発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

麻婆豆腐は花椒が決め手。頭痛確率69.6%は、いわゆる一つの自己責任か。

2022年02月25日 | 日記
◆最近の麻婆豆腐
 みんな大好き麻婆豆腐。ニンニクと生姜を豆板醤と炒めて花椒をたっぷり四川風♥お肉もたっぷり、ネギもたっぶり、と、自分で味付けしていたが、いまいち辛味に深みが足りない。で、今回、ヱスビー食品の李錦記四川式麻婆豆腐の素化学調味料無添加でつくってみたら、非常に美味しかったので、買い置きすることにした。勝とうとは思わない。他のところにエネルギーを使おう。セロリと人参とシイタケの卵スープといっしょに。
◆カツカレー問題
 新型コロナオミクロン株は、のどが痛くなるらしいので四川麻婆豆腐はダメね、と思っていたら、大阪の、感染者用ホテルでカツカレー弁当が出たんですって。大阪府の食事予算よりも安い食べ物だったので、ホテルが中抜きしているのではないか疑惑と、のどが痛い人にカレーを出すのはむごいということと。



◆左の図表は産経新聞、右の図表は日本経済新聞から。
 この表を見て読み取れることについて簡潔に述べよ。
 左図からは、年齢が低いほど副反応、副作用が発生しやすい傾向が読み取れる。また、右図とあわせて見ると、接種回を重ねるごとに頭痛確率、倦怠確率、発熱確率が上昇する傾向がある。おくすり関係の人に聞いてみたいのだが、今の接種のベネフィットに鑑みて、これは通常の治験をクリアできるレベルなのか。厚労省は頭痛発生確率が69.6%と知ってて、おすすめしているのか。法務省は「接種しない人を差別しちゃダメ」と宣伝してるし、一般ピープルに「3回め」を宣伝する厚労省も、ホームページには「接種は任意です」と明記している。逃げ道を確保しとるな、とひねくれ者は解釈する。
 この表を見る限り、「3回め」接種の「強制」は過失傷害罪に引っ掛かりはしないか。各事業所法務部の皆さんは逃げ道をつくっているか。リスクマネジメントって言葉知ってる? わかってて「3回め」に並んでいるのか。……ちっとも簡潔ではない。それにつけても病休取得率の低さ。新型コロナで良かったことは、ちゃんとお休みできること、と思っていたが、接種は違うらしい。頭痛発熱倦怠で一体どんな仕事ができるのか。副作用には有給でのお休みを別枠で提供すべきだ。と、休めば即減収の零細自営業者は思うのであった。
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猫にまつわるエトセトラ

2022年02月22日 | 日記
2月22日は猫の日。
 近所を歩いていると、チラシを配る人。猫を探しています。ああ、うちのポストにも入ってました。スーパーにも貼ってありました。シマシマの猫ちゃんですね。気をつけてます。見つけたらご連絡します。見つかるといいですね。
 この人は、一体何百枚のチラシをカラー印刷したのだろう。見つかるといいですね。
 猫がいなくなる本としては『こねこのミトン』講談社から出てる絵本。仔猫特有の細いしっぽと柔らかい毛。猫の絵が、ともかくかわいい。ひたすらかわいい。
 いつだったか、高速バスに乗っていたら映画「日だまりの彼女」(松本潤、上野樹里主演)がはじまった。松本潤が王子様オーラ(嵐のなかで彼だけがオーディションなしでジャニーズに入ったと聞く)を消して、どっちかというとドジでもてない君を演じるんだけど、なんでまた「日だまりの彼女」と思っていたが、これもまた猫映画で、そういやその日は2月22日。ナイスなチョイスだったわ、西鉄バス。


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中華味の「君が代」は、再び流れるか?

2022年02月01日 | 日記
 北京五輪が近づく。
 私は、日本選手の誰かが金メダルを獲得するのを心待ちにしている。夏の北京オリンピックの「君が代」に、銅鑼が入っていたのを私は聞き逃さなかった。「さーざーれー いーしーのー」の「いーしーのー」にかぶって銅鑼の音が聞こえた。雅楽の旋律をドイツバロックアレンジにしたいつもの「君が代」に中華味が加わった不思議な曲だった。ソーセージとチンジャオロースの入った巻きずしの如く。
 それを今回もまたやるのか、という、どうでもいいことに注目している。だから、がんばれ、ニッポン!!

 冬のスポーツで私が参加するのは、アイススケートくらいで、といってもリンクをぐるぐる滑るのがせきの山で、それも結構楽しい。普段使わない部分の脳と筋肉を使うのが何だか健康によさそうなので、たまに滑っていたのだが、行ってた県庁近くのリンクが設備が古くなって去年途中から閉まっているのでここのとこやってない。都市ガス会社が運営しているこのリンクは、莫大な設備投資をしての大改修に踏み切れない累積赤字を抱えているのだ。
 今、福岡市内のスケートは、冬場は県営リンクに行けばいいが、ちょっと不便な場所にある。それも年の半分は、スケートリンクをやめてプールになってしまうので、夏場は飯塚か久留米まで出かけないとスケートはできない。
 県庁近くのリンクの暖房室(ひと休みと寒がりの見学者のための窓の大きい部屋)では、小さなフィギュアスケーターたちが練習のあいまに宿題やったりお弁当食べたりしていたものだ。グランプリファイナルが福岡で開催された直後には、一流選手をまのあたりにして影響されたのか、練習をがんばりすぎてノビてしまった子もいたっけ。彼らはどこへ行ったのか。
 県庁近くでJRも地下鉄も徒歩圏、バスの本数も多いから、毎日放課後滑りに行くことだって可能だったし、小学生だけで来ることもできた。
 どんなに素質があっても、練習頻度が落ちると、決定的に不利である。福岡市近郊のウインタースポーツは、まさに冬の時代なのだ。
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