例年なら夏休みが10日余り過ぎているはずだが、新型コロナウイルス感染防止で夏休みが遅れている。近くの小学校は明日から夏休みに入る。期間は23日まで3週間余り短い。今朝の児童らの登校風景、久しぶり振りどの子も傘を持たない登校と明日から夏休みが重なって嬉しそうに見える。長かった梅雨は昨日で終わった。
終業式後の児童へのインタビューで「ばあちゃんの家に行きたいが、コロナで行けない。市内の遊び場で楽しむ」とマスク越しに応える。日に日に更新されるコロナ新規感染者の数を思えば児童の「かからない、うつさない」姿勢を、都市部の人は見習ってほしい。具体的な策を示さず「コロナは広げるな、うつされるな、でもしっかり経済のために移動を」、私には矛盾していると思う。
もう一人のインタビューは女子児童「水泳が出来ないのが悔しい」と答えた。学校プールでの水泳授業も今年はなく夏と水、夏休みと水泳、この関係が切れたという記憶は無い、初めてだ。異常な夏休みになったが、この経験をこれから先で出会うだろう困難に対するとき、きっと役立つと思う。
夏といってのんびり過ごしてほしくないのは国会議員の皆さん。全部ではないが、最近は議場や委員会で議事とは無関係の読書、スマホやタブレット操作に夢中になっている姿がニュースになっている。マスコミも見るに見かねて報道したのだろう。猛暑の夏という予報、秘書に任せて避暑などせずに自らの足でその任を全うしてほしい。