梅雨前線の影響で西日本と東日本に雨雲が停滞し、断続的に非常に激しい雨が降り記録的な雨量となっている。降雨地域では被害の発生と警戒レベル4が出て二十数万人近くの人らに避難をうながしている。九州から四国に留まる線状降水帯という雨雲、過去の被害を知っているだけに不気味に見える。この雨は7月3日ころまで続くという。
付近では予報ほど激し降雨はなかったが、市内北部のダムでは、流入量が増加しているので、昼前にゲート放流が始まった。川の水位上昇に注意くださいと防災メールが入る。ローカル放送では四国に停滞している降水帯は北へ上昇し山陽側に影響を及ぼすかもしれないと予報する。梅雨末期の状況に似ている。
今朝、カーテンを開けると雨の心配を癒してくれるかのように朝顔が2輪初咲き、ほっとさせてくれた。というのは、昨年、何年振りかに購入した種で朝顔を楽しんだ。花が終わり採種し、今年2代目を願って育てた。弦の伸びに促され花芽がつく。しかし、一向に太くならないので、自家増殖禁止の花か、そんな疑念を持ったりしながら開花を待っていた。
雨に打たれて花の勢いは抑えられているが、昨年と同じ色合いで咲いていた。確認したことは無いが、朝顔は日没から8時間から10時間過ぎたころに咲くという。この時期なら午前3時から5時くらいになる。朝咲くから朝顔、も大きな間違いはなさそうだ。朝顔に大雨を遠ざける力があればと思うが、花は夕方早々には眠りに入っていた。