日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

開館を待っている

2024年10月31日 | 地域

 岩国市中央公民館建て替えの工事がようやく始まった、建設現場外周を囲む保護柵の上部から、高い大型機器の姿が見え始めたのでそう思う。解体から更地への工事進捗はそばを通るたびに眺めていた。整地され工事開始を待っていたころ、「何で」そんな感じの記事が載った。

 建て替えの設計で積算ミスがあり、入札をいったん中止したという記事。ミスの詳細は明らかにされていないが、建て替えは3カ月余り遅れる予定で26年4月の開館はずれ込むと、記事は続く。ミスは建築工事について業者から質問を受けてミスが発覚したというからお粗末。

 この場所には元藩主・吉川家から寄贈されたモルタルと赤レンガ造りで大正風の図書館があった。これが解体され中央公民館が建設され、図書館も併設されていた。工事で図書館は閉じており、多くの人から不便という声を聞くが、新しい図書館に期待しようと話している。私も月に3から4回は借り出しで利用しており、早い完成を待っているひとり。
 
 老朽化での建て替えだが、建設費は建築資材の高騰などで当初計画より30%増え約25億円になる見通しという。ここは旧城下町地域で災害時の唯一の公共避難建物、解体前は地震避難には不適だったが解消されるだろう。駐車場の大幅な拡張を願っていたが報道では44台が59台に増えるそうだが、実態に合わないのは残念だが、今は開館を待っている。

 (今日の575) 新館を地域の星に育てたい
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子どもへの愛情

2024年10月30日 | 町かど

 先日スーパーである会話を聞いて「お父さんの苦労は大変だ」と思った。会話は「ハロウィンの飾りを作るのでもっと丸い形をしたカボチャはありませんか」と若いお父さん、「カボチャは大体こん形では」と陳列のカボチャを指さす男子店員。それは見慣れた平で薄い円形のカボチャ。

 そのハロウィンは10月31日というから明日。これまで1度も格別なことをしたことの我が家だが、スーパーにはハロウィンのコーナーがあり、飾りから菓子など並んでいる。よく映像ニュースでは大騒ぎの都会の様子が紹介される。「諸聖人の祝日に行われる祭り。スコットランド・アイルランドのケルト的伝統を持つ収穫祭で魔除けの意味がある」と載っている。

 カボチャを探すお父さんの年恰好から推察する子どもさんはまだ年少だろう。その子の希望のためにカボチャ探しだろうお父さん、本当にご苦労さまです。丸いカボチャが手に入れば次は妖怪作りになる。子を思えば出来るのだろう、平穏な家庭を偲ばせる会話だった。

 日本は和洋折衷の国らしくこうした諸外国の行事に合わせた祭り騒ぎは多い。外国で日本のこうした祭りや行事をまねて、あるいは存在を意味して開かれるその国独自の催しはあるのだろうか。 例えたわごとでも戦争ごっこは絶対に避けて欲しいではなく絶対してはいけない。平穏な賑いでありますように。

 (今日の575) 子の望む妖怪カボチャ出来たかな
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霧雨の棟上げ

2024年10月29日 | 地域

 近くへ出かけた帰り、レッカー車のアームが長く高く伸びているのが見える。二つの掛矢の小気味良い渇いた音も聞こえる。これは経験から木造新築の棟上げと決めて、並行する隣の通りへ廻る。建築現場、そこは小学校時代の心に残る先生の住まいされていた跡、更地なって久しいが、いつ新しい建物が出来るのだろう、何度も思いながら通っていた。

 立ち寄ったときは霧のような小雨が見られたが、このくらいの降りで棟上げは中止できない。アームで吊り下げ運ばれて来た部材を2人の人が受け取り、組み込み個所に当て、代わる代わるに掛矢ではめ込んでいく。終わり近くなると二つの掛矢の音は同時にトントントンとなり完結する。

 散歩などの途中で数多くの棟上げを見てきたが、初めてヒヤリ場面に出会った。短い工作された部材を上にいる作業員に手渡しされるときだった。手渡して、差し上げた作業員が手を離した瞬間、部材が上の作業員の手を離れ落下した。現場の人も見ている私も「危ない」お声を出した。幸い手渡した人は素早く身をかわし事なきを得た。

 この近所も気づけばこの新築が6軒目で、各戸から見通せる。城下町と呼ばれた昔の住宅街もこうして姿を変えていく。道路際まで建っていた旧家の姿は完全に消え、道路側がガレージという車社会の姿になる。これは昔の住宅地に新築される家のスタイルになっている。どれも複数台横並び出来る広さ、さて完成はいつだろう。
 
 (今日の575) 棟上げの餅撒き拾い今は消え
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橋寿

2024年10月28日 | 生活・ニュース

 在京の書道家から「『橋寿』おめでとうございます」というメッセージが届いた。84=ハシ、84=橋(繋ぐ)という縁起を組みあわせた84歳のお祝いとある。近い所では古希(70歳)、卒寿(80歳)は過ぎ次は米寿(88歳)と思っていたがその途中に祝いの言葉があることを知り、年取ったとばかりを口にしてはいけないと思った。

 橋にはいろいろな力がある。「橋が無ければ渡られぬ」は、ある目的を達成しようとするときには先ず仲立ちが必である。「橋を掛ける」は、関係をつける。渡をつける。「橋を渡す」は、双方の間に逢ってなかだちをする。渡をつける。こうしたことを特に意識したことはないが、ここまでの日常や仕事など生きてきた過程の中では思い当たることがある。

 こうした高齢者に何を贈ろうか、ちょっと悩むが世の中はうまく仕組まれている。橋をプレゼントするわけにはいかない。ということで「84=ハシ」と「橋=繋ぐ」という縁起を組み合わせたお祝いとして「お箸のプレゼント」が提案されている。なるほど、これなら健康の橋渡しになり気持ちを込めた贈り物になる。

 「箸と主は太い方がいい」、昔から聞いている。箸は太くて丈夫なものがよいし、人に仕えるなら、頼りになる主人がよいというたとえ、この意味は直に理解で誰も異は唱えないだろう。折れない箸は健康に寄与してくれる。贈り物以上にいい言葉を贈っていただいた、ありがとう。

 (今日の575) この先は米寿が待ってくれている
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明日から84歳

2024年10月27日 | 生活・ニュース

 「30,681日、4,383週、1,008カ月」、これは私が生まれて今日までの経過した日数・週・月数になる。明日から84歳という話をしたら「何日生きとったんか」と問われた。これまで思ったことも考えたこともない問に「計算してみる」と応えパソコンを頼りにして答えを出した。

 衆議院議員の投開票日。我が家はNHKと民放ローカルの7局の地上波が見れる。そんなに見ないがどこの局も見れるので不便はない。さて今夜、これまでは国会議員選挙の投票時間が終わる午後8時には、各局が各党派の獲得するであろう議席予想数を打ち出す。今夜は2局がSMBC日本シリーズの放送中になる。どんな画面構成になるのだろう。

 本県の中間投票率は前回を若干上回っているようだ。保革一騎打ちの当区は他地区より高いようだが、終わってみないと分からない。報道は投票を呼び掛けている。ところがTVでは「投票に行っても何も変わらないから行かない」という若者の声を垂れなかしていることが理解できない。そのことの影響を放送側は何とも思わないのだろうか。

 選挙のたびに「開票日翌日の朝刊は特別紙面となり、届ける時間が遅れる場合があります」と断りが入る。速報は前夜のうちに分かっており不都合はないが、他の選挙区の状況などはゆっくり紙面を開いて素人分析をするのが楽しい。さてどんな紙面で届くのだろうか。

 (今日の575) 議席数どこの予測が当たるやら
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衆院選投票しました

2024年10月26日 | 生活・ニュース

 明日は第50回衆議院議員選挙の投開票日。日本は選挙権の行使が納税のように義務化はされていないが、期日前投票にいき地方区、比例区、最高裁判事の認否投票を済ませた。公に自慢できることはないが、選挙権を得てから今日まで、国・地方を問わず投票を棄権したことはない。これだけは自慢できることで、表彰制度があれば該当の一人になれるのでは、そんなことを思い苦笑する。

 期日前投票は何度かしているが、大型店舗でしたのは初めてだった。2階へのエスカレータ、よく行く店舗だがこれだけの人が1度に利用している光景は始めてだ。受付までは長い列ができていた。ここだけの様子からは高い投票率の光景だが、実際はどうだろう。与党の選挙関係者に取材したという人が昨夕の選挙番組(TV)で「投票率が52%を超えると与党が不利になるので困る」というのが与党の思いと紹介していた。

 TVのニュースや特番の選挙映像で各党党首の姿を見る。音声は一部、よく言われる「切り取り」的な編集だろうが、石破総裁の言葉の表現の荒さが顔にも表れているのは、報道各社の調査で与党の苦戦を報じていることを受けての姿かと思う。例の2千万円はとどめを刺すように与党以外は追及している。素人でも「この時期にナゼ」と思う。

 投票率を上げるため関係者は苦労されているのだろうが、さほどの効果があったとは報じられない。毎回似た様なPRでは効果が薄い。棄権したことの無い経験からの感想は、有権者が政治に関心をもち行動することが重要だが、政治に関心を呼ぶ政治家としての活動をしない議員自体の責任が大きい。1票は大切だ。

 (今日の575) 留守電に長い演説あほかいな
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電子辞書買換え

2024年10月25日 | 生活・ニュース

 何年使って来たのか浮かんでこないくらい使った電子辞書、それが突然動作しなくなった。多くの機能を備えているが、一番の使用頻度は国語辞典の変わりだった。そばに国語辞典に類するものは複数冊置いているが、電子辞書を購入してからその使用は極端に減った。背中側には古い広辞苑も並んでいるが、こちらはお蔵入りになっている。

 動作しなくなった辞書、昨年の暮ころだったが、蓋の開閉が重くなった。外観上は何の変化も見当たらないまま使っていた。突然片方の開閉のための回転個所が外れた。それでも何度か押し込んでは大事に使っていたが、次第に重くなり押し込みでは完全には収まらなくなった。どこがどう影響したのか全く分からないが、そのうちキーを打っても文字が出なくなった。ということで買換えた。

 電子辞書、分かったように口にしているがどう説明するのか、新しい辞書最初の仕事にした。「辞書の内容を電子化し、コンピューターによって検索・表示するもの。それに検索機能を付けたソフトウェア、それらを内蔵した小型の専用コンピューター装置を指している」と答えた。 

 新しく求めたのは破棄した機種の類似品のようだ。久しぶりの買いもだが、スマホ会員証でクーポン利用、偶然だが誕生月なのでさらに値引きなど思わぬ買得をした気になった。分割2回までなら利息無し、これも利用した。しばらく使い方ガイドを眺めながら「マイ辞書」にしていきたい。

  (今日の575)  妻が聞く使い勝手はどうですか
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栗の雑件

2024年10月24日 | 地域

 栗は秋の味覚の一つとして昔から親しまれている。子どものころには柿と合わせて欠かせないおやつとして貴重な品だった。そんな栗について連日のように「栗の木に、クマ出没痕跡(枝折・食害・糞)あり。付近の方は戸締り、生ごみ、などに気をつけ、外出には鈴や音の出るものを携行してください」市からメールが入る。多い日は数件もある。

 最近では庭に現れたクマの写真が紙面に載った。その写真は窓こしに撮られているようでその威圧感は遠景の写真では感じられないものがある。直接、それも突然出くわしたら、後ろを向いて走って遠ざかる、事は止めてクマの目を見てゆっくり後ろに下がるのがいいらしい。恐怖が先で落ち着いていられか否か、ゆっくり後ろ向きで逃げられるだろうか。

 今年の生育は昨年並み、やや落ち気味など地域によって違いがあるのだろう。我が家には山も畑もなく、したがって生り物は何もない。しかし、有難いことに今年もこれまでに3回ほど栗が届いた。いづれも玄関口に置かれていた。栗ご飯、渋皮煮、そして皮をむいて先々でいただくため冷凍保存にした。毎年感謝しながら頂いている。

 子どものころに住んでいた家には菜園の傍に栗の木が1本あった。落ちた栗のイガを、履いた長靴で踏んで二つに開き、実を取り出していた。祖父に傍でやかましく言われながら教えられたのも、今では懐かしい思い出になる。しかし、そんなには食べられない。

 (今日の575) マロンだが栗と言えよと八百屋さん
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スピード抑えて

2024年10月23日 | 生活・ニュース

 高齢者になって何度目かの運転免許更新を終えたばかり。心構えは「ゴールドで次の更新まで運転する」と決めているが、どうなるかは分からない。貰い事故で被害者はあるかもしれないが、加害者には絶対ならないように努める気持ちで、ハンドルを握っている。

 樹木が両側から覆っている雨上がりの道は片側1車線、国道のバイバスにもなる県道はそれなりの交通量があると通るたびに感じている。緩やかなカーブが連続するが、制限速度50㌔を超す車は結構見かける。ずいぶん前になるが、そんな車にヒヤリとしたことがあり、走りやすい道路だがいつも注意して運転している。

 ここで速度取り締まりに出会った。取り締まりに出会ったのは超がつくくらい久しぶりだ。緩やかなカーブを曲がったら左前方に測定装置が見えた。私の前方に車はなく、後ろには何台か続いていた。自分の速度計を見るとちょうど制限速度の50㌔だった。私の速度が遅いので後ろが詰まっていたのかもしれないが、皆さん速度違反にならなかった、と思う。

 速度の影響について交通教本にはこう載っている。「制動距離、遠心力、衝撃力などは、いずれも速度の2乗に比例して大きくなる。速度が2倍になれば制動距離、カーブでの車の横滑りや転倒させる力、交通事故の大きさに関係する衝撃力は4倍になる」と速度オーバーの怖さが載っている。これに反則金や罰金(これは前科がつく)に減点、改めて速度は抑えめに走ろうと思う。

 (今日の575) スピードを抑えりゃ燃費高くなり
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越年準備へのはしり

2024年10月22日 | 生活・ニュース

 ようやくというかやっと涼しさを感じ始めたこのごろ、暑かった夏のあれこれを思い出しながら、暑い中勤勉に動作して高齢夫婦の健康を守ってくれたエアコンのフイルターを掃除した。これは冬への準備のためにもなる。エアコンを効率よく使う一つにフイルターの掃除が欠かせない、仕様書にはそんなことが記されていることもある。

 夏場に1度掃除したこともあってか「えっ、これだけ」と驚くほどわずかなホコリの量だった。それでもクリーナーで掃除などした。冷房で長期使ったので設定指示どおり作動するか暖房の試運転を試みたが、物忘れせずに正常に作動して温い風を送り出した。これで我が家唯一の冷暖房装置は安心して使える。

 買いたい本があり本屋をのぞいた。数えてはいなかったが来年のカレンダーがズラリと通路に並んでいる。一見して私の欲しいタイプは見当たらなかった。また、手帳類も多くの種類が積まれている。退職後から購入する手帳は同一の商品番号に決めている。少し早いが購入、早めに必要なことを記入しておこう。スマホのスケジュールソフトと合わせて、予定を忘れて迷惑をかけないようにしている。

 購入手帳にも値上げは浸透している。内装は昨年と全く変わらないが25年版は税込み1320円、以下税込みで24年版は1210円、23年版は1100円、22年版は1078円、21年版は980円+税となっており22年版と同額になる。コロナ禍以降の社会がここにも垣間見えた。

 (今日の575) 空欄を新たに埋める予定待つ
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