西鉄ホール。
「目覚めた人、ブッダ。
神の子、イエス。」
地球に手をあてる神々しい(神と仏ですから)2人の画面からこの映画ははじまる。まるでK福のK学の映画のようではないか(見たことないけど)。
彼らを一応紹介したあとは、衆生を救済するような仕事に追われることのない美しく平和な日本の四季の中で、リゾートする2人を延々と追い続ける映画である。
ブッダさんとイエスさんは、東京立川の風呂なしアパートに長期滞在中。暮らしぶりは、のんびりまったり慎ましやか。風貌はTシャツにジーンズの若い外国人。聖☆おにいさん、というわけ。
原作はコミックらしいけど、読んでいない。
アパートの窓を開けて寝てると、鳥や小動物が集まってきて涅槃の様相を呈し、遊園地の絶叫系アトラクションでお経を唱えて同乗の人々を恐怖のどん底に陥れ、泳ぐのが嫌だけど意を決して泳ごうとした途端、プールの水が左右に分かれ、徳の高いことを言ってしまうと後光が差し、自己犠牲っぽいことを言ってしまうと、茨冠の棘が自らを刺して流血してしまう。場合によっては茨冠は花を咲かせ、ペットボトルの水がワインになってしまう。
神仏ギャグがいっぱい。近所の小学生に攻撃されたりするものの、基本、やさしくて、いい人ばかりが出てくる心温まる映画で、何だか疲れがとれる。ブッダもイエスもお互いを思いやりながら過ごしている。
ご家族で安心して鑑賞できます。1時間半のアニメ作品。色彩設計も私の好み。紫とグリーン系が秀逸。
「目覚めた人、ブッダ。
神の子、イエス。」
地球に手をあてる神々しい(神と仏ですから)2人の画面からこの映画ははじまる。まるでK福のK学の映画のようではないか(見たことないけど)。
彼らを一応紹介したあとは、衆生を救済するような仕事に追われることのない美しく平和な日本の四季の中で、リゾートする2人を延々と追い続ける映画である。
ブッダさんとイエスさんは、東京立川の風呂なしアパートに長期滞在中。暮らしぶりは、のんびりまったり慎ましやか。風貌はTシャツにジーンズの若い外国人。聖☆おにいさん、というわけ。
原作はコミックらしいけど、読んでいない。
アパートの窓を開けて寝てると、鳥や小動物が集まってきて涅槃の様相を呈し、遊園地の絶叫系アトラクションでお経を唱えて同乗の人々を恐怖のどん底に陥れ、泳ぐのが嫌だけど意を決して泳ごうとした途端、プールの水が左右に分かれ、徳の高いことを言ってしまうと後光が差し、自己犠牲っぽいことを言ってしまうと、茨冠の棘が自らを刺して流血してしまう。場合によっては茨冠は花を咲かせ、ペットボトルの水がワインになってしまう。
神仏ギャグがいっぱい。近所の小学生に攻撃されたりするものの、基本、やさしくて、いい人ばかりが出てくる心温まる映画で、何だか疲れがとれる。ブッダもイエスもお互いを思いやりながら過ごしている。
ご家族で安心して鑑賞できます。1時間半のアニメ作品。色彩設計も私の好み。紫とグリーン系が秀逸。