◆海上自衛隊佐世保音楽隊クリスマスコンサート
12月11日は、毎度おなじみ年末恒例、ビッグバンドのコンサートだ。福岡シンフォニーホール。今回は珍しく、舞台から自衛隊隊員募集の宣伝活動をしていたが、本来自衛隊音楽隊コンサートはそういうもので、コマーシャルを見ることで無料のコンサートを聞かせてもらえるのである。バーンスタインのキャンディード序曲から始まり、色々なクリスマスソングを聞く。寒い時期は楽器と手が冷たくなって、特に演奏会の冒頭は大変だと思う。
◆福岡モーターショー
12月16日には、福岡モーターショー。自動車産業フォーラムは、今回も行っとかないと。県庁ホームページから簡単に申し込める。福岡国際会議場メインホール。どうも映画「アイ,ロボット」(ウィル・スミス主演の2005年映画。2035年のシカゴが舞台のSF)の世界は、すぐそこまで来てるみたいね。人のからだの血液循環のように統合された自動運転。いっとき高速道路土日を半額にしてまでETC車載機器の普及を図っていたのも、全部同じ流れだ。
となると、レクサスのコンシェルジュサービスも、データ収集の一環と思えば合点が行く。おそらくは、将来、オペレーターではなくAIに、どこまでさせるかを模索しているはずで、時々とんちんかんなOKグーグルよりも洗練されたものとなり、当然、対象も高級車種だけではなくなってくるだろう。
スポーツカー開発者のトークセッションも良かった。仕事が好きな人たちの話を聞くのは楽しいね。
で、例によりまして、モーターショー見学。マリンメッセは国産車、なのになぜかランボルギーニが? 国際センターは外国車。会場移動がさぶい。
屋外は、自衛隊、消防、警察等の車両展示があり、子供たちに大人気なのだが、飲食店屋台は、閑散としてる。冷たい強風が吹き付けるのだ。とても何か食べようという気になれない。明日は穏やかな天気でお客さんが入るといいねと思いながら、会場移動をした。
行きも帰りも、市街地から会場のウォーターフロント地区への移動は、西鉄の連節バスを使った。全長18メートル。乗った印象は最新型路面電車であるが、軌道はない。
モーターショーは、良い未来を見せてもらったと思う。流星号応答せよ、だね。未来派野郎だね。