発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

千回のデモより一回の選挙

2017年10月23日 | 日記

◆さて、ボーコクのヤカラは誰なのか。

 何度でも書くが、昭和の始めまで貧乏人には選挙権がなかった。戦争が終わるまで女性には選挙権がなかった。選挙権がないから軽んじられていた。選挙権があっても投票に行かないと軽んじられる。それでよしとする人が多いのにはいつも驚く。

◆ハは排除のハ

  今回の選挙で鉄の天井があることを知った、と、小池百合子氏が言ったらしいが、女性差別に問題をすり替えるのはちょっと違うだろ、それを言い出したら「H is  for  HAGE」でしょ、おっと何を言いたいのかわからなくなってきた。

 

 

 

 

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MAJI YABAKUNE?

2017年10月22日 | 日記

◆おいでいただき誠にありがとうございます

 このブログは、読者の数はそう多くない。だから社会的影響力は小さい。読者が検索してやって来る安定的なこのブログの人気記事と言えば、マンガの感想で、コミックにおける殺し屋稼業などについての話なのである。

◆片思いパラダイス、彼の歌があったことを彼は知らない

 中学生のとき、部活で一緒のK子ちゃんが、同じ部活のN氏が好きだという話になった。まー中学生ですからね。そーゆー話題でキャーするのはお約束でございます。それで私は「N、愛のテーマ」(アンディ・ウィリアムスの「ゴッドファーザー愛のテーマ」ってのがあったから、そんな題名がついたのだと思う)という歌をつくり、経緯はよくわからないが、女子だけのときによくみんなで歌っていた。

   1年先輩の N氏のことも、ずっと思い出しもしなかった。どこかで元気にしておられるのか。歌詞はあまり思い出せないが、メロディーは出てきた。彼の歌があったことを、たぶん彼は知らない。

◆総選挙

   もちろん期日前投票に行きましたとも。ちょっとはましな選択を。

 ◆神戸製鋼、日産自動車

 危惧すべきは、ここにも何度か書いたことがあるが「日本の品質が深刻に落ちているという現実」ということである。何が間違っているのか。

「この国(の品質)を守り抜く」

「日本(の品質)に希望を 日本(の品質のイカレた組織)をリセット」

「まっとうな品質」

    品質が落ちているのは、働く人が幸せでないからだと思う。 まあ、「黙っていたらナメられる」わけで、その結果ということかもしれないが、個個人の「何とかしないと」という気持ちと行動なしには何も進まない。

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図書館ブックフェア

2017年10月03日 | 日記

   博多駅近くの博多スターレーンで、図書館ブックフェア始まる。図書館関係者のための、本の展示会である。

     スターレーンは、その名の通りボウリング場で、展示会のほかは、ボウリングにしか行ったことはないが、よく格闘技(多くはショーアップ系) の会場となっている、その同じ場所に、期間中は、たくさんの本が展示されているのだ。

    街道の歴史の本と、終戦引き揚げに関する記録写真集と、作品集と、絵本と、その他出品。ご注文を待つ。  

  読書は人生を変える。20代前半の 濫読が今の自分の大部分をつくってる。中古の自転車を買い、会社の昼休みに図書館に行ってた。自転車だと5分で行けたのだ。ジャンル問わず読むうちに、どの本にも同じことが書いてあることに気がついた。答えは本の中にはない。自分で考え続けて、探せ、と。

  わかった、では、さらに読もう。

    紙の本は、あるいは、紙に印刷して製本し、店頭で販売することを前提にされたひとかたまりの情報は、他のものに比べ、はるかによく精査されている。歩留まりのいいインプットとなる、と言って差し支えない。それを知ってる人は黙って読んでる。

   

 

    

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