
210日、いよいよ台風シーズンになる。大型で強い台風9号(メイサーク)は勢力を増しながら沖縄の西海上を北上し九州北部に接近、その後朝鮮半島に上陸して北上を続ける予報になっている。中心付近の最大風速は70m/秒に達するという。これは電柱を倒し車も簡単に横転させ転がせるという。また雨量は600㍉に達するともいう。とてつもない台風のようだ。
この台風の進路予想を見ていると、父の祥月命日頃に当地に最接近となりそうで、暴風はじめ洪水や土砂災害に注意してくださいという予報になっている。ということで、少し早いが墓掃除に出かけた。今日も容赦しない暑さの日差しだがそれを気にかけてはおれない。熱中症指数は危険になっている。
持参した魔法瓶の麦茶を飲み清掃する。今日は墓参りの人はなかった。出会えばよく話をする農作業する人もお休みらしい。死したような冬枯れから生き返った大きな芭蕉の葉が夏の日を浴びている。雨のないことが原因だろうか、道端の雑草に元気がない。入道雲を見たら雨ごいがしたくなるとブログにあったが、このことかもしれない。
熱中症指数では冷房を使えとなっているが車の冷房にほっとする。橋のたもとで信号待ち、向かいの山の端に異形の積乱雲、あたかも暑さが爆発したかのような雲形に「珍しい」とスマホで撮る。そこで信号が進めに変わるが右折のため一息間がある。積乱雲を狙っていたが結びつき重なりあって盛り上がるような形にまだ出会えていない。暑すぎて雲も熱中症気味かもしれない。8月の終わりの日、いい風景に出会えた。