緊急事態宣言（緊急事態措置）近隣ショッピングモールの対応

売り場面積１０００平米以上の商業施設は、生活必需品売り議を除き休業要請。

これを受けて近隣のシネコンは軒並み期間中の休館を発表したが、そもそもそれらのシネコンが入っている
ショッピング・モールの対応はどうなっているんだろう。
合わせてシネコンのないショッピング・モールも少し調べてみた。

まず、１０９シネマズ木場は深川ギャザリアのイトーヨーカドー木場店の３階にある。
深川ギャザリアは元の藤倉電線（現在のフジクラ）の深川工場跡地にあり、オフィスビルや商業ビルからなる。
このうち、商業ビルは１１,２６２平米でイトーヨーカドー木場店をメインテナントとして多くの専門店が入っている。
専門店の中には休業するところもあるが、イトーヨーカドー直営店舗は一部に営業時間短縮はあるものの営業する。

ユナイテッドシネマ豊洲の入るアーバンドックららぽーと豊洲は、キッザニア東京などが有名だが、
売り場面積６２,０００平米でやはり多くの専門店が入る。
基本臨時休業だが、クリニックと生活必需品を販売する店舗は営業する。
営業する店舗は、フードストアあおき、東急ハンズ、あかちゃん本舗、ダイソー、ポニークリーニングなど。

同じくユナイテッドシネマアクアシティお台場はアクアシティお台場に入っている。
元はシネマメディアージュでかなり改装はあったようだが、いわゆる居抜きでユナイテッドシネマに変わった。
アクアシティの売り場面積は７５,０００平米で。全館臨時休業だが、ローソンだけは時間限定で営業する。

ＴＯＨＯシネマズ錦糸町は錦糸町オリナスに入っている。
ここはオリナスコアとオリナスモールの２つのビルで構成され、売り場面積３５,０００平米。
基本全館休業だが、クリニックやドラッグストア、クリーニング、ヤマダ電機、ニトリ、Ｈ＆Ｍ、
携帯ショップ、ベビーザらスなどは営業する。

アリオ北砂はＪＲ小名木川貨物駅跡にできた商業施設でメインテナントはイトーヨーカドー北砂店。
売り場面積は３５,５００平米。
こちらも専門店の中には休業するところもあるが、イトーヨーカドーは一部時間短縮はあるものの営業する。

イオンスタイル南砂店はトピレックプラザの中にあり、サイゼリアやリンガーハット、はなまるうどんなどがある。
１階にはマック、ケンタッキー、スタバなどもあり、別棟にコーナンドイト南砂店やラウンドワン、バーミヤン、
さらに別棟には海鮮三崎港、とり銀、なか卯などがある。
イオンについては通常営業のようだが、一部専門店は休むところがあるかもしれない。
ラウンドワンは休業、コーナンドイト南砂店は営業するようだ。

南砂町ショッピングセンターすなもは、原則休業でクリニックの他、イオンフードスタイルｂｙダイエー、カインズ、
トモス、カルディコーヒーファームは営業。
コジマ×ビックカメラは１階に臨時カウンターを設置するらしい。

そのほかの食品スーパー、例えば業務スーパー亀戸店、ＯＫストア南砂店、同尾高橋店、同住吉店、
イキイキ生鮮市場東陽町店、西友東陽町店、ダイエー東大島店などは営業。
なお、ダイエー大島店は解体、建て直しのため２０２１年２月に閉店している。