発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

ダイハツ。

2023年12月20日 | 日記
 福岡モビリティーショーは、毎回会社枠で聞きに行ってた自動車産業フォーラムも今回はないことだし、今年は行かないことにしてた。
    それにしてもダイハツのニュースを聞き、真っ先に思ったのは「モビリティーショーどうするのよ?」ということだったが、出展取りやめになっている。やっぱり。
2012年のフォーラム、ダイハツ元社長白水宏典技監(当時)の講演がとても面白かったのだが。当時のダイハツは岡田准一が「TNP(低燃費)」「SNB(そんな馬鹿な)」と宣伝していた。白水氏がトヨタからダイハツに移る前から不正があったということか。
 今回のダイハツ不正は、日本の基幹産業の信頼性に係る問題だ。ダイハツオーナーでなくても、どんより暗い気分になる。
 一番最近に乗ったダイハツは、えらく控え目なパワーのタントのレンタカー。人を見て貸してくれたのだろうか。スピードを出しすぎないためか、スピードが出せないと思われたかのどっちだ?
 
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そして夏が来る

2023年06月30日 | 日記
◆買ってよかったもの
・ネジがひとつもないフレームのメガネ。天神の新店の開店セールをやってるところに通りかかって買った。オモチャのようで頼りないのだが、遠近両用レンズではないのに25cmから無限大まで大体ピントが合う。軽い。ずれない。だからストレスがない。メガネをかけているのをほとんど忘れていられる。
・ローカットのバスケットシューズ型レインシューズ。雨の中、まったく問題なく長距離歩ける。晴れたら走れる。
・クールネックリング。融点28℃(24℃のものもあり)の物質がΩ型のプラスチックチューブに入っていて、冷蔵庫などで冷やして使う。首まわりを長いことほどほどの温度にしてくれる。28℃がどう効くのかと思ったが、これがなかなか。見た目エレガントとはいいがたいが、暑いのが苦しくない。外をいくらでも歩ける。冷たすぎると肩が凝ったりしそう。ふたつ買ってひとつは保冷バッグのなか。

◆ほしいもの
・塗り直ししなくも日焼けしない日焼け止めはないか。今年も時計の跡がハッキリクッキリである。

 そして夏が来る。福博のまちに今年も飾り山が設営され、明日から山笠期間、夏祭りとなる。
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そして1月が行く

2023年01月30日 | 日記
◆幸あれ
 友人からの年賀状に「結婚しました」とあった。差出人は還暦すぎの男性で、当人のことであり、頻繁に連絡を取っていたわけではないので細かい事情はわからないが、私が知っているかぎり初婚である。めでたいことだ。

◆今年もありがとう
 音楽鑑賞の神様は、今年も私をニューイヤーコンサートに連れて行ってくれた。九州交響楽団、FFGホール。なにしろ前から数列の席だったので、5弦のコントラバスだとか、ドレスを色違いのお揃いにしているヴァイオリンの女性ふたりとか、いろいろ遠くからではわからないものも見えた。
 おなじみ、こうもり序曲(「トムとジェリー」のアニメで、トムの指揮する猫オーケストラが演奏するのがこれ)から始まり、ローエングリンの第3幕への序曲(題名と曲が一致しない人も、聞けばすぐわかるよく聞く曲)、これも一度ライブで聴きたかったんだ。3分ちょっとだけど、ともかくオーケストラ大忙しの賑やかな曲で、いきなりストリングス全開、lシンバルそこだっ、いいぞホルン、行けっトロンボーン、オーボエそうなのよ、曇りのないフルートとクラリネット……と、音楽は聞くだけの人だけど身を乗り出して全身耳にして聞く。
 ホフマン物語の有名な舟歌と、機械人形のアリア。ラ・ボエームのアリア。
 最後の曲は、カステラ一番地獄のオルフェ。こないだ二期会のドタバタオペラの放送を見たばかりなのでこれもうれしい。音楽鑑賞の神様、今年もありがとう。

◆さあ、今年は何ができるのか
 ブログが途切れるのは、仕事が忙しいからで、しかし、この程度で忙しいというのはまったくもって恥ずかしい。やることは山ほどある。だから怒っている暇などないのだが、全くもって怒りが止まらない。何が起きているのだこれは一体。私はどうすればいいのか。
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ことばの骨

2022年12月14日 | 日記

◆ことばの骨

 

ことばの骨が抜かれていく

それを嘘だと言うひとの声も

だんだん聞こえなくなってくる

真実も痛みも覆い隠され

 

ことばの骨が抜かれていく

ひとがひとであることのわけは

ことばであったはずだが

 

声が汚染されていく

病巣はゆっくりとひろがっていく

美辞麗句の売り文句と

ポジティヴ語彙の順列組み合わせから成る歌を

この期に及んであのひとたちは歌う

嘘だとわかりきってるそんな歌だけが

空中を飛び交うなか 

聞きたいのはあなたの声だ 真実の

 

ところでわたくしのことばの骨はまだ大丈夫か

腐ってはいないか

何者かに抜かれてはいないか

負けずに叫ぶ力はあるか

何かと取りかえようなどという誘惑に

ぼんやりと乗ったりはしていないか

ことばの骨など

抜かれたほうが楽だなどと

よもや頭の片隅を

掠めるようなことはないか

 

ことばの骨が抜かれ粉々になって

できるのは

平滑な荒野

のっぺりした風景は

晴れているうちはまだいい

雨ともなれば

雨ともなれば泥濘となり腐臭を放ち

足をとられて身動きできなくなる

それにすっかり慣れたころには

わたくしも骨抜きとなり

からだ中汚染されて野たれ死ぬこととなるのだ

 

まだその日は来ていないから

声の生き残りを

探しつづけている

自分の肋を時おり指で確認しながら

 

いつもいまだって

あなたの声を探している

(MTJ)

 

2018年初出。4年たって世の中は、もっと悪くなっている。この時代にいる大人しかも後半として、何かしなくてはならないが、何をすればいいのか。

 

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健康で文化的な

2022年11月03日 | 日記
 今年の秋の何か文化的なことは、と。

◆ポンペイてんこ盛り
 10月には九州国立博物館に「ポンペイ展」を見に行きました。「LEON」の表紙でお馴染み、ちょいワルオヤジの家元、パンツェッタ・ジローラモさんの故郷ナポリの近くにあって大昔火山が噴火して埋もれてしまった町から掘り出された色々な物がやって来てました。
 イタリアに行くのに比べて太宰府に行くのは格段に簡単なので見に行きます。ともかくてんこもりで展示してありました。
 宝飾品は、今の「婦人画報」でブルガリあたりの商品として紹介されてても遜色ないようなボリュームあるネックレスとか、蛇のブレスレットとか。
 モザイクもきれいだし彫刻も見事なものです。2,000年前へのどこでもドアが太宰府に。
 博物館の周辺、太宰府天満宮への参道はものすごくが賑わっていました。ほぼ昔の通りに戻っています。七五三参りの人たちも。ただ外国人が少ない。市のポスターにはマスクをするようにと書いてありますが、行きかう人は、2割方は名物梅が枝餅や、スタバドリンクなどなにかしら食べ物を手に持って食べながら歩いていますし、食べ終わった人も含めると参道を歩く間に半分近くの人が何かを口にしてるんじゃないかなと思います。マスクはもはや意味はないなあ。
 ところで、ちょいワルオヤジって、一体どこにいるのでしょう? 雑誌でしかお目にかかったことはありません。ちょいワルオヤジの会なんて純文学的に善良な人々でできているとしか私には思えませんし。


◆室内楽とギター
 あと、音楽の時間です。
 久々の福岡シンフォニーホール。工事が終わって10月からオープンしてます。行ったのは新イタリア合奏団にギターソリストとして村地奏一が参加したコンサート。
 アコースティックサウンド、特に弦楽は、聴いてるといろいろ頭の過酷な環境で痛んでるところが修復されるような気がするんです。
 今回は10列、S席で、ヴィヴァルディの「四季」と、モリコーネの「ニューシネマパラダイス」と「ガブリエルのオーボエ」は、ギターでで聴くとどんな感じかな、と。ともかくイタリアの人々がアンコール大サービス。みんなの知ってる(そんなん知らんがな、って、題名とメロディーがつながってないだけの曲は結構多いよね)ボッケリーニのメヌエットと、ピチカート・ポルカをやってくれて。
 ともかく脳細胞整い、幸せ気分で帰宅。他に何かあれば追加します。
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おかしなことになっている

2022年10月16日 | 日記
 前日のつづき。
 今回の騒ぎは、病気にかからず、商売を傾けず、メンタルをやられない、という決意と共に過ごすことにしていた。ともかく健康に気をつけ、車の運転には細心の注意を払っていた。
 ところが、先月のある日私は転んでしまった。

◆骨を折って入院した
 転んだ時に一切擦りむかず、服も一切破れず、つまり他にどこにも力を分散するところがなく、左手首の骨だけに力がかかってしまったので、2箇所折れていたのだ。

◆病院に行く
 入院にさきがけ、PCR 検査。
「新型コロナ陽性だったらどうなるんですか」
「家に帰ってもらいます」
「そんなあ」
 命に関わる怪我じゃないけど、利き手じゃないからなんとか生活できるけど、手術待ってる間に変なくっつき方したらどうなるのよ。
 そこは陰性で入院本決定。
 そういえば新型コロナワクチンを何回打ったか聞かれた。答えると、医療スタッフ一同が「ニコッ」。
 検索すれば、あちこちの医療機関のホームページに出てくることだが、新型コロナワクチンを打って2週間は、すぐ命に関わらない手術は延期されるそうだ。「ニコッ」は、手術決定ということだったのだ、たぶん。

◆入院手術退院
 手術は全身麻酔+腕のブロック麻酔。私の手の中にはチタンのプレートとたくさんのネジが入っている。レントゲン写真を見るとまるでサイボーグみたい。神経も大きな血管も全く傷つかず(その辺医学の進歩)、指の感覚は麻酔が切れるとともに元に戻り、そのうちスマホ左手に持って左親指でスクロールも可能になった。
 入院は2泊3日、入院してから54時間で退院した。
 病院は、見舞客もなく静かなものだ。フロアごとにある広くて明るい共有スペースで、持参のドリップコーヒーを飲みながら、仕事したり、本や雑誌や新聞を読んだり、他の入院患者と話したりしていた。病院のごはんはとてもおいしかった。
 
 退院の時点でギプスも包帯もなく、鎮痛剤も貼り薬ももらわず、手術あとのテープの他は、手の甲に家にある普通のサロンパスを貼っているだけ。重い物を持つのはまだ無理だが、大体普段通りの生活。
 今度病院に行ったら多分抜糸だが、動脈に平行に5 センチ ぐらいの傷になってるので、これから長袖の季節で本当に良かったと思っている。

◆おかしなことになっている
 生命保険会社から送られてきた書類によれば、新型コロナ陽性で自宅療養するだけで入院保険が出ていたというのだ。今は違うが。
 一方で、ほかの病気ケガで、すぐに適切な治療がされないことがまかり通っている。


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11人いる!

2022年10月14日 | 日記
 写真は北九州市のスペースラボ。

「11人いる!」
   萩尾望都の初期のSF作品。
 最難関である宇宙大学の最終試験は、10人グループでひとつの宇宙船内で53日間過ごし、生き延びること。期限までに外部と連絡を取ったら、全員失格で試験終了となる。
 ところが主人公の乘った宇宙船には11人いた。異端のニセ受験生は誰か。皆が疑心暗鬼になるが、試験は続いていて、誰もが合格したい事情を持っているから外に助けを求められない。さあどうなる?
 友情努力勝利の物語であるし、多文化理解の話でもあり、ジェンダー問題もテーマである。
 舞台化されているし、アニメ映画にもなった。名作である。

 この物語の大事なエピソードとして感染症の発生がある。
 主人公が幼いときに乗っていた宇宙船で感染症が発生した。致死率93%。だが乗員の数に比べてマウスが足りず、それを使ってのワクチンが間に合わない。子どもを優先してワクチンが与えられたため、主人公はそこで親に死なれたが、その記憶を封じられて、ある星で育った。
 その古い宇宙船こそが、試験として11人が乗り込んだ船だった。そこで再び感染症が発生してしまうのだが。

(ワクチンをつくるための)
「マウスがいない! 11人いるのに!」

 ワクチンが広まれば元通りの生活ができる。
 ワクチンが普及すればこの騒ぎは終わる。

 2020年暮れからよく聞いたこの言葉で「11人いる!」を思い出したのは私だけだろうか。

 どれくらいの感染リスクが、特例承認リスクと釣り合うのか。コロナというと風邪の一種で、ウイルスは変異するから、その一つだけ封じ込める「ゼロコロナ」は絶対無理。それくらいは素人さんの私にだってわかる。
 致死率93%というのは人に考える余裕を与えないが、どうも厚生労働省と県の出す数値を見ていると、新型コロナは、それには遠く思える。滅多に風邪をひかない一晩寝れば大概の病気は治る21世紀になってから高熱を出した記憶がないそういえば会社の健康診断の血圧測定で3年連続まったく同じ数値を出していた、ホメオスタシスが服を着て歩いているような私に、発熱頭痛倦怠感確率が数十パーセントに上る特例承認ワクチンはリスクでしかないのではないだろうか。ま、洞ヶ峠の筒井順慶というのも立派な戦略だわ。数値データを見て考えろという本『ファクトフルネス』を大学卒業生に配ったのはビル・ゲイツだし。
 だがしかし、運命は私にノー天気な日常の継続を許したりはしなかったのである。(つづく)

 

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芸能人自死のニュースにまつわるエトセトラ

2022年05月12日 | 日記
◆芸能人自死のニュースが相次ぐ
 渡辺裕之死去。お昼のドラマの、高木美保演じる美しい華族令嬢の相手の帝国軍人だか刑事だかの役が印象深いが、映画「魁、クロマティ高校」で、無口な謎の男、フレディを演じたのが忘れられない。上島竜兵死去。もちろんお笑いの人だが、映画では「銀の匙」で、北海道の農業高校の心優しい校長を演じていた。

◆テレビの国とわたくし
 私の学生時代は、テレビの視聴者参加番組花盛りで、友人と誘い合わせてオーディションに遊びに行くというのが休みの過ごし方のひとつだった。そのうち二度、団体戦一回、個人戦一回ほど実際にテレビに出た。日当のほかに、ポラロイドカメラや腕時計やお菓子の詰め合わせや可愛いオルゴールや番組の名入りバッグや、なんだかんだお土産がたくさんもらえたし、伝説の漫才師と話もできたし、もちろん楽しい思い出なのだが、まあ採用もないだろうが、その向こう側で働いてみたいなど考えもしなかった。視聴者ゲストでさえあんなに疲れるのに、いわんや中の人をや。

◆単なる遠距離恋愛の歌ではなく
 甲斐よしひろが「東京の一夜」(1976)で歌うのは、「木綿のハンカチーフ」(1975)の対立軸である単なる地方対東京ではなく、地方一般人ワールド対東京芸能界ショウビズ界レコード産業界のことだと私は読んだ。一般人の一年分を一夜で体験する世界であり、そこに参入した恋人からほほ笑みを消してしまうのだ。芸能人の死因に自死が多いのは、半端ないストレスのせいだと思う。SMAP解散未遂公開処刑的会見を見てジャニーズ角兵衛獅子説を思いついた自分である。たぶん解散しないと、誰かが失われていた。

◆かくして若者はユーチューバーを目指す
 学生時代に読んだ『労働と余暇』という本に「自律性ある労働こそが余暇時間を充実させる」と書いてあり、読みようによっては、とても残酷な話に思えたのだが、芸能界は「自律性ある労働」から離れた最たる世界ではないかと思うのだ。歌手や俳優やタレントと呼ばれる人は、大きなお金の絡むシステムの商品の一部であり、個人の裁量や自由が利かない。
 裁量や自由と芸能活動を両立させるには、やっぱりユーチューバーになるしかないかな、と思うのである。小中学生のなりたい職業の上位にユーチューバーが出てくるのは当然だ。
 あがり症であろうが、コネがなかろうが、たとえば考えたコントを発信できる仕事ではないか。これからは、YouTubeなどの動画配信を足掛かりにリアルの世界に出ていくというのではなく、リアルの世界に出ないでやっていく人々が増えるのではないかと思う。どうせ不安定なら、裁量の利く活動を、ということだ。
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麻婆豆腐は花椒が決め手。頭痛確率69.6%は、いわゆる一つの自己責任か。

2022年02月25日 | 日記
◆最近の麻婆豆腐
 みんな大好き麻婆豆腐。ニンニクと生姜を豆板醤と炒めて花椒をたっぷり四川風♥お肉もたっぷり、ネギもたっぶり、と、自分で味付けしていたが、いまいち辛味に深みが足りない。で、今回、ヱスビー食品の李錦記四川式麻婆豆腐の素化学調味料無添加でつくってみたら、非常に美味しかったので、買い置きすることにした。勝とうとは思わない。他のところにエネルギーを使おう。セロリと人参とシイタケの卵スープといっしょに。
◆カツカレー問題
 新型コロナオミクロン株は、のどが痛くなるらしいので四川麻婆豆腐はダメね、と思っていたら、大阪の、感染者用ホテルでカツカレー弁当が出たんですって。大阪府の食事予算よりも安い食べ物だったので、ホテルが中抜きしているのではないか疑惑と、のどが痛い人にカレーを出すのはむごいということと。



◆左の図表は産経新聞、右の図表は日本経済新聞から。
 この表を見て読み取れることについて簡潔に述べよ。
 左図からは、年齢が低いほど副反応、副作用が発生しやすい傾向が読み取れる。また、右図とあわせて見ると、接種回を重ねるごとに頭痛確率、倦怠確率、発熱確率が上昇する傾向がある。おくすり関係の人に聞いてみたいのだが、今の接種のベネフィットに鑑みて、これは通常の治験をクリアできるレベルなのか。厚労省は頭痛発生確率が69.6%と知ってて、おすすめしているのか。法務省は「接種しない人を差別しちゃダメ」と宣伝してるし、一般ピープルに「3回め」を宣伝する厚労省も、ホームページには「接種は任意です」と明記している。逃げ道を確保しとるな、とひねくれ者は解釈する。
 この表を見る限り、「3回め」接種の「強制」は過失傷害罪に引っ掛かりはしないか。各事業所法務部の皆さんは逃げ道をつくっているか。リスクマネジメントって言葉知ってる? わかってて「3回め」に並んでいるのか。……ちっとも簡潔ではない。それにつけても病休取得率の低さ。新型コロナで良かったことは、ちゃんとお休みできること、と思っていたが、接種は違うらしい。頭痛発熱倦怠で一体どんな仕事ができるのか。副作用には有給でのお休みを別枠で提供すべきだ。と、休めば即減収の零細自営業者は思うのであった。
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猫にまつわるエトセトラ

2022年02月22日 | 日記
2月22日は猫の日。
 近所を歩いていると、チラシを配る人。猫を探しています。ああ、うちのポストにも入ってました。スーパーにも貼ってありました。シマシマの猫ちゃんですね。気をつけてます。見つけたらご連絡します。見つかるといいですね。
 この人は、一体何百枚のチラシをカラー印刷したのだろう。見つかるといいですね。
 猫がいなくなる本としては『こねこのミトン』講談社から出てる絵本。仔猫特有の細いしっぽと柔らかい毛。猫の絵が、ともかくかわいい。ひたすらかわいい。
 いつだったか、高速バスに乗っていたら映画「日だまりの彼女」(松本潤、上野樹里主演)がはじまった。松本潤が王子様オーラ(嵐のなかで彼だけがオーディションなしでジャニーズに入ったと聞く)を消して、どっちかというとドジでもてない君を演じるんだけど、なんでまた「日だまりの彼女」と思っていたが、これもまた猫映画で、そういやその日は2月22日。ナイスなチョイスだったわ、西鉄バス。


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