち葉を撮った。すると目線、いや、カメラが足首から地面すれすれほどに低くなり、しゃがんで撮るとは大違いの1枚になった。こんな報告を1年くらい前のブログで書いたし、似たような被写体に対して何度も実行した。
ある行事で、しゃがんで顔を下に向けて遊んでいる子どもを撮っているお父さん、子どもの顔を撮るのに苦労されている。股の下からカメラを構えたら、と話したらさっそく実行。デジカメで確認しながら「こんな方法初めてです」と喜んでもらえた。それはよかったのだが「これは、またのぞきですなあ」と笑われた。ズバリはそうだが、これからは「天の橋立法」として紹介しようと決めた。
先のお父さんの言葉で思いついたのは、この撮影方法には禁じ手がある。それは決して人ごみの中、特に女性の姿があるところでは決して実行してはいけない撮影方法だ。ご同輩、お気を付けください。