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DVD「ナイト・ウォッチ」

2007-04-11 14:16:03 | 映画感想
3部作第1章。
ロシア版マトリックスとも言われているが、
私の見た感じではロシア版コンスタンティン。
そう、キアヌ・リーブスが悪魔退治をするあれ。

あるいは、「ブレイド」「アンダー・ワールド」「ブラッド・レイン」



かつて、光と闇に分かれた異種(Others)の果てしない戦いが起こったとき、
ともに全滅すると感じた両軍は、停戦協定を結ぶ。

そして、互いに協定を破らぬよう、
光の戦士は闇を、闇の戦士は光を監視することにした。
それぞれをナイト・ウォッチ、デイ・ウォッチと呼んで。

また、新たに目覚めた異種は光か闇のいずれかを選び、
その側につくことになった。

アントン(コンスタンティン・ハペンスキー)は、恋人の裏切りを許せず、
呪術師に呪いを掛けさせようとする。
しかしその呪いが完遂する直前、
異種たちが乗り込んできて呪術師を取り押さえる。
アントンは見えないはずの「異種」を観ることができた。
彼もまた異種に目覚めたのだ。

12年後、アントンは「ナイト・ウォッチ」として闇の異種を監視していた。
協定に違反した闇の異種を捕まえるためだ。

ある日、吸血の欲望に駆られた闇の異種からの誘いで
ひとりの少年がおびき出される。
アントンは、少年を追う途中、電車内で不思議な渦に包まれた女性を目撃する。

それに気を取られ、少年を一旦見失い、救出には成功したものの、
自身も重傷を負い、闇の異種の一人を殺してしまう。

一方、電車内で見た女性の渦は次第に大きくなり、
周囲に不幸を振りまいていた。
彼女は伝説の「災いを招く乙女」で何者かによってかけられた呪いによって、
周辺に不幸をもたらすとともに、光と闇のバランスを崩しかけていた。

アントンは、少年を囮にした闇の異種からの報復をかわしながら、
「災いを招く乙女」にかけられた呪いの主を探さねばならなかった。

果たして、アントンは呪いの元は探し出し、
光と闇のバランスを取り戻すことはできるのか。
そしてアントン自身の、また、少年に隠された秘密とは。



第2章「デイ・ウォッチ」
第3章「ダスク・ウォッチ(トゥワイライト・ウォッチ)」と続く。

「デイ・ウォッチ」は、2007/6/1全米公開、日本では2008/2/16。
アントン(コンスタンティン・ハペンスキー)など、
主要キャストは第1作と同じ。


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2 コメント

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makiさんへ (KGR)
2012-05-05 15:02:14
>興行収入の関係なんでしょうかねぇ
どうなんでしょう。
「ウォンティッド」が3作目だと聞いた時はビックリでした。
そう言えば「ウォンティッド」は続編のうわさもありましたが、
あれもどうなったかわかりません。
返信する
こんにちは♪ (maki)
2012-05-05 12:06:42
三部作から二作への変化は、興行収入の関係なんでしょうかねぇ
ダークな世界観など、面白いところは多分にあったので、非常に残念です

一作目はまだ序章という感じでしたね
はじめてみたときには整理されていないストーリー展開に「?」と思ったものです(二度目に見たときはそうでもなかったですが)
勝手に話しはじめて完結しちゃう災いの乙女とか(笑)
返信する

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