朝夕は少ししのぎやすくなったようだが日中は夏日を超える温度と紫外線について気象情報は注意を呼びかけている。秋へ進もうかもう少し夏を楽しもうか、気象もそんな戸惑いの時期かもしれない。それでも狭庭の花への水やりはひところに比べ楽になったしその水量も減った。季節は移りつつあると実感する。
朝顔の葉色は真緑から少し黄色味を帯びた色になり、向こうが見えないほど茂っていたのに見通せるようになり風通しも良くなった。毎朝、花の数を気にしながら黄色になった葉を何枚も取り除く。全く開花しなかった朝、そろそろ撤去するかと話した。この話が聞こえたかのように翌朝は見事に花を並べてくれた。梅雨前から咲き続け長時間労働に疲れ休憩したのだろう。
咲いた花の数は幾つだろう。数えていないから分かたないが、最盛期のある朝その数に驚き数えたがそれは60個で打ち切った。一番咲は6月中旬に白が1輪、それから2ヵ月半も楽しませてくれたことになる。花の総数は数千個かと確かな根拠はないが指折ってみる。
8月も今日で終わる。夏を代表する花の一つ朝顔、我家のそれは今朝の咲き具合からすると長くてあと数日くらいで終わりになりそうだ。カーテンを開ける楽しみは遠のくが、再開のための採種は約束しておこう。