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稀勢の里、土俵際

2019-01-14 23:28:54 | スポーツ
2日目。
心配が現実のものとなった。

東の砂被り席から高須克弥氏、西原理恵子氏、ともこ氏などが見守る中、
今日の対戦相手は幕内最重量の逸ノ城。

立ち合い。若干押され気味の稀勢の里・・と思った瞬間、行事待った。
稀勢の里の手が付いていないという判定で立ち合い不成立に館内もどよめき。

2回目、逸ノ城がつっかけ。3回目、またも逸ノ城がつっかける。
4回目の立ち合い、混んどき稀勢の里が押し勝ち前に出るが、いなされると泳ぎ、
前日のように棒立ちにはならなかったが逆に低くなりすぎたか、上から首を押さえつけられ、
そのまま逸ノ城が時計回りに動くと、きれいにもんどりうって土俵に落ちた。

しばらく立ち上がれず、悔しさをにじませた。
そりゃ悔しいだろうし、こんなはずじゃ、とも思っているだろう。
しかし、悔しいとか悔しくないとかの問題じゃない。
NHKのニュースでも「土俵際」と言われていたが、土俵際どころかまさに崖っぷち。

個人的には昨日今日ともう少し楽な取り組みだったら違っていたかもとは思うものの、
それはもう後の祭り、詮無いこと。

明日は東前頭筆頭の栃煌山。
先場所4日目に対戦して敗れ、休場のきっかけとなった対戦相手。

今日は白鵬にほとんど勝ったと思わせながら、くるっと回られて大逆転で負けたが、
初日からの横綱3連戦で一つぐらいは勝ちたいと思っているだろう。勝てば金星。

果たして稀勢の里が栃煌山の挑戦を退けて立ち直りの切っ掛けとするのか、
はたまた栃煌山が稀勢の里に引導を渡す役回りとなるのか、目が離せない。
・・・でも怖くて見れないかも。


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