
年度末、暦の年とは別に仕事上の区切りとした1年の終わり、事務の締めや会計決算などに使われる。こうした大事な区切り、1年間の総纏めする時期なのに人事異動が連日紙面に載る。担当する年度の纏めに目を通すことも意見を記すこともなく新職場へうつる。公務員は担当した1年間仕事の検証は出来ているのだろうかと聞きたい。
さて年度最後の日に今年のプロ野球は開幕する。地元広島カープは昨年のセリーグ覇者、今年は日本一への期待が膨らむ。今朝の地元紙スポーツ面の見出しは「主力の起用柔軟に、今季も守り勝つ、新井万全 開幕4番、不惑の一年気負いなく、必勝祈願気持ち新たに 護国神社参拝、WBC組3選手も闘志」など拾える。サブ見出しを加えるともう少し増える。新井40歳の2Lサイズの打撃調整の写真もいい。これはフアンの期待の高さを表す。
背番号15の抜けをだれがどう埋めていくか、投手力だけでなく監督とは別に選手を纏める選手が必要になる。そこはプロ集団、切磋琢磨する中で発見できるだろう。切磋琢磨の意味には仲間どうし互いに励まし合って学徳を磨くとある。
鯉は12月半ばくらいから冬眠するらしい。3月半ば水温が上昇を始めると目を覚ます。我らカープのオープン戦の戦績は芳しくなかった。まだ冬眠から覚めきっていなかったとしておこう。雨を心配したが今季第一戦は始まった。ペナントレースは春告げの一番手、リーグ連覇、日本シリーズ勝利へ向かって投げて打って守ってほしい。